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May
2期が待ち遠しいアニメ6選! 続編決定の理由とは #氷菓 #ゆゆ式 #ゆるキャン #nozakikun #エロマンガ先生 #ワタモテ
続編の条件は?
TVアニメの続編が作られるパターンは、大まかに分けて3つあります。
「TVアニメ2期」「劇場版」「OVA」です。
2期が作られる場合も、一定以上の人気があるために作られたパターンと、最初から予定されていた2クール分割のパターンがあります。
2クール分割のケースを除けば、基本的に続編のゴーサインの有無は「DVD・Blu-ray(円盤)の売上」が大きく物を言うと言われています。
これはTwitterやイベントなどで制作スタッフの方々がよく発言しているため、信憑性は高そうです。
単価が大きいこと、作品そのものの人気のバロメーターなので2期の需要と直結していることなどが理由と思われます。
ただ現実には、円盤が1万枚以上売れても2期が作られない作品もあれば、1,000枚以下で作られている作品もあります。
また、近年ではNetflixなどのストリーミング配信が普及したことで海外からの需要も伸び、収益性分析の項目も細分化されていると思われます。
ここからは予想の範疇になりますが、恐らく「企画トータルで一定ラインを越える利益を望めるか」が重要なのではないでしょうか。
アニメを作るにはかなり巨額の資金が必要で、それが最大のネックでもあります。
極端な話、大きなスポンサーが付いて「好きなだけ作っていいよ」と言って貰えれば、2期でも3期でも好きなだけ作れるでしょう。
近年では海外の企業と連携して制作する作品も出て来ており、非現実的な話ではなくなってきています。
基本的にアニメの続編は、1期の円盤売上が好調かつグッズやイベントなどで一定水準以上の利益が確保できる場合に作られるものと思われます。
ただし、それが絶対という訳でもないようです。
これらの点を踏まえて、まだ2期や劇場版が作られていない人気作品について、その可能性を探っていきます。
「氷菓」2期&劇場版の可能性
出典 : Amazon.co.jp
2012年に放送され、2017年には実写化もされた『氷菓』。
今も根強い人気を誇っていますが、新作アニメの可能性はあまり高くないかもしれません。
まずストック面での不安。
まだ映像化されていないエピソードはありますが、その多くが人気ヒロイン・千反田えるの出番が少なめなので、そう簡単ではなさそうです。
更に近年の京都アニメーションは自社作品(KAエスマ文庫)のアニメ化を積極的に行っており、その点でも不利と言えるでしょう。
もしあるとすれば劇場版でしょうか。