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【名探偵コナン】『ゼロの日常』は安室ファン必見!安室透の日常を描いたスピンオフの魅力をまとめてみた!
赤井秀一への憎悪やFBIへの嫌悪
出典 : Amazon.co.jp
もちろん原作ファンにはおなじみの赤井秀一への憎悪や彼の所属するFBIへの嫌悪も描かれています。
もちろん原作でのシリアスな因縁を踏まえつつ、安室が赤井関連のものにやや過剰気味に反応したり、「姑か?」というくらいネチネチとキャメルを責めたりと、ギャグっぽく扱ってくれることもあります。
安室の私生活
原作では私生活の一切が謎に包まれている安室ですが、『ゼロの日常』では私室での安室の姿も見ることができます。
赤井関連以外あまりに隙が無い安室が歯を磨いたり眠っていたりする珍しい姿だけなく、就寝スタイルや部屋の様子なども描かれており、安室ファン必見の内容となっています。
銃のメンテナンスやトレーニングをする姿もあり、安室の強さの基本を知ることもできます
可愛い飼い犬・ハロとの絡み
https://twitter.com/zerotea_file/status/1079754154799706113
何と『ゼロの日常』の作中では、安室が犬を飼い始めます。
ある日のトレーニング中、安室が河原で出会った白い犬。数日後再会してから、犬は安室を追いかけ続けます。安室は犬にリンゴを与えたり、犬が怪我をしているときには手当てをしたりしますが、多忙な毎日を送る彼にペットを飼うつもりはありませんでした。
よく怪我をこさえてまで自分に会いに来る犬に、安室は「手当てはこれで最後」だと言い放ち別れようとします。ところが犬は安室を追いかけようとし、向かってくる車に撥ねられそうになってしまいます。
間一髪で安室が助けたからよかったものの、下手をすれば犬は死んでいたでしょう。さすがに安室も「何度も手当てする僕の身にもなってみろ」と犬を怒るのですが…。
そのとき安室は、医者をやっていた初恋の人に会いたいがためにわざと怪我をしていた幼い頃の自分を思い出します。それと同じように、犬もわざと怪我をしてまで自分に会いたかったのだと悟った安室は、観念してその犬を飼うことに決めました。
その犬は「ハロ」と名付けられ、仕事以外ではほとんど安室と一緒にいます。
消毒液の匂いに驚いて走り出し、ギターに頭をぶつけてしまったり、安室が栽培しているセロリを盗み食いしたにも関わらずその苦さからセロリを吐き出してしまったりと、おっちょこちょいなところが可愛いハロ。
安室が風邪気味なのを察して散歩を早めに切り上げようとしたり、安室の出張時に世話にきていた風見を励まそうとしたりと、優しいところもあって非常に癒されます。
散歩をしたり餌をやったり躾をしたりと、何だかんだハロとの生活を楽しんでいる安室の姿は、『ゼロの日常』でしか見られないものでしょう。
まとめ
『名探偵コナン』本編に登場するときには、黒ずくめの組織や赤井、亡くなった友人絡みの話など、シリアスなエピソードが付くことが多い安室。
スピンオフ『ゼロの日常』では、そんな安室のほっこりするような話を多く見ることができます。
さらに、2019年には安室と友人たちの警察学校時代の描く「警察学校編」が始まるとのことで、ますます盛り上がっていくことでしょう。
ポアロの人たちや風見、ハロなど、本編ではなかなか活躍しにくいキャラクターたちと安室の日常をぜひご覧ください。