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8

Aug

【まちカドまぞく】陽夏木ミカンは小粒でも可愛い魔法少女

シャミ子たちとの関係

出典 : Amazon.co.jp

自分は何も悪くないのに周囲に迷惑をかける存在となってしまったミカンですが、同時に他人である桜や桃によって救われたこともあって、他者と接することに対し臆病になることはなく、むしろ困っている人を助けようとするなど、桜たちから良い影響を受けたようです。
その恩恵を享受したのがシャミ子です。
地元の商工会の手伝いで、ゆるキャラの着ぐるみを着てお菓子とチラシを配っていたシャミ子は、やることいっぱいで混乱し、転倒しそうになったところをミカンに助けられました。

ただ、魔法少女と闇の一族は宿敵の関係。
魔法少女の格好をしていたため、一目でミカンがそうだと気付いたシャミ子は怯えまくり、正体を隠そうとしますが……結局着ぐるみを脱がされてしまいます。

しかし、ミカンは小さくか弱いシャミ子に危害を加えることはなく、そもそも着ぐるみを脱がしたのもシャミ子が熱中症になっていないかを心配しただけでした。
この時、既にシャミ子と桃は仲良しになり休戦していたため、桃の要請で助っ人に来たミカンは最初からシャミ子を敵対視してはおらず、むしろ彼女を護衛するため多魔市へとやって来たのです。

そのため、シャミ子にはその後もフレンドリーに接し、シャミ子も桃とは違いごく普通のまともな女の子のミカンに気を許し、活動名の「シャミ子」で呼ぶよう自ら要求するなど、早々に打ち解けます。
ミカンの呪いに関しても、突然まぞくになってしまったシャミ子は似たような境遇だとシンパシーを感じたため、特に迷惑には思っていないらしく、良好な関係を築いています。
シャミ子の住んでいるアパート「ばんだ荘」に引っ越して来たため、部屋こそ違えど同じ屋根の下で生活しています。

桃とは幼少期からの友人で、厚い信頼で結ばれています。

ただしミカンの呪いの多くは桃に向けられ、「早朝から生コンに埋まる」「砂漠横断マラソン」など結構キツい目に遭っているようです。
それでも桃は魔法少女としてのミカンを高く評価しており、戦力になってくれると期待して彼女を呼び寄せたようです。
ミカンの方も桃に負担を強いるのは心苦しく思っているため、シャミ子に協力してもらって精神的な特訓を行い呪いの改善を目指すなど、努力している様子が窺えます。

自分を救ってくれた桜には尊敬の念を抱いており、弟子入りもしています。
桜は9年前に失踪しており、桃が彼女の行方をずっと追っていますが、それを桃に長年隠されており、そのことには少し思うところがあるようです。

シャミ子のご先祖様であるリリスに対しても、特に敵対心を抱く様子はなく、ごく普通に接しています。
シャミ子の妹・良子(りょうこ)は桃に対してそうであるように、ミカンがシャミ子の軍門に下っていると解釈しているようです。

多魔市に来てからすぐに夏休みに入ったため、しばらく学校には通っていませんでしたが、2学期になったタイミングでシャミ子と同じ桜ヶ丘高等学校の1年D組に転校。
呪いのこともあって当初は不安だったようですが、優しく脳天気なクラスメイトに囲まれ、無事打ち解けることができました。

まとめ

コメディ色が強いようでシリアスな設定もあり、でもそれをシリアスになり過ぎずにコミカルに描いているのが『まちカドまぞく』の魅力ですが、その象徴とも言えるのがミカンの呪いにまつわるエピソードです。
幼少期に酷い目に遭った彼女ですけど、呪いの原因となった父親を憎まず、まっすぐに育ったのは本当に立派ですよね。
その人としての強さが彼女の魅力だと思います!
魔法少女としては微妙にポンコツなのも、それはそれで魅力ですよね!

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