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May

【うちの娘。】七色の神に見守られる世界の子育てファンタジー【2019夏アニメ】

世界観

本作の物語は「小説家になろう」作品ページにおいて、虹の見守る世界の物語としてまとめられた作品群の1つで、現状では、その中でも主要な物語となる作品です。

ここで疑問となるのが「虹の見守る世界の物語とはいったい何なのか?」ですが、分かりやすい例を挙げるとすれば「Fate」シリーズなどで有名なTYPE-MOONの作品群でしょうか。

「Fate」や「空の境界」や「月姫」といった作品は、世界観や設定を共有していることで有名ですが、本作の「虹の見守る世界の物語」も同様です。

まだまだ長編や本作とまったく別の登場人物が出演する作品数が少ないため、世界観共有のメリットが感じられない状態ではありますが、今後新たな虹を見守る世界の物語が発表される可能性を考えて世界観や設定をまとめてみました。

まず、世界観の中心となる虹をモチーフとした七色の神々。

赤の神(アフマル)
戦の神であり、調停と裁きを司る神。

橙の神(コルモゼイ)
作物の収穫を司る豊穣の神。

黄の神(アスファル)
学問と支配者を司る神。

緑の神(アクダル)
情報を司り、旅人を守護する神。

青の神(アズラク)
商人を守護する商業の神。

藍の神(ニーリー)
生と死を司る神。

紫の神(バナフセギ)
創造と破壊の神で神々の統率者。

これら七柱の神々に見守られた世界が本作の主人公であるデイルとラティナが暮らす世界とされています。

この設定は、本編開始直前に死亡したラティナの父と思われる人物の独白によって概要が語られますが、物語の合間に登場人物の口を借りて作中世界に根付いた文化として明かされることもあって、自然と頭に入ってきます。

ラティナが学校に通うようになった時、信仰の違いによって魔人族だからと教師から迫害を受けるエピソードがあるのですが、こうした話は神々についてシッカリと設定されていないと出来ません。

各季節に開催される七色の神を奉った祭りは、本作の見どころの1つなので、是非この世界観を踏まえたうえで読んでみて下さい。別世界で旅行している気分になれます。

アニメ化情報

アニメーション制作:MAHO FILM
監督:柳瀬雄之
シリーズ構成・脚本:吉岡たかを
キャラクターデザイン・総作画監督:西田美弥子・舛舘俊秀・出口花穂
原作:CHIROLU
キャラクター原案:景・トリュフ

以前からアニメ化企画は進行中だったのですが、2019年3月23日の「小説家になろう」内の作者活動報告にて、続報のお知らせが発表されました。

アニメ版のサイトによると2019年7月から放送予定

続報を知らせる活動報告に続き、アニメ制作委員会の名前が「白金の妖精姫を見守る会」であることが発表され、作品に登場する保護者たちを彷彿とさせるのかコメント欄が賑わいました。

余談ですが、作者であるCHIROLU氏がアニメ関係の契約等を担当者と話していた際、幼女のスカートの中身や下着事情について熱い議論が交わされたそうで、その後出たラティナのフィギュア化の話で、当時の事を述懐していました。

本編同様、アニメ制作側もラティナの魅力にノックアウトされているようですね。

そんな誰からも愛される少女ラティナと保護者や友人の声優も決定しています。

● デイル・レキ:岡本信彦
● ラティナ:高尾奏音
● ケニス・クリューゲル:小山剛志
● リタ・クリューゲル:沼倉愛美
● クロエ・シュナイダー:桑原由気
● ルドルフ・シュミット:田村睦心

実はドラマCDとは声優陣が総入れ替えになっています。

とある魔術の禁書目録の一方通行(アクセラレータ)役で有名な岡本信彦さんがデイル役として、声優活動とは関係ありませんが、実兄が水樹奈々氏の作曲を担当したことで有名な新人声優・高尾奏音さんがラティナ役として配役されているのが注目したい点。

PVを視聴したファンからは、ドラマCDの配役でないことを残念がられていますが、主人公二人とサブキャラクターを担当する声優さんが確かな実力のある方ばかりなので心配はないでしょう。

原作では挿絵以外は妄想するしかなかったキャラクターたちの動き(特にラティナ)が、アニメによって100倍増されて視聴者の父性や母性を刺激するので、2019年の夏は「うちの娘。」で夏バテを吹っ飛ばせそうですね!

MAHO FILMって

アニメ好きな方は、放送予定の作品が発表されるとアニメーション制作会社や監督を真っ先に調べますよね。

今回気になったのは本作『うちの娘。』のアニメーション制作を担当する「MAHO FILM」という会社名。

何だか聞いたことない会社名ですよね。

実はこの「MAHO FILM」、本作のアニメーション制作が会社立ち上げから初のアニメ制作となります。

元は「異世界はスマートフォンとともに。」のアニメを制作した葦プロダクション(元・プロダクションリード)に在籍していた社員が独立するかたちで立ち上げた会社。

東京都杉並区という富裕層が暮らしていそうな地域に本社を構えているものの、どうやら住宅街の中にひっそりと佇むような、本当にスタートしたばかりといった印象を受ける会社です。

ファンからすると少し心配になる会社ですが、そんな方は先行PV等を確認してみて下さい。

若干の作画崩れがあるものの、一番重要なラティナの可愛さは表現出来ています。

実際に放送が始まってみないとまだまだ最終的な評価が出来ませんが、これからに期待したいアニメーション制作会社です。
とりあえず本作『うちの娘。』のアニメを成功させて欲しいというのが、ファンの総意ですけどね(小声)

まとめ

今でこそ子育て系のなろう小説は数多く存在しますが、本作「うちの娘。」の連載初期は有名な作品は本作くらいしかありませんでした。

そういった意味で子育て系なろう小説の先駆けともいえる本作。

小説・漫画・ドラマCD・そしてアニメ。

広くメディアミックスされている作品なので、本作への入り口はいっぱいあります!

アニメ化によってますます娘(ラティナ)ファンが増えることが予想されますので、興味の沸いた方は是非是非一度お読みください。

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