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20

Jul

【ダンジョン飯】 アニメ化されない理由を考察!ストック量や内容の再現に問題あり?

【ダンジョン飯】アニメ化されない理由を考察!話数のストック量が足りない?

出典 : Amazon.co.jp

ダンジョン内のモンスターを食料にするという異色のグルメ漫画として人気となった『ダンジョン飯』。
人気の漫画作品がアニメ化されない理由として一番に考えられるのが、話数ストックが少ないことがあげられます。
実際、アニメ化されている漫画原作作品を見てみると作品によって1話あたりのページ数が異なるため一概には言えませんが、一般的には1クール12話の作品であれば単行本4~7巻分くらいの話数ストックが必要なようです。
例を挙げると、2015年に放送された『ワンパンマン』のTVアニメ第1期は1クール全12話で、原作単行本1巻~7巻の1話~37話(+オリジナルシーン少々)が消費され、アニメ1話あたりのページ数は約70ページ。
もう一つ、2016年に放送された『ドリフターズ』のTVアニメ第1期を見てみると、こちらは1クール全12話で原作単行本1巻~4巻の1話~45話の途中までが消費され、こちらもアニメ1話あたり約70ページでした。
どちらもアクション系の1クールアニメで、原作消費の巻数や話数は違いますが、1話あたりのページ数はほぼ同じとなっています。
上記の例に『ダンジョン飯』を当てはめると、1クール12話でアニメ化した場合の必要ページ数合計は約840ページ。
『ダンジョン飯』1話あたりのページ数は約26ページなので約33話が必要となりますが、単行本1巻あたりに7話収録(+おまけ1話)されていることから、単純に考えると5巻までがアニメ化の対象となると考えられそうです。
『ダンジョン飯』はすでに第7巻(49話まで収録)までが刊行されているため、話数だけで考えればアニメ化するには十分のはず。
しかし、現時点でアニメ化の発表はされていないことから、さらに理由を考えてみたところ2クールでのアニメ化の可能性が浮かび上がります。
再び上記の例を当てはめると、2クール24話(1話あたりの消費ページ数70)のTVアニメであれば約65話が必要となります。
『ダンジョン飯』の連載が現在と同様に続くとすれば、65話目が収録されるのは第10巻となりますね。
もし、『ダンジョン飯』の2クールアニメ化の企画が進行しているのであれば、10巻が刊行される手前のタイミングでアニメ化の発表があるかもしれません!
さらに推測するならば、『ダンジョン飯』が10巻前後で完結する予定であれば、完結してから(または完結のタイミングと合わせて)アニメ化されることも考えられのではないでしょうか。
視聴者の中には、原作が完結していない作品よりは、完結済みの作品をアニメ化したものを見たいという人も多いはず!
もしかすると『ダンジョン飯』は、そんな視聴者の要望を叶えてくれるかもしれませんね。
いずれにしても、現時点で『ダンジョン飯』がアニメ化されない理由として、放送クール数に合わせて必要となる話数ストックが溜まるのを待っているということは十分考えられそうです。

【ダンジョン飯】アニメ化されない理由を考察!内容の再現に問題がある?

出典 : Amazon.co.jp

人気作なのにアニメ化されない理由としては、内容の再現が難しい・問題がある場合も考えられます。
動きが少ない漫画だったり、日常系と呼ばれる漫画は、原作の持つ雰囲気がアニメでは伝えづらいなどの理由からアニメ化されていない人気作品も存在しています。
『ダンジョン飯』も、絵柄が絵本風なのでアニメには向かないのでは?という意見をネット上で見かけますが、しっかりとした動きのあるアクションシーンもありますし、何より料理シーンは楽しめるはず!
『ダンジョン飯』の面白さは、何と言ってもダンジョン内で倒したモンスターを調理して食べることに尽きます。
特に倒したモンスターを立派な食材として扱い、さばき方や美味しくなる下処理の方法、火加減なども綿密に描かれているところは、思わず材料がモンスターであることを忘れてしまいそうになるほどです!
もちろん、ライオスのモンスターを食べることへの執着心やマルシルの偏食(?)など、キャラ同士のやりとりも面白さを盛り上げています。
このように考えると『ダンジョン飯』は、むしろアニメ化しやすい内容の作品に感じますよね。
よって、「内容の再現が難しいからアニメ化されない」という理由は外せそうです。

【ダンジョン飯】アニメ化されない理由を考察!作者の意向が反映されている?

出典 : Amazon.co.jp

次に人気の漫画作品がアニメ化されない理由として考えられるのが、作者がアニメ化に乗り気でない場合です。
原作者がアニメ化に乗り気でないという場合は、自身の作品がアニメ化によってイメージが変わってしまうのを危惧したり、アニメ化の失敗を恐れてといったことが考えられます。
『ダンジョン飯』のアニメ化の是非について原作者である九井先生の公式コメントは出されていないため、実際にはどう考えているかはわかりません。
ただ、今までに九井先生の作品でTVアニメ化したものはないことから慎重になっていても不思議はありませんよね。
原作者がアニメ化をOKしない限りアニメ化の実現は100%あり得ないため、『ダンジョン飯』ファンのためにも九井先生がアニメ化をOKしていることを切に望みたいと思います。

【ダンジョン飯】アニメ化されない理由を考察!出版社やスポンサーの問題?

出典 : Amazon.co.jp

アニメ化しない理由として出版社の意向やスポンサーの問題なども考えられます。
出版社としては、アニメ化することで多くの人に作品を知ってもらえる=本が売れるというメリットがありますが、アニメ化できるか否かを決めるのは出版社ではありません。
アニメ化されるかどうかは、スポンサーがつくかどうかが最大のポイントです!
TVシリーズのアニメを作るには多額の資金が必要なため、スポンサーの存在は必要不可欠となります。
原作の漫画やラノベが人気でも、アニメ化した場合のDVD(円盤とも呼ばれます)やグッズの販売で採算が取れないと判断された場合はスポンサーがつかずアニメ化はできません。
実際、アニメ化が企画されるもスポンサーがつかず、そのままアニメ化の話は立ち消えになった…という作品も過去には存在しています。
しかも、収益を見越してアニメ化したはずの作品すべてが成功する訳でもなく、中にはDVDが壊滅的に売れなかった…という悲しい結果に陥る場合も…。
こう考えるとアニメ化するということは、ある意味、大きな賭けとも言えますね。
ですが、漫画の『ダンジョン飯』は非常に面白い作品です。
ぜひ、スポンサーがついてアニメ化されることに期待しましょう!

まとめ

大人気漫画の『ダンジョン飯』がアニメ化されない理由については、現在のところはっきりと明言はされていません。
しかし、単行本が7巻までしか刊行されていないことを考えると、今後アニメ化される可能性は十分にあり得ると推測できます。
アニメ化されるとすると、2クール分の話数がストックされる10巻あたりが目安となりそうです。
もしかすると、8巻or9巻あたりで、アニメ化の朗報が聞こえてくるかもしれませんね!
異色のグルメ漫画としてダンジョン内での探索やモンスターとのアクションシーン、個性的なキャラクター達と、どれをとってもアニメ化すれば必ず面白くなるであろう『ダンジョン飯』。
いつの日かアニメ化されることを期待して待ちたいと思います!

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