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May

【転スラ】シュナが人気投票上位にランクインした理由を徹底検証!

人気投票では女性キャラトップ

出典 : Amazon.co.jp

非戦闘員であるシュナは後方支援や裏方的な役割を担うことが多いため、出番自体はそれほど多くはありません。
特にアニメ1期(原作1~4巻、コミック版1~11巻)では活躍の場がほとんどなく、メインキャラクターの中では最も地味な立場でした。

しかし、ニコニコ静画で2018年12月より実施されたキャラクター人気投票では、1位のリムル、2位の大賢者に次ぐ3位にランクイン。
4位のミリム、5位のシズ、6位のシオンを抑え、女性キャラの中ではトップの順位となりました。

転スラは恋愛要素がかなり薄い作品で、シュナはシオンと並びリムルを恋い慕う女性キャラですが、恋愛が絡むエピソードはほとんどありません。
しかし「恋する乙女」としての可愛さはしっかり表現されています。

シュナは聡明で分別を弁えることができる女性ですが、リムルのこととなると我を忘れてしまうケースが多々見受けられます。
彼が他の女性に目移りしているのを発見すると冷笑を向けて牽制をかけるなど、可愛い嫉妬心を露わにします。
この普段とのギャップが、彼女の魅力の1つと言えるでしょう。

大和撫子的な魅力

出典 : Amazon.co.jp

シュナの魅力の1つに、他の女性メインキャラとしっかり差別化が図られている点が挙げられます。

同郷のシオンはリムルが外見だけで秘書に指名するほど「お姉さんタイプ」の外見。
戦闘力も高く、リムル陣営の切り込み隊長的な立場で幾度も強敵に挑み、戦闘で多くの出番を得ています。

ミリムはピンク髪のロリという点ではシュナと被っていますが、彼女は作中でも最高峰の戦闘力を持った魔王。
性格も子供っぽく好戦的で、お淑やかなシュナとは対照的です。
シズもミリムほどではないもののかなりの実力者ですね。

シュナが彼女たちと大きく違う点は「姫」「家庭的」「非戦闘員」の三つです。

巫女姫であるシュナは巫女装束に身を包み、常に神聖な雰囲気を醸し出しています。
性格自体お淑やかですが、この服装によって更にそのイメージは強固になっていて、同じロリ枠のミリムとはかなり印象が違っています。
転スラの異世界に「和」の概念はありませんが、巫女装束によって大和撫子的な存在になっているのです。

料理や裁縫が得意で家庭的な面も、他のヒロインにはない個性であり魅力です。
前述した大和撫子感がこれによって更に増しており、嫁度もかなり高めに感じられます。

そして最大の個性とも言えるのが、戦闘員ではない点です。
魔物にとって生命力の元である「魔素」の量が少なく、性格的に戦闘向きではない彼女は、前線に立つことはまずありません。
そのため、うっかり「守ってあげたい」という庇護欲にかられそうになります。

ただし、戦う力がない訳ではありません。
シュナは魔物でありながら神聖魔法を習得しており、敵の種類によっては十分な力を発揮できます。
そんな彼女の見せ場となるのが、アニメ1期以降のエピソードになりますが、原作6巻「八星輝翔編」における不死系魔物(アンデッド)アダルマンとの一騎打ちです。

生前は神聖法皇国ルベリオンの枢機卿で、死者の怨念に囚われアンデッドとなったアダルマンはかなりの強者。
魔王クレイマンの配下で、多数のアンデッドを従える死霊の王(ワイトキング)であり、魔素量はシュナの10倍以上です。
しかし、そんなアダルマンをシュナは相手の予期しない戦略によって見事打ち倒し、リムル陣営に多大な貢献をしました。

普段は陰から主を支え、見せ場では立派に務めを果たす。
この奥ゆかしさと芯の強さもまた大和撫子的で、他の女性キャラにはない魅力となっています。

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