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【バンドリ】BanG Dream!は何故好調に転じたのか? 検証まとめ

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出典 : Amazon.co.jp

ガールズバンドのメディアミックスプロジェクトとして大ヒット中の“バンドリ”こと『BanG Dream!』が成功した理由を徹底検証!
必ずしも順風満帆ではなかった本作がなぜここまでファンの数を増やすことができたのか、考察してみました!

『BanG Dream!』アニメ化までの道

『BanG Dream!』は、ブシロードが展開しているメディアミックスプロジェクトです。

「主人公・戸山香澄(とやま かすみ)が音楽と出会い、バンド仲間と共に成長していく」という物語で、キャラクターを前面に出しつつ、各キャラ担当キャストが声優ガールズバンドとして実際に楽器を弾くリアルライブも実施することを前提に企画されたプロジェクト。
最初の企画は月刊ブシロード2015年2月号からスタートしたマンガ『BanG_Dream! 星の鼓動』の連載でした。

その後、立ち上げから半年足らずの2015年4月18日に初リアルライブとなる『BanG_Dream! 1st Live 「春、バンド始めました!」』を下北沢GARDENで開催。
この時点ではまだオリジナル曲は1曲(Yes! BanG_Dream!)しかなくアニソンカバーが中心で、バンドも香澄役の愛美(あいみ)さん、市ヶ谷有咲(いちがや ありさ)役の伊藤彩沙(いとう あやさ)さん、牛込りみ(うしごめ りみ)役の西本りみ(にしもと りみ)さんの3人編成。
当時はまだバンド名も決まっていませんでした。

その後、同年の5月8日に「Poppin’Party」というバンド名を発表。
2ndライブで花園たえ役の大塚紗英(おおつか さえ)さん、4thライブで山吹沙綾(やまぶき さあや)役の大橋彩香(おおはし あやか)さんが加わり、5人編成のガールズバンドとして精力的に活動を行い、ファンからは“ポピパ”の愛称で親しまれるようになりました。

2016年2月24日には、プロジェクト初となるシングルCD「Yes! BanG_Dream!」をPoppin’Party名義でリリース。
複数のコミカライズやノベライズ、イベントやラジオへの出演を経て、2016年7月には翌年テレビアニメ1期の放送が行われることが発表されました。

アニメ1期で期待ほど伸びず

出典 : Amazon.co.jp

バンドリの企画が発表された際、『カードファイト!! ヴァンガード』などのTCGや『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』など数々のコンテンツで成功を収めていたブシロードの新たなメディアミックスプロジェクトということで、大きな注目を集めました。
声優が実際にバンドを組んで演奏するというコンセプトも話題になり、いわゆる“掴み”の部分に関しては十分な反響があったと言えるでしょう。
愛美さんたちポピパの5人の頑張りも凄まじく、演奏に関しては「若手ガールズバンドの中でも上位」と言われるほど飛躍的に上達し、ライブ会場のキャパも回を重ねる度に拡大するなど、内容面に関しては充実していたと思われます。

また、CDセールスに関しても2ndシングルが1stシングルの倍以上のセールスを記録し、3rdは更にその倍……と、みるみる増加。
新人声優を軸としたメディアミックスプロジェクトがここまで順調な伸びを見せることは少なく、2015~2016年の時点では非常に良い調子で来ていました。
企画立ち上げから2年足らずでアニメ化にGOサインが出たのも、その証左を言えます。

しかし、本来なら起爆剤として期待されていたであろうテレビアニメ1期は、その期待に満点で応えたとまではいきませんでした。
それを公にしたのは、ブシロードグループの創設者である木谷高明氏です。
バンドリにもプロジェクトの統括として携わっている方ですね。

木谷氏はアニメ1期について「もう少しいいと思っていた」「1話放送後の反応を見て、正直ヤバいと思った」「第3話の『きらきら星』のくだりとかも、すごい揶揄をされました」と各メディアにおいてネガティブ発言を連発。
トークショーでも「1期は色々と残念なことはあった」と話しており、期待していたほどの成果があげられなかったことを強く示唆する言動が目立ちました。

では、果たして本当に失敗だったのでしょうか?

バンドリのアニメ1期は、アニメとしては決して失敗と断定できるような悪い内容でもなければ、絶望的に売上が低かった訳でもありません。
バンドリのファンの中には、アニメ1期を楽しく観ていたし今も好きという人はたくさんいます。
少なくとも黒歴史扱いにはなっていませんし、このアニメをきっかけにバンドリに興味を持った人も少なからず見受けられます。

一方で、『バンドリ』というコンテンツの魅力を紹介するためのアニメとしては、やや機能し辛いアニメでした。

というのも、このアニメはポピパの描写に特化した内容だったからです。
Roseliaや他のバンドユニットのキャラも一部登場していたものの、基本的にはポピパ完全メインのストーリーとなっています。

バンドリは主人公の香澄、そしてポピパの音楽と成長を描く物語としてスタートしたプロジェクトなので、ポピパをメインにすること自体は妥当です。
ただ、アニメが放送される前にゲームアプリ『バンドリ! ガールズバンドパーティ!(ガルパ)』の情報が公開され、「Afterglow(アフロ)」「Pastel*Palettes(パスパレ)」「ハロー、ハッピーワールド!(ハロハピ)」のビジュアルと担当声優も発表されていたため、たくさんのガールズバンドが登場するアニメを期待して見始めた人が落胆してしまった可能性はあります。
ガルパから入ったファンが後追いでアニメ1期を観るとなった場合も、ポピパ以外のユニットを好きになった人にとっては入り辛いアニメになってしまっているのです。

また、木谷氏が1話放送後のアニメファンの反応をネガティブに受け取っていたように、1話目に関しては確かに掴み辛い話になっていました。
これは香澄の「星の鼓動」をはじめとした独特な感性にスポットを当てたことで共感が得にくくなってしまったのが主な要因と思われます。

それに加えて、「1人の少女が音楽をやるため仲間を集める」という物語の核心部が『ラブライブ!』、天然系の女子がバンドを組むという点が『けいおん!』と被っていて、既視感がありインパクトに欠けたのも問題でした。
原因としては、メディアミックスプロジェクトのアニメ制作の難しさにあると考えられます。

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