ひぐらし新作はアニメ？

出典 : Amazon.co.jp

同人発のタイトルながら多くのファンを獲得し、盛んにメディアミックスが行われてきた『ひぐらしのなく頃に』。
始まりのタイトルである“鬼隠し編”が発売されてから15年以上が経ったいま突如現れた新ビジュアルには、どのような情報が込められているのでしょうか？

2019年には07th Expansionの新作タイトル『キコニアのなく頃に』が発売されるということもあり、ゲーム版のひぐらし新作が出る可能性は低そうです。
「アニメ一挙放送終了後」に解禁されたことから「新作アニメーション」である可能性に絞って、どのような形で発表されるか予想してみましょう。

アニメ化されていないエピソード

これまで製作されてきたアニメの中で、礼～拡は本編と直接的な関わりの薄い物語が主な内容となっていました。
歴史のあるタイトルとなった「ひぐらしのなく頃に」はほとんどのファンが本編の内容を把握済みであるため、いきなり小エピソードのみアニメ化しても一定の需要は見込めます。
また、前述したとおりコンシューマ版ひぐらしの中には圭一やレナなど主要キャラクター以外の人物を主役としたエピソードが多数あるため、新たなアニメシリーズとして製作することも可能であると考えられます。

劇場版アニメ

『ひぐらしのなく頃に』は、2008年・2009年に実写映画が公開されています。
この実写映画は前編が鬼隠し編、後編が罪滅ぼし編を元にした内容となっており、興行収入2億円を突破するヒット作となりました。
しかし、5期に渡りアニメシリーズが製作されたにもかかわらず、「劇場版アニメ」は未だに製作されていません。

もし新作として劇場版アニメが製作されるのであれば、実写映画と同じく出題編・解答編の前後編、そして実写版では触れられなかった完結編を含めた「3部作」を期待するファンの声もあります。

本編で既に事件の真相が明らかになっているため可能性は低いですが、原作者監修の完全オリジナルエピソードとして、劇場版アニメで新たな事件に挑む部活メンバーの姿も見てみたいですね。

既存アニメシリーズのフルリメイク

アニメシリーズ、特に1期はかなりのスピードで物語が進む(事件やキャラクターの背景・心理描写が十分に説明されていない)ことや作画が不安定な部分もあり、原作ファンからの評価はあまり高くありません。
放送から10年以上経過していることもあり、新しいビジュアルでフルリメイクを希望するファンも少なくないでしょう。
フルリメイクならば、アニメ化されていないエピソードも交えて再構成し、より深い雛見沢の物語を体験することもできるはず。
長年のファンも新規ファンも楽しめるような長期シリーズになることも期待したいです。

まとめ

以上、『ひぐらしのなく頃に』の新ビジュアルにまつわる検証まとめでした。
長年愛され続けている魅力的な作品なので、これからもぜひ新たな形でシリーズが続いてほしいですね！