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24

May

【のんのんびより】駄菓子屋こと加賀山楓がれんちょんに甘すぎる件

金髪=怖い人?

『のんのんびより』を知らない人が駄菓子屋の外見を見ると、大抵不良か悪そうなキャラという印象を持つかと思われます。
金髪+ツリ目の組み合わせは日常アニメとしてはかなりレア。
しかも駄菓子屋は無愛想で笑うシーンが少ないため、余計悪そうに見えます。

実際、金髪+ツリ目の組み合わせはヤンキーキャラに多く見られます。
『ゾンビランドサガ』の二階堂サキ、『ガールフレンド(仮)』の竜ヶ崎珠里椏、『くまみこ』の酒田響などがそうですね。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の吉田茉咲はその外見だけで主人公のもこっちからヤンキーと(心の中で)呼ばれていますし、ヤンキー=金髪+ツリ目の先入観はかなり根強いと言えます。

しかし本作を知っている人であれば周知の事実ですが、駄菓子屋はヤンキーでもなければ元ヤンでもありません。
悪ガキのなっつんや宮内家の次女ひかげにキレたりお仕置きしたりすることがたまにあり、時折怖い表情も見せますが、むしろイジられることも多く、その実態はヤンキーとは程遠い人物。
愛想がないのも冷やかしの客に対してのみで、本来の性格は面倒見が良く気遣いができる優しい女性です。

そんな駄菓子屋が唯一素直に優しさを見せる相手が、何を隠そうれんちょんなのです。

れんちょんへの愛情は過保護?

駄菓子屋とれんちょんとの縁は、5年以上前に遡ります。
れんちょんがまだ赤ん坊の頃、中学生だった駄菓子屋がひかげに頼まれ、れんちょんの世話をすることになりました。

慣れない赤ん坊の世話、しかも普通の子供とは違い独特の感性を持ったれんちょんが相手とあって苦戦する駄菓子屋でしたが……奮闘実ってれんちょんに懐かれます。
以降、駄菓子屋の方もれんちょんに愛情をもって接するようになり、保護者のような立場になっていきます。

アニメ1~2期&劇場版までの範囲だけでも、これだけの過保護的な言動をれんちょんに対し行っています。

・テレビを見たがっているれんちょんを店の奥にあげて、煎餅をご馳走し、家まで送り届ける(バイクは危ないので乗せず引いていく)

・文化祭に呼ばれ店があるからと一旦断るも、れんちょんの残念そうな顔に困り果て結局行くことに

・初日の出を見に行く際「ウチも行きたいん」とれんちょんに懇願され断れず、途中で消耗したれんちょんを背負って目的地まで移動

・れんちょんとなっつんの雪合戦の最中に乱入してなっつんを攻撃(原作のみ)

・なっつんが池のヌシを釣った際、助けを呼びに来たれんちょんに文句一つ言わずついていく

・自転車の練習を見て欲しいというれんちょんを店先から見守り、怪我の治療もしてあげる
・結局、後日店を閉めて乗れるようになるまで練習にみっちり付き合う(どちらもアニメのみ)

・れんちょんが風邪を引いたと聞いたら即座に店を閉め見舞い品のお菓子を持って様子を見に向かう
・その後も店に戻らず絵本を読み聞かせ寝かしつける

・沖縄旅行の際、飛行機内で窓側を希望したれんちょんに快諾しつつ隣に座り見守る

・沖縄旅行の自由行動でシュノーケリング組とカヌー(カヤック)組に別れた際、当然のようにれんちょんと同じ組に回り終始面倒を見る

駄菓子屋はそうちょくちょく出番があるキャラではなく、彼女が登場するシーンの大半はれんちょん絡み。
これは「れんちょんに甘い」「過保護」と言われても仕方がないですね。

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