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29

May

【青ブタ】桜島麻衣が付き合ってからも魅力的な理由まとめ

年上の自覚と主人公・咲太への愛情

出典 : Amazon.co.jp

麻衣が正妻としての器の大きさを有しているのは、主人公よりも1つ年上で、幼少期より芸能界に身を置いていて他の同年代よりも精神的に大人であることが背景にあります。
咲太から告白された際にも「年下と付き合うなんて、私がたぶらかしたみたいでいやらしいじゃない」と小声で呟くなど、自分が年上であることをかなり意識している様子が窺えます。
その上、元来の真面目な性格も手伝って、麻衣は「年上なんだから寛容でなくちゃいけない」という自覚をもって常に咲太と向き合っている様子が随所で確認できます。

一方で、恋愛面に関しては全くの経験不足。
咲太をなんとかリードしようとSっ気のある発言や駆け引きで優位性を保とうと試みますが、失敗に終わるケースもしばしば見受けられます。
年上ぶろうとしても中々それを徹底できないのも、麻衣の魅力と言えますね。

ただし、恋愛以外については麻衣の精神年齢はやはり高く、咲太も何度となくそれに助けられています。

顕著なのは、麻衣に交際相手がいるというスキャンダルが明るみに出た際。
相手はもちろん咲太です。
普段は事務所からデート禁止令が出ているため写真に撮られるようなことはなかったのですが、思春期症候群によって麻衣とのどかの意識が入れ替わってしまった時に、麻衣の姿をしたのどかと咲太が一緒にいたため、その瞬間を撮影されてしまったようです。

まだ10代で、それまでスキャンダルらしいスキャンダルは全くなかった麻衣にとって、今後の芸能活動に大きな支障をきたしかねない大事件だったはずですが……後日行った映画の制作発表会見の際に麻衣が堂々と交際を認めたことで、大きな騒ぎにならずに済みました。

咲太いわく「麻衣が堂々とした受け答えをしたのが印象が良かった」とのことで、実際それも大きかったと思われますが、この件の本質はそこではありません。

アイドルとして売っている訳ではないとはいえ、女子高生の女優が彼氏持ちと世間に知られるのは、事務所や制作サイドにとっては結構な痛手。
さすがに「彼氏を作らないこと」という契約を交わしているとは考えられませんが、映画の制作発表会見が事実上の交際発表会見になったこともあり、方々に謝罪しなければならかなったのは想像に難くないでしょう。
麻衣には何の責任もないのに、恐らく裏では相応の苦労を強いられたに違いありません。

けれど、麻衣はそんな裏の事情を咲太に一切話すことはありませんでした。
作中で明言されている訳ではないので、あくまでも推測ではありますが、この件の直後、麻衣が咲太に言った「たぶん、咲太が思っているより、私、咲太のこと好きよ」という言葉からも、そんな裏事情が透けて見えます。

まとめ

劇場版の『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』は翔子がメインのポジションですが、麻衣も物語の中核を担っています。
テレビシリーズで麻衣が気に入った人には絶対に見逃せないエピソードですね!

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