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【プラチナエンド】デスノート、バクマンの黄金コンビによる「人と天使」のサバイバル・サスペンス

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敵は「ライト」とそっくり?

出典 : Amazon.co.jp

本作に登場する神候補は、それぞれ人生に絶望して死のうとした人間が選ばれています。
自殺しようとした明日や余命幾ばくもない六階堂、そして咲も例外ではありません。
彼女はかつて明日と親しくしていながら、周囲の空気に呑まれ一緒になって明日をいじめる側に回ってしまい、彼が自死を選ぶまで追い込まれてしまったことに自責の念を抱き、生きる資格がないと思うに至りました。

そのため、ヒロインポジションのキャラでありながら、登場からしばらくの間はずっと淀んだ目をしており、全く覇気がなく何を考えているかわからない人物でした。
しかし前述した過去を明かし、明日の計らいによって自身の本心が「生きていたい」であることを自覚した咲は、明日と一緒に生きていく決意をします。
大場先生&小畑先生コンビの過去作のヒロインは極めてブレの少ない人物でしたが、咲はストーリーを通して成長し、人間らしさを感じさせるキャラになっています。

そして、本作において最も強い個性を持っているのが生流奏です。

エリート校の理事長の孫で、容姿端麗、頭脳明晰、そして他人の命を奪うことに何の葛藤もなく、強烈な選民意識のもと「神になる」と目論む彼は、まるで「新世界の神」を自称していた夜神月そのもの。
自信に満ちた言動はもちろん、家族(妹)に対してのみ情を持っている点、実は幼稚で負けず嫌いなところまでそっくりで、かなり共通点があります。

この奏は明日との直接対決の際、自分が神になってどのような社会を作り出すかを赤裸々に語ります。
貧困や不平等といった差別をなくすため、生活保護や寄付などを拠り所にして生きている人々を一掃し、貧困層を淘汰する……という考えです。
しかも容姿に恵まれない人間を切り捨て、美しい人間だけの世界を作ると言い出します。

もし月が生き延びて本当に新世界の神になったとしたら、このような思想に辿り着いていた……かどうかはわかりませんが、可能性の一つだったのかもしれません。
その意味で、『プラチナエンド』は『デスノート』とは関連のない作品ですが、『デスノート』を読んでいた人には感じ入るところのある作品でもあります。

メディアミックスの可能性は?

出典 : Amazon.co.jp

『プラチナエンド』は話題性が非常に高い中でスタートし、1巻から大ヒットを記録している作品です。
何より作者の2人が過去に手がけた『デスノート』『バクマン。』がいずれもアニメ化、実写化を果たしている実績から、連載開始前からメディアミックスを想定していた可能性が高いと思われます。

2019年4月現在、10巻までリリースされた段階ではメディアミックスは行われていません。
『デスノート』は連載が終了した直後からメディアミックスがスタートしたため、同じように連載が終了もしくは終盤を迎えた時点で一気にプロジェクトが発表される……という流れになりそうです。

ただ、過去2作のようにアニメ化と実写化の両方が行われるかどうかはわかりません。
本作はかなり派手なバトルが描かれているので、実写化の場合は最新技術を駆使した過去最大規模のアクション映画になりそうです。

まとめ

このコンビの作品で心理戦のあるバトルものというと、アクション要素の強い『デスノート』という印象を持ちがちですけど、実際には『ウイングマン』や『ZETMAN』のような特撮ヒーロー感や『GANTZ』のようなSFバトル感が強く、かなりバトル寄りの作風です。
『デスノート』を期待して読むと違和感を覚えるかもしれませんが、超絶画力による心理戦ありのバトルものとして読むと、かなり楽しめると思います!

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