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14

May

【幼女戦記】ターニャ・デグレチャフの壮絶な人生!ラインの悪魔の活躍をまとめてみた

サラマンダー戦闘団を結成

出典 : Amazon.co.jp

共和国を占領した帝国は新たな敵であるアルビオン連合王国の参戦に頭を悩ませていました。そんな時、予期せぬ連邦から侵攻を受けることとなります。連邦と戦うために帝国参謀本部は新たな部隊として「サラマンダー戦闘団」を設立。この指揮官にターニャが選出されました。

数が多いだけで質が悪い連邦軍に「サラマンダー戦闘団」は勝利を積み重ねていましたが、これを危惧した連邦軍が優秀な魔道士などを前線に投入しました。しかしこの危機をゼートゥーアの作戦によって歴史的大勝利として収めることに成功します。この勝利を切符に、参謀本部は戦争の終結を望んでいました。中立国家であるイルドアの仲介によって戦争も終決するかと思われ、ターニャもやっと安全な後方でのんびりできるかと期待していました。

しかしこの時点での戦争の終結を帝国の政治機関である最高統帥議会が却下。帝国に新たな大勝利を求めます。帝国は共和国・協商連合・連邦との戦いで多くの若い命うあや資源を失いました。今回の勝利で得る戦利品では民衆や政治家が満足しないという判断です。戦争を終結させる最後の手段「本命」であった勝利を手放すこととなった帝国は、終りの無い戦争をまた続けることとなりました。

イルドアへの攻撃

出典 : Amazon.co.jp

もうこの時のターニャは泥舟となった帝国をほとんど見限っています。安全で豊かなイルドアに亡命しようかと本気で考えたりもしていました。周囲を敵国に囲まれて、人的資源も物資も底を尽きようとしていた帝国。参謀本部は今度こそ本気で戦争を終わらせようと画策していました。ターニャもその意見交換に呼ばれたりもしていましたが、帝国の政治家や上官であるレルゲンの前で、帝国が勝つ術はゼロだとはっきりと明言しています。世界を客観的に見れているターニャがそう言いきってしまうほど帝国の状況は悪かったのです。

周辺国で唯一中立を保っていたイルドア王国でしたが、言い換えれば風見鶏。いよいよ帝国が敗戦国となるときには裏切るのが目に見えています。ならばいっそのこと攻撃してしまおう。このように無謀ともとれるイルドアへの侵攻作戦が開始されました。もちろんターニャが率いる「サラマンダー戦闘団」もこの作戦に参加。最前線で重要地点を次々と陥落させていきました。原作小説11巻時点で、ターニャはイルドア侵攻作戦続行中です。今後どのようにイルドアを攻めるのか見物ですね。

まとめ

以上『幼女戦記』でターニャ・デグレチャフが帝国軍人としてどんな人生を歩んできたのかのまとめでした。ターニャ自身は全く戦争が好きではないのに、常に最前線で戦うハメになるし、前線勤務を回避しようとすれば見事に裏目に出てしまうという苦労の絶えない主人公です。こうしてまとめてみると、すべての戦いがターニャの存在を中心に行われていますね。泥舟となった帝国の最前線で戦うターニャはどのような人生を歩むのか、今後の展開が見逃せません!

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