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May
【攻殻機動隊】歴代映像化作品まとめ【SAC_2045制作決定】
全世界で高い評価とファンを獲得している『攻殻機動隊』 その最新作である『攻殻機動隊 SAC_2045』が2020年にNetflixにて全世界独占配信することが発表されました。
一躍話題となったため、この機会に『攻殻機動隊』シリーズを見てみようと思った人も多いことでしょう。ただし『攻殻機動隊』は今までに何度も映像化されているため、どの作品から見たら良いのかわからないことがあると思います。
今回は過去の『攻殻機動隊』作品をまとめてみましたので、ぜひご覧ください。
そもそも『攻殻機動隊』とは
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映像化のたびに話題になる『攻殻機動隊』ですが、そもそも『攻殻機動隊』とは士郎正宗(しろうまさむね)氏によるSF漫画作品です。1989年にヤングマガジンの増刊号として不定期に発売されていたヤングマガジン海賊版に連載されていました。
サイボーグ技術やインターネット技術が発展した近未来を舞台に警察組織「公安9課」と同組織に所属する「草薙素子(くさなぎもとこ)」や「バトー」を中心としたキャラクターたちが魅力です。
同作品は一躍、大ヒットとなり、それ以後に活躍するクリエイターたちに多大な影響を与えたといわれています。それがこれまでに幾度となく映像化されている理由の1つでもあります。
ただし、これまでに映像化されている『攻殻機動隊』作品は手がけた監督それぞれの解釈が多く反映されており、必ずしも原作に忠実というわけではありません。作品ごとに監督たちがどのようにその世界観を解釈したのか。それが『功殻機動隊』シリーズを見るうえでの醍醐味といえるでしょう。
最初の映像化作品『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』
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『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』は原作漫画を映像化した最初の作品。1995年に劇場アニメとして公開されました。
手がけたのは「機動警察パトレイバー」シリーズでもおなじみの押井守監督。ストーリーは原作第1巻をベースに作られており『攻殻機動隊』を知りたい人に勧められることも多い作品です。海外からも高い評価を得ています。
同じようなタイトルで『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0』がありますが、こちらは続編ではなくCGを取り入れてリニューアルした作品です。ストーリー展開に違いはないため、視聴する際はどちらを選んでも問題ないでしょう。