五番隊1319

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柔和な雰囲気漂う五番隊の隊長を務める「藍染惣右介」の斬魄刀は「鏡花水月」で、光の乱反射で相手を攪乱させる能力…とされていました。
しかし、実は「始解を見た者を完全催眠にかける」というのが本当の(チートすぎる)能力であり、護廷十三隊の大半が愛染の催眠にかかっていたことが途中で明らかとなります。
これにより長らく尸魂界で暗躍することとなった愛染。
そんな愛染と深く関わりがあり、後に隊長職に復帰した「平子真子」の斬魄刀「逆撫」および卍解「逆様邪八宝塞」も相手の神経を支配する能力となっています。

六番隊

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四大貴族のうちの一つ「朽木家」の当主であり、朽木家歴代最強とも言われる「朽木白夜」が隊長を務めるのが六番隊です。
「高潔な理性」を花言葉にもつ椿が隊花となっている六番隊は、白夜の指導の元ルールを重んじる隊士が多いようです。
白夜の斬魄刀は、無数の刃が桜の花びらのように舞い散る「千本桜」。
卍解の「千本桜景厳」では始解よりさらに多く数億枚の刃が現れ相手を取り囲み、全方位からの攻撃が可能となります。

七番隊

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隊長の「狛村左陣」を筆頭に、仁義に厚く質実剛健な隊士が揃う七番隊。
狛村の斬魄刀「天譴」は、始解とともに巨大な刀が出現するという能力ですが作中ではあまり登場せず、卍解「黒縄天譴明王」のほうが使用回数は多いです。
こちらは巨大な鎧武者が狛村の動きとリンクしその圧倒的な質量で相手を攻撃するというもの。
しかし斬魄刀が受けたダメージもそのまま狛村に反映されてしまうため諸刃の剣でもあります。
さらに「斬魄刀の命そのもの」ともいえる鎧を脱ぎ捨てた状態では霊圧を剥き出しにした姿へと変貌し、狛村は自身を不死身と化す術をもってこれを扱いました。

八番隊

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名家の出身ながら自堕落な隊長「京楽春水」があまり仕事をしないため、副隊長が実権を握っているという珍しい隊です。
京楽の奔放な性格が反映されたかのような斬魄刀「花天狂骨」の能力は、花天狂骨が決めた「子供の遊び」のルールで霊圧範囲内にいる者を支配するというものです。
ルールによっては京楽が不利になることもあり得るため、ギャンブル性の高い能力といえます。
卍解は「花天狂骨枯松心中」。
「心中」という名前がつくだけあって、呪いの如き力で物理技の効かない相手も確実に死に至らしめますが京楽自身も寿命を縮めてしまうという、禁断の技でもあります。

九番隊

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平和と正義を信条とする九番隊では無意味な流血沙汰は御法度で、平時の任務は主に瀞霊廷の守護・瀞霊廷通信の編集及び発行など他の隊と比べて平和的なものとなっています。
隊長である「東仙要」は無き友人から受け継いだ斬魄刀「清虫」を使用。
卍解の「清虫終式・閻魔蟋蟀」は対象をドーム状の空間に閉じ込め五感を奪うという能力を持っています。
平子や鳳橋と共に護廷十三隊へ戻り隊長となった「六車拳西」の斬魄刀は、切り口を炸裂させることができる「断風」。
卍解の「鐵拳断風」は始解をさらに強力にしたような能力となっています。