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Jun

【青ブタ】豊浜のどかが姉も巻き込んだ思春期症候群から解放された理由は? ガチ検証

出典 : Amazon.co.jp

『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』より、メインヒロイン桜島麻衣の妹・豊浜のどかをピックアップ!
お姉ちゃん大好きな彼女の複雑な心境、そして同時にコンプレックスも抱えているために発症した思春期症候群についてまとめました!

豊浜のどか(とよはま のどか)キャラクター概要

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『青春ブタ野郎』シリーズに登場する女性キャラクターで、原作ラノベ第4巻(アニメ9~10話)「青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない」のヒロイン。

主人公・梓川咲太(あずさがわ さくた)の彼女・桜島麻衣(さくらじま まい)の義理の妹
金髪を左側だけ結わえてアップにして、ボリュームを持たせたサイドポニーテールにしています。
目元をばっちりメイクしたギャルっぽい風貌で、身長は160cm弱と平均的。

異母姉の麻衣を尊敬しており、芸能界で活躍している彼女の背中を追うように自身も芸能界に入ります。
現在は売り出し中のアイドルグループ「スイートバレット」の一員で、メンバーやファンからは「どかちゃん」の愛称で呼ばれています。
アイドルだけあって体型はとてもスリムで、華奢で弱々しい雰囲気ではなく「健康的に程よく引き締まった脚」と咲太に評されていました。

性格は勝ち気で意地っ張り
麻衣同様、或いはそれ以上に言動がキツく、咲太にも初対面時からしばらくの間大きい態度で接しています。
心根が優しいところも麻衣との共通点です。

一方、精神面に関しては麻衣ほど成熟しておらず、プレッシャーに弱い一面があります。
見た目から受ける印象そのままに家事は全くできないものの、偏差値の高いお嬢様学校の桜葉学園に通うなど勉強は得意のようです。

担当声優は内田真礼(うちだ まあや)

姉へのコンプレックスと愛情が生んだ「入れ替わり」

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のどかと咲太の出会いは、極めて特殊なものでした。
麻衣に話しかけた瞬間、彼は既にのどかと出会っていたのです。

何を言っているのかわからないかもしれませんが、事実です。
この時点で既にのどかは思春期症候群を発症しており、麻衣と外見が入れ替わっていました。
つまり、咲太が話しかけたのは「体は麻衣、中身はのどか」という状態になっているのどかだった訳です。

直後に「体はのどか、中身は麻衣」となった麻衣が現れ、この症状が思春期症候群の可能性大であること、2人が異母姉妹であることが判明。
体が入れ替わっている以上、その症状が消失するまで麻衣はのどかの、のどかは麻衣の生活を送ることになります。

両者は共に芸能界に身を置いているものの、麻衣は女優寄りのタレントで、のどかはアイドル
交友関係も全く違うため、似ているようでまるで違う環境下での生活は決して容易ではありません。

それでも最初の内はお互いそつなくこなしていきますが……問題はのどかに生じました。
CMの撮影を行う直前、過呼吸で倒れてしまったのです。

NGは出さない、失敗はしない、全てを完璧にこなす、国民的知名度を誇る人気タレント・桜島麻衣。
その彼女に寄せられている圧倒的な信頼の厚さや期待の大きさを痛感し、のどかは過度のプレッシャーを感じてしまい、ダウンしてしまいました。

ただ、のどかが感じていた重圧はそれだけではありません。
彼女は非常に複雑で、とても厄介な家庭の事情を抱えています。

のどかの母親は、麻衣の父親の再婚相手。
つまり、のどかの現在の父親が麻衣の元父親で、母親はそれぞれ別人です。

麻衣の母親は、元夫が他の女(のどかの母)のところへ行ったことへの当てつけで、麻衣を子役として芸能界デビューさせました。
娘の華々しい姿をテレビ越しに見せつけることで、プライドを保とうとしたのです。

一方、のどかの母親も黙ってはおらず、娘であるのどかを劇団に入れ芸能界デビューさせようと目論みます。
つまり、2人は自分の意思とは関係なく、母親の「代理戦争の駒」として芸能界に入ることになったのです。

その結果、両者は大きく明暗を分けました。
麻衣は数度のブレイクを果たし誰もが知る存在となったのに対し、のどかはまだブレイクにも程遠い売り出し中の新人アイドル。
両者の芸能界における立場のは残酷なまでに開いており、のどかの母は屈辱の日々を過ごす中で歪んでいったようです。

焦りと苛立ち、そして女のプライドをズタズタにされたことで「娘が売れること」が全てになってしまったのどかの母は、常に娘に対しプレッシャーを与え続けます。
母親の期待に応えられない現状にのどかは次第に追い詰められ、ついには家出してしまいました。

そしてもう1つ、のどかを追い詰める事実があります。
彼女は麻衣に憧れ、尊敬し、心からお姉ちゃんが大好きなのです。
自分の敬愛する存在と競わせられ、絶対に敵わないと自覚しながらも追いかけ、麻衣のようになければならない、越えなければならないと重圧を受け続ける生活を強いられるのどかの心境は察するに余りあります。

こういった環境によって、のどかの麻衣に対する感情は愛憎の念が入り混じったものになっていました。
それが「麻衣と入れ替わる」という現象に繋がったようです。

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