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14

Apr

【キルラキル】あらすじや魅力を総まとめ!【今石洋之×中島かずき】

キルラキルのあらすじ
鮮血との出会い

父の仇を探すため、犯人に繋がる証拠品“片太刀バサミ”を携えて本能寺学園へ転校してきた纏流子。そこで秘密の鍵を握ることをほのめかす学園の支配者・鬼龍院皐月と出会う流子ですが、その部下に打ちのめされいきなり敗走を余儀なくされてしまいます。逃げ帰った先で出会ったのは、謎の喋るセーラー服・鮮血。「自分を着てくれ」と迫る鮮血と共闘することを決めた流子は、鮮血をその身に纏い再び学園に赴きます。

皐月の野望

やがて流子はマコのアドバイスを元に、鮮血の真の力を引き出すことに成功します。同じ神衣である純潔を着た皐月とも互角に渡りあえるようになったころ、流子が出会ったのは打倒鬼龍院を目論む反制服ゲリラ「ヌーディスト・ビーチ」のメンバー。次第に鮮血と絆を深めていく流子でしたが、ヌーディスト・ビーチは生命繊維でできた神衣や極制服の危険性を説きます。それを裏付けるかのように、皐月によって乱造されていく極制服。ずっと行動を共にしていたマコも、皐月の思惑により極制服を着て流子の前に立ちはだかってしまいます。

明かされる真実

流子によって多くの極制服が撃破されたことにより、皐月は学園の再編成を図るため“壊惨総戦挙”の開始を宣言します。一つ星から三つ星の生徒が入り乱れ戦う壊惨総戦挙を勝ち残り決戦の場に進んだ流子。四天王を撃破し皐月に父の仇について問い詰めようと、鮮血の力を急速に拡大させ勝ち進んでいきます。しかし、そんな流子の前に突如現れたのは、片太刀バサミの片割れを持つ謎の少女「針目縫(はりめ ぬい)」。自らを「流子の父の仇」と言い切る縫に憎悪を剥き出しにした流子は暴走を始め、事態は混沌としていきます。そして明らかになる皐月の目的と、鮮血の正体。真実を知った流子と鮮血はさらに激しい戦いに身を投じていくことになります。

キルラキルの魅力
アニメ×文字

1話目から怒涛の展開を見せる『キルラキル』ですが、その演出に一役買っているのが画面を埋め尽くす大きな文字。ラグランパンチUBという迫力のあるフォントが、「戦維喪失」「壊惨総戦挙」「決戦闘兵」「襲学旅行」といった言葉を次々と表現していきます。単なる語呂合わせではなくきちんと作品のテーマと内容に沿ったユニークな文字が連発される様子は、混沌とした世界観を端的に表す要素として印象的に使われています。

古き良きアニメーション

もちろん、土台となるアニメ―ションの作りこみも凝っています。の質感を抑えたセル画調の質感は、「スケバン風主人公」「退廃的な学園や街並み」という設定に噛み合っており、作品への没入感を高める役割を果たしています。このように「昭和のアニメ」を意識した作りでありながら古臭さを感じさせないのは、キャラクターや背景をダイナミックに動かす現代の技術も取り入れているためです。

テンポの良すぎるストーリー

ファンから「3話に1度最終回」と言われることもあるほど、アツい展開がかなりの剛速球で構成されている『キルラキル』。普通1話まるごと時間をかけて放送されるような「総集編」が開始1分で終了したこともありました。この作品に登場するキャラクターはほとんどが常に迷いのない言動をしており、少年漫画のような「胸熱展開」を次々と牽引していることも理由ひとつとなっています。

作りこまれたドラマ

豪傑豪快なキャラクターとストーリーがどんどん先へ突き進んでいく一方で、実はバトルのギミックや伏線回収といったロジカルな面もしっかりと描写されています。また、最初から最後まで物語の核となっているのは、流子と鮮血の種族を超えた友情。こちらは随所で丁寧に描かれており、互いになくてはならない存在となった二人の絆はクライマックスへ向けて熱量を増していきます。このように、画面の勢いだけではなく作りこまれた脚本も『キルラキル』の魅力です。

まとめ

以上、『キルラキル』のあらすじや魅力、製作スタッフについてまとめてみました。『グレンラガン』や今作『キルラキル』に続いて、再び今石洋之さん・中島かずきさんのタッグによるTRIGGERの新作劇場アニメ『プロメア』が公開されることが発表され、大きく注目を集めています。まだ見たことがない方も、視聴済みの方も、この機会にTRIGGER渾身の一作『キルラキル』の魅力を堪能してみてください!

コメント

  1. さち より:

    イクニ作品とはまた違った感じで狂ったアニメですけど、一気見するとすんごく疲れます。
    見終わると無敵になったような気持ちになります。
    マコは変なやつです。

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