アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

26

Apr

【名探偵コナン】『ゼロの日常』は安室ファン必見!安室透の日常を描いたスピンオフの魅力をまとめてみた!

出典 : Amazon.co.jp

『名探偵コナン』のスピンオフ『ゼロの日常(ティータイム)』は、人気キャラ・安室透の日常を描いた作品です。公安警察の降谷零、私立探偵の安室透、黒ずくめの組織のバーボンというトリプルフェイスを使い分ける安室の凄さが改めて分かる『ゼロの日常』の魅力をまとめました!

テーマ:『ゼロの日常』ってどんな作品?

出典 : Amazon.co.jp

『ゼロの日常』では、ポアロでバイトをしている私立探偵・安室透の姿に加え、公安警察の降谷零としての姿、そして黒の組織のバーボンとしての姿もちらっと描かれていますが、そのほとんどがほのぼのとしたエピソードとなっています。

タイトルに「ティータイム」とあるように、公安警察として黒ずくめの組織に潜入し、さらには仮の姿として私立探偵としても活動している安室のささやかで穏やかな時間にスポットが当てられているのです。

そのため、原作の『名探偵コナン』よりも気軽に読むことができます。もちろん原作を知っているとニヤっとするところもありますが、安室の周辺しか知らない人でも手を伸ばしやすい作品です。

ポアロでの安室

出典 : Amazon.co.jp

『ゼロの日常』で多く描かれているのが、ポアロでの安室の姿です。頭もキレる、運動能力も高い、車の扱いもお手の物……といった完璧超人の安室ですが、ポアロではその高い能力をさりげない気遣い豆知識で披露しています。

特に、安室が早めに店に来て気温や湿度を確認してコーヒーの量や加湿器の設定を調節したり、店の設備を整えたり、いつもと様子が違う常連さんの意図を汲みとったりと、誰も気づかないような気配りを至るところに散りばめ円滑に一日を終えた第一話は圧巻です。

また、安室の同僚・榎本梓やポアロの常連で妃の秘書・栗山緑の登場も多く、原作では見せない彼女たちの新たな一面を見ることもできます。

ポアロや警察から離れることも?

すでに紹介したように、『ゼロの日常』ではポアロのアルバイターや警察としての安室が多く描かれていますが、そこから離れた姿にも注目です。

釣りをしたり、草野球に参加したり、小学校でパン教室を開いたりと、日常感溢れるところで安室の多才さを感じることができます。

アクションシーンも盛り沢山!

ボクシングを得意としており、劇場版では見事な身のこなしを見せてくれた安室。『ゼロの日常』でも、ほのぼのとした日常のスパイスのように安室のアクションシーンが多々あります。

自慢の愛車で壁を走ったり、バイクで犯人の車の上に突っ込んだりと、思わずツッコミを入れたくなるような派手なアクションを難なくこなしてしまう安室に注目です。

部下・風見とのやりとり

『劇場版名探偵コナン 純黒の悪夢』で初登場を果たした安室の部下・風見裕也。その後、同じく劇場版の『ゼロの執行人』や原作でも登場し、『ゼロの日常』ではすっかりレギュラーキャラの一員となっています。

風見には本来の顔…つまり公安の降谷として接する安室は、やや強引なところがありますが、部下の体調や健康を気遣う上司です。

そして風見は、そんな安室に振り回される苦労人の年上部下。安室についてはその無茶な要求にややうんざりしつつも尊敬しています。そのためか、安室の蘊蓄を素直に聞き入れたり、安室に対してはやや小心者になったりする風見の姿が多く描かれています。

安室の食べ方を真似したり、赤井関連ワードに過剰反応する安室を気遣って注文を変えたり…。それが裏目に出てしまうこともしばしばあるので、風見はもっぱら『ゼロの日常』のギャグ担当です。

加えて、酔っぱらって管を巻いたり、ハマッているゲームのオンライン仲間(女子)に夢中になった挙句、その正体が安室だと思い込んだりと、原作や劇場版からは想像のつかない情けなくも人間味に溢れた一面も見せてくれます。

また、安室と風見とのやりとりでは食事シーンが多く、美味しそうに食事をしている安室や風見を見てみたい!という人にはオススメです。

亡きエレーナや友人の回想も…

ほのぼのとしたエピソードを中心とした『ゼロの日常』ですが、安室の悲しい過去に触れることも。安室は近しい人、大切な人をことごとく亡くした経験を持ち、幼い頃に世話になった初恋の女性・エレーナや子どもの頃からの親友、警察学校時代の友人たちが安室の回想や夢で登場することがあります。

安室と大切な人達とのエピソードは原作でも明かされていない部分が多く、『ゼロの日常』では謎に包まれた安室の過去を一部垣間見ることができるのです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です