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May

悟空の声優野沢雅子ってどんな人?経歴や代表作についてまとめてみた


『ドラゴンボール』の主人公孫悟空の声優を30年以上に渡り演じ続けている野沢雅子さん。80歳を超えてなお現役で活躍している声優界のレジェンドです。
悟空の声優としてのイメージが強い野沢さんですが、アニメファンの中にはこれまでの経歴を詳しく知らない人も。
そこで今回は野沢さんが悟空の声優以外に何をしているのか、これまでの経歴や代表的なキャラクターについてまとめました。
50年以上も第一線で活躍する元気の秘訣についても解説しているので、野沢さんのスゴさが伝わる記事になっています。

野沢雅子の基本情報

出典 : Amazon.co.jp

悟空の声優というイメージが強い野沢さん。それ以外にどんな仕事をしているのか、そもそも一体いつから活躍しているのか知らない人も多いはず。
1936年生まれの野沢さん。とても80歳を超えているとは思えないパワフルさがありますよね。
元々舞台女優だった野沢さんが声優として活動し始めた理由は、所属している劇団の活動資金を稼ぐため。当初は声優業に本腰を入れるつもりはなかったようです。
1963年の『鉄腕アトム』で声優としてデビューした後、1968年の『ゲゲゲの鬼太郎』鬼太郎を演じることに。デビューからわずか5年で主役に抜擢という素質の高さが伺えますね。
その後も1972年の『ど根性ガエル』や1980年の『怪物くん』など、数々の名作アニメで主役を好演。
1986年から演じている『ドラゴンボール』孫悟空が野沢さんの代名詞となっています。

アイデンティティ田島との関係

野沢雅子さんのものまねで一躍有名になったお笑い芸人アイデンティティ田島さん。野沢さんと田島さんの関係も気になるところ。
残念ながら田島さんは野沢さんから公認を受けていません。公認してもらおうと野沢さんの楽屋を訪ねた田島さんですが、公認はできないと言われたとのこと。
いつかものまねが公認されて共演する姿を見てみたいですね。

役者としてのプロ意識の高さ

出典 : Amazon.co.jp

元々舞台女優だった野沢さん。役者としてのプロ意識が高く、声優として活躍し始めてからも「声優だけを目指すな、役者であれ」を信条に仕事をしています。
そのプロ意識の高さは業界随一。ベテラン声優も驚くような数々のエピソードを残しています。

アライグマの鳴き声を聞くために10日間動物園に通う

『あらいぐまラスカル』のオーディションでラスカル役を勝ち取った野沢さん。ラスカルにはセリフがなく、鳴き声だけで演じる必要がありました。
そこで野沢さんはアライグマの鳴き声を確かめるために動物園へ10日間動物園にいるアライグマのもとへ通い続けるも鳴き声は聞けず。
その後、たまたま見ていたドキュメンタリー番組でアライグマの鳴き声を聞くことに成功します。
鳴き声を想像してアフレコに挑むことはせず、実際の鳴き声を確かめるために連日動物園に通った野沢さん。徹底したリアリティを求めるプロ意識の高さが伺えますね。

どんなことがあっても仕事に穴を開けない

主役級のキャラクターを演じることが多く、アフレコの出番が多い野沢さん。野沢さんが休んでしまうとアニメの制作が滞ってしまいます。
アニメ制作が滞ったり、共演者やスタッフに迷惑がかかったりしないように野沢さんは仕事に穴を開けることはありません
体調が悪くても言い訳することなく、普段通り全力でアフレコに臨みます。体調不良くらいでは休まない声優もいるかもしれませんが、野沢さんにはさらにすごいエピソードが。
野沢さんは自宅が火事に見舞われても仕事を休みませんでした。火事でアフレコ現場に行く服がなくなった野沢さんは、近所の人から服を借りてアフレコ現場へ
自宅の火災よりも仕事を優先する野沢さん。鬼気迫るプロ意識を感じますね。

体調を徹底管理

風邪で声が出なくなるとアフレコができなくなるため、声優は体調管理が肝心。そんな声優の中でも野沢さんの体調管理は徹底しており、1963年に声優デビューしてから50年以上に渡り、大きな風邪を引いたことがありません

・湯船に浸かる
・シャワーでうがい
・鼻うがい

野沢さんが365日欠かさず行っているのが上記3つ。決して特別なことをしているわけではありませんが、徹底して行うことで風邪を予防しています。
体調管理も仕事の1つ。50年以上風邪を引かないというプロ意識は見事としか言いようがありません。

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