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【Dr.STONE】コハクのキャラ概要-設定・活躍・考察・人物相関をまとめてみた
出典 : Amazon.co.jp
全人類が謎の光線により一瞬にして石化して数千年。かつて人間が築き上げた科学文明は衰退し、地球は自然の赴くまま変化していった。そんな世界で1人の少女:コハクは過去の輝かしい現代を知らないまま、小さな村で自然に生かされて生きていたーーー。石器時代を生きる少女コハクが主人公:千空と出会うことで科学に触れ文明の発展を目の当たりにする痛快冒険譚『Dr.STONE』!2019年7月から満を持してアニメ放送を開始。今回はそんな、大人も子供も夢中になれる『Dr.STONE』のメインヒロイン:コハクのキャラクター設定・声優・活躍・考察・人間関係などをまとめてみた。
【超おてんば娘】病弱な姉を支える溌剌さに満ちた少女:コハクとは?!
コハク(CV:沼倉愛美)の設定画はこちら!
<キャラクターデザイン コメント>
コハクは格好良い表情やアクションなど描いていて楽しいです。原作のシルエットなど気をつけています。設定では色々な表情のパターンを描いています。コロコロ変わる表情に期待してもらえたと思います。#唆るぜこれは pic.twitter.com/igfHY4y6dJ— アニメ「Dr.STONE」公式 7月5日(金)より放送開始! (@STONE_anime_off) May 20, 2019
◾︎『Dr.STONE』のヒロイン、16歳。
◾︎金髪に翡翠の瞳を持つ美少女。髪は高い位置で一つに括っている。
◾︎顔つきは幼いが凛とした強さがあり、戦闘能力が高く力持ち。古風な話し方をする。
◾︎スタイル抜群で豊かな胸を持つが、視力11.0で千空1000人分の戦闘力を持つ。千空曰く、メスゴリラ。
◾︎顔つきそっくりな姉:ルリは村の巫女であり、病弱な姉のために毎日何十kgもある温泉水を山から村まで何往復もかけて運んでいる。
◾︎ひょんなことから司と戦い、大木の下敷きになってしまったところを千空に助けられた。
◾︎物理の力でコハクを救った千空に対し、「どうやら私は君のことがめっぽう好きになってしまったらしい」と最初から好意を示している。ただ、恋愛の好きとは違うのか、千空とは戦友といった関係性が強い。
◾︎千空が一番最初に出会った原住民であり、現代人の何世代目かの子孫。本人は現代のことを知らない。
◾︎科学のことを「妖術」といったり、黒色火薬を「山の怒り」というように科学という概念がない。
◾︎千空を「石神村」まで案内し、一番最初に(大樹・杠を除いて)千空の味方となった。
◾︎姉者(ルリ)の病気を治す万能薬を作れるという千空に協力を惜しまない。
◾︎姉のルリは村の掟で、御前試合の優勝者と結婚する決まりであるが、前回の御前試合で優勝候補であったマグマが「村長の地位」を欲し、「ルリは早く死ねばいい」といった考えの持ち主だったことから、マグマを倒しコハクが優勝した。実質、村一番の戦闘力である。
◾︎父:コクヨウからは長くないルリの代わりに巫女になるよう命じられるが、ルリが死ぬことを前提としたプランは願い下げだと、父の意に反して粗暴になった。このため父とは仲違いをしている。
◾︎声優は沼倉愛子(ぬまくらまなみ)。『アイドルマスターSP』の我那覇響役でデビューを果たし、『アルスラーン戦記』でアルフリード役、『新幹線変形ロボ シンカリオン』で男鹿アキタ役を演じるなど、男の子や、勝気で活発な少女役をやることが多い。ソロ歌手デビューも果たすほどの歌唱力も持ち、女性にしては活気に満ちた力強い声質はコハクにぴったりのキャストだと言える。
【ネタバレ注意!】ストーリーから読み解くコハクの活躍と今後の伏線【名場面がてんこ盛り!】
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31話:背中合わせの仲間たち
姉:ルリのために万能薬を作る材料を集めるコハク、千空、クロム(ルリに片想い中の村の妖術使い改め科学使い。ルリの病気を治すことに賛同し、千空と良き科学仲間となる)。材料の1つ、「硫酸」を手にいれるために危険は間逃れない状態の千空は、千空に万が一があった場合にと、彼の持つ科学の英知を全てクロムに継がせるという。だが、そのプランに対し「友達が死んでもOK」そんなプランには手を貸せないと千空の申し出を断る。
そんなやりとりを見守るコハクの脳裏によぎるのは姉:ルリだった。病弱で長くは生きられないことが明白なルリに代わり、コハクは父:コクヨウから「百物語」を語り継ぐ次の村巫女として学べと言われたのだ。だが、コハクもまた「姉が死んでもOK」そんなプランに手を貸す気は無いと父の言葉に背き、父親に嫌われるやんちゃな娘になろう、そしてルリ姉の病気は自分が絶対に治してみせるーーーそう心に誓った日があったのだ。
この話は、千空とクロムの絆はもちろんのこと、コハクとルリの絆、コハクが瓜二つのルリとは正反対な少女として成長した理由が明らかになる大切な回である。
またここでは「百物語」とは「様々な知識が込められた100本のお話であり、絶やしてはいけないもの」だと明記されている。これは伏線で、のちに千空の父親:百夜(びゃくや)が息子に未来を託した話でもあったことが判明する。