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21

May

【デンドロ】ラノベ賞を総ナメした【<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-】最新情報!

出典 : Amazon.co.jp

ソードアート・オンラインに続けとばかりに乱立されているVRゲーム系作品の中でも、ひと際光る超注目作品『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』

通称『デンドロ』として親しまれる、本作を最新のアニメ化情報とともにお届けします!

作品情報

出典 : Amazon.co.jp

『デンドロ』は小説投稿サイト「小説家になろう」で発表された「海道左近」によるVRファンタジー作品。
書籍化もされ、2019年5月現在、最新9巻までが刊行済み。イラストはタイキ
2017年には、「このラノ」で知られる「このライトノベルがすごい!(新作2位・総合3位)」や、「ラノベニュースオンラインアワード(新登場4冠)」「新作ラノベ総選挙(1位)」など、数多のラノベ賞を総ナメし注目を集めました。

また、他のなろう作品同様、コミカライズも既にされていて、2019年1月時点で既刊4巻。
コミカライズ担当である「今井神」(著作に『NEEDLESS』など)が、本作の漫画化に際し、立候補したエピソードは有名です。

そして、ついにアニメ化の情報が飛び出し、ファンの期待を十二分に煽る第1弾PVが公開されました。

あらすじ

出典 : Amazon.co.jp

2043年7月15日、プレイヤーの性格・思考・行動に合わせて、無限のパターンを生み出す独自システム「エンブリオ」有するダイブ型VRMMO『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』が発売された。

画期的な要素をいくつも備えた「Infinite Dendrogram」は、まもなく大人気のVRMMOとなり、全世界のゲーマーを魅了する。

それから1年半が過ぎた頃、大学受験に無事合格し、東京で一人暮らしを始めた主人公・椋鳥玲二は長い受験勉強の終わりを記念し、以前から兄の修一に誘われていた「Infinite Dendrogram」を始める。

「Infinite Dendrogram」の世界で玲二はレイとなり、発売初期から始めていた兄との合流を目指すが、その途中で出会った女性NPCからクエストを依頼される。

合流した兄の「この世界のイベントは後に回せば人死(NPCがロストする)にが出ることもある」という言葉に驚いたレイは、ジョブもエンブリオ(厳密には違うが、強力なスキルのようなもの)も無いまま、先ほど依頼されたクエストである女性NPCの妹の捜索を開始。

クエスト目標である妹を見つけたものの、危険なモンスターに囲まれてしまったレイは、死ぬ(他のゲームよりもずっと重いデスペナルティを受ける)寸前、エンブリオを孵化させ危機を脱し、兄の助力もあって無事クエストを完了する。

クエスト依頼者である女性NPCは、レイが所属するアルター王国の副騎士団長であることが分かり、その縁を通じて初心者ながら上級職である「聖騎士」となったレイ。

そして、「Infinite Dendrogram」の他のゲームを圧倒するリアリティと面白さを実感しつつ、レベル上げを開始したレイだったが、初心者狩りに遭遇し、デスペナルティを負うことになってしまうのであった―――

というのが、本作『デンドロ』のあらすじ。

丁寧な筆致で描かれる本作は、あらすじからも分かる通り、話が動くまでに少々時間が掛かります。

しかし、マスター(プレイヤー)が持つ固有能力「エンブリオ」や、人間と大差ない思考と行動を持つティアン(NPC)、ゲーム要素としてはお馴染みの「ジョブ」など、シッカリと練られた設定で読者を飽きさせません。

実際に私達も同じゲームをしているかのように感じ、主人公であるレイと同様、「Infinite Dendrogram」の魅力に引き込まれるのは時間の問題。

登場人物の死の大半が、デスペナルティというゲーム上の死で済むおかげで、どこか安心感があり、好きなキャラが死んでしまってストレスを感じたくない読者にはうってつけです。

ただ、死が終わりではない本作なので、戦闘の緊張感に欠くのも事実ではあります。

どちらかというと、ソードアート・オンラインのようなデスゲームとは違い、スポコンのような努力や友情、人間的な成長に比重が大きい作品なので、その点は分かった上で読むことをオススメします。

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