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【ここは今から倫理です。】お堅いようで意外と読みやすい! 今話題の学園マンガ

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出典 : Amazon.co.jp

このマンガがすごい!2019で13位にランクインするなど、現在注目を集めている人気マンガ『ここは今から倫理です。』をピックアップ!
ロングセラーになっている本作の魅力、特に主人公である高柳先生の特徴についてまとめてみました!

『ALL OUT!!』の雨瀬シオリ先生によるヒューマンストーリー

出典 : Amazon.co.jp

『ここは今から倫理です。』は、雨瀬シオリ先生がグランドジャンプむちゃ(旧グランドジャンプPREMIUM)で連載しているマンガ作品です。
ジャンルは、学校を舞台にしているので学園マンガということになりますが、それ以上にヒューマンストーリーとしての色彩が強く、学園ヒューマンドラマという感じですね。

タイトルが示しているように、本作の題材は「倫理」。
人間の倫理観を描いた社会派ドラマ……という訳ではなく、高校の教科として習う倫理です。

主人公は、その倫理の教師である高柳(たかやなぎ)先生です。
この作品は彼と、選択科目の倫理を選んだ15名の生徒との交流を1話完結の物語で描いています。
「生徒がなんらかのトラブルに悩み、それを高柳先生が会話することで解決に導く」というのが基本的な骨子です。

本作は2016年より連載を開始し、「倫理」を題材とした珍しさも含んだ印象深いタイトル、そして子供の心に寄り添うような温かく鮮烈なセリフの数々によって早々に話題となり、2017年11月に発売されたコミックス第1巻は何度も重版がかかるヒットを記録。
Amazonのレビューにも100件以上が寄せられ、ただ売れるだけでなく多くの読者が思わず語りたくなる作品として高い評価を得ました。
発行部数は3巻発売時点で30万部を突破しており、その後も全巻ロングセラーを続けています。

雨瀬先生は2012年より月刊モーニングtwoでラグビーマンガ『ALL OUT!!』で初めての連載を持ち、「ラグビー題材のマンガは続かない」というマンガ界のセオリーを打ち破り史上初の二桁巻数に到達させたマンガ家さん。
この『ALL OUT!!』はアニメ化もされ、もちろん初のラグビーアニメとして注目を集めました。
2019年6月現在も連載は続いており、『ここは今から倫理です。』、別冊ヤングチャンピオン連載『松かげに憩う』と3つの作品を連載しています。

高柳先生の不器用な愛情

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この作品の魅力は、主人公である高柳先生に集中しています。
彼のビジュアル、言動、振る舞いをどう受け取るかによって、この作品の評価が決まると言っても過言ではないでしょう。

鋭い目付きで、眉尻を下げ口を真一文字に結んでいる高柳先生の容姿には、恐らく多くの人が「イケメンだけど神経質な感じ」「クールそう」「気難しそう」といった印象を受けると思われます。
しかし、実際の彼はビジュアルから受けるイメージとは少々異なります。

授業中の高柳先生は、ビジュアルから受ける印象そのままに、終始淡々としていて無表情。
哲学者の言葉をよく引用し、難しい言葉を生徒たちに投げかけています。
「倫理」という授業のイメージそのものといった感じの先生です。

そんな態度とは裏腹に、悩みを抱えた生徒に対しては真摯に向き合い、その悩みを解決しようと試みます。
場合によっては生徒に自分の携帯番号を教えることもあり、やや過剰とも言えるくらい生徒に寄り添おうとします。
余程の問題行動を起こさない限りは生徒を肯定し、自分を大事にするよう説得する姿勢を貫いています。

ただし、高柳先生は単なる生徒思いな先生ではありません。
彼は「悩んでいる人間にしか興味がわかない」という歪な性質の人間でもあります。
そのため、自分のことを常に「酷い人間」と表現しています。

また、生徒同士の濡れ場に出くわしても眉一つ動かさない一方、予想外のことが起きた時には顔を崩して感情を露わにしますし、弱った生徒には笑顔も向けます。
愛煙家で、他の教師から煙たがられて職員室を追い出されたり、入院した生徒が折り紙で奇妙な足つきのツルを折った際には大声を上げて笑ったり、本気で怒るべき時は声を荒げたりと、クールなようで人間味のある言動もよく見せています。

そして、高柳先生の最大の魅力は完璧ではないところです。

倫理の教師である高柳先生は、自身の知識や正しい心をもって生徒の問題と向き合い、解決に導こうとします。
多くの場合、それは上手くいきますが、中には救えなかった生徒もいます。
行動を間違え、救えるはずの心を救えないこともあります。

その高柳先生の不完全さが、この作品をより読者の心に刺さるものにしています。

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