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Jun

【ゴジラ】新世代の怪獣叙事詩『キング・オブ・モンスターズ』で語られる、「人間と怪獣の関係性」

出典 : Amazon.co.jp

圧倒的なスケールの怪獣バトルが大きな話題を呼んでいる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
本作で「ゴジラの大ファンになった!」という人も多いのではないでしょうか?
今回は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場する怪獣、作品の感想や注目ポイントをまとめていきます。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』とは

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“王が、目覚める。”

2019年に65周年を迎えた「ゴジラ」シリーズ。
そんなアニバーサリーイヤーに公開された『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(以下、KOM)』は、四大怪獣の大迫力バトルが思う存分楽しめる“お祭り作品”として日本を中心に高い評価を受けています。

モンスター・バース

本作は、2014年の『GODZILLA ゴジラ』、2017年の『キングコング: 髑髏島の巨神』に続く“モンスター・バース”シリーズの3作目という位置づけになっています。
モンスター・バースとは、シリーズの製作会社であるレジェンダリー・ピクチャーズ社が手掛ける「同一世界観の怪獣クロスオーバー作品群」のことです。
もちろん単作でも完成された内容となっていますが、ストーリーが地続きとなっているので前作を見ているとより深く楽しめるかもしれません。

ゴジラオタクが作り上げたゴジラ映画

『ゴジラKOM』が高い評価を受けている理由の1つに、従来のゴジラシリーズへの熱いオマージュが盛りだくさんであることが挙げられます。
というのも、本作でメガホンを取ったマイケル・ドハティ監督大のゴジラファン
ゴジラを深く理解し愛してきたドハディ監督だからこそ表現できた「怪獣王」の姿を、余すことなく堪能することができる『ゴジラKOM』。
ゴジラシリーズファンへの数えきれないほどのサービスシーンも見どころです。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のあらすじ

出典 : Amazon.co.jp

ゴジラとムートーの戦いから5年。各地に眠る巨大生物の存在が知れ渡ったアメリカ国内では、その事実を秘匿してきた巨大生物研究組織“モナーク”への責任追及の声が高まっていました。
そんな中、モナークの管理下にあった卵からモスラが誕生します。
その瞬間に立ち会った研究者・エマは自身が開発した音響装置“オルカ”を使い、暴れだすモスラを抑えることに成功。
しかし謎の傭兵部隊がその現場を強襲し、エマと娘のマディソン、そしてオルカが奪い去られてしまいます。

モナークの幹部・芹沢博士とエマの元夫・マークは二人とオルカを取り戻すため、傭兵部隊の居場所を突き止めてキングギドラが眠る南極基地へと向かいます。
やがて氷漬けになったキングギドラの目の前で再会した家族。
その時、エマは思いもよらない行動に出るのでした。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場する主な怪獣

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ゴジラ

太古の地球において超巨大生物たちの頂点に君臨していた怪獣王。
自然環境のバランスを保つ存在で、それを脅かす存在と戦うために目覚めました。
超然とした態度で、人間に対する明らかな敵意はありませんが、歩き回るだけで人間社会に甚大な被害をもたらす「自然災害」のような存在です。
前作でムートーと戦った際に多くの命が失われたことから、「怪獣を死滅させるべき」という世論が高まっています。
監督によると、本作のゴジラは「水」を表現したキャラクターだそうです。

モスラ

中国の遺跡に眠っていた蛾のような怪獣。
“怪獣の女王”と称され、「力」で環境バランスを保つゴジラとは対照的に、世界に迫る闇を探知し地球を守護するスピリチュアルなキャラクターとなっています。
過去作では人間の味方になることが多かったモスラ。
本作でも人間と交流するシーンが見られます。
モスラが司るのは「地」です。

ラドン

マグマのような体液をもつ「火」の鳥。
メキシコにある火山で目覚め、巨体らしからぬ高速飛行はソニックブームを起こし、街を壊滅状態にしてしまいます。
過去シリーズにも多数登場し、ある時はゴジラの相棒のような存在に、またある時は敵として活躍してきました。

キングギドラ

かつての地球でゴジラと覇権争いをしていたと言われている、3つ頭の龍。ハリケーンと雷を巻き起こす「風」の怪獣です。
ゴジラをも上回る体躯と3つの頭から繰り出す引力光線で人々を恐怖に陥れます。
過去作では幾度となくゴジラと死闘を繰り広げており、「ゴジラ最大のライバル」との呼び声高い人気怪獣でもあります。

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