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『NARUTO』では原作の最終回でたくさんのキャラクターが結婚し、それぞれに子供も誕生しています。

気になるのが結婚したカップルそれぞれの馴れ初め。今回は主人公のナルトとヒナタの馴れ初めを中心に、『NARUTO』で結婚したカップルについての情報をまとめました。

『NARUTO』は恋愛描写も多かった

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『NARUTO』はバトル漫画。バトル漫画で結婚とは？と疑問に思っている人もいますよね。確かに『NARUTO』はバトル漫画ですが、随所に恋愛描写も盛り込まれています。

そもそもナルトを始め10代前半から後半のキャラクターにスポットを当てており、心と体の葛藤や成長をメインに描いているため、恋愛要素が盛り込まれても不思議ではないのです。

・サクラへの恋心

・ヒナタの片想い

・サスケへの片想い

上記3つが恋愛描写として分かりやすいもの。改めて読み返してみると、序盤から終盤までたびたび恋愛要素が描かれていることが分かります。

ヒナタの片想いが実った「ナルト×ヒナタ」

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物語の序盤からナルトが恋心を抱いていた相手はサクラでした。ヒナタがナルトに片想いをしている様子もたびたび描写されることがありましたが、読者の多くがナルトとサクラが結婚すると予想。

最終的にヒナタの片想いが実る形でナルトとヒナタが結婚。2人の間には長男ボルトと長女ヒマワリが誕生しています。

馴れ初めはアカデミー時代まで遡る

ナルトとヒナタの馴れ初めはアカデミー時代。日向一族が代々受け継ぐ白眼を理由にイジメられていたヒナタをナルトが助けたことが始まりでした。

九尾の化け物として里中から忌み嫌われていたナルトには、イジメられているヒナタのつらさが痛いほど分かります。

助けられたことをきっかけにヒナタはナルトに好意を抱くように。一方、ナルトがヒナタに抱いた第一印象は、「暗くて地味でウジウジしてる変な奴」と散々なもの。

中忍試験で従兄のネジに果敢に挑むヒナタの姿を見た結果、ナルトの散々な評価は訂正されますが、両想いとまではいきません。

ペイン戦でヒナタが想いを口にする

ペインの襲来で崩壊寸前の木の葉の里。1人でペインに立ち向かっていたナルトも動きを封じられてしまう。

ナルトが止めを刺される寸前で助けに入ったのがヒナタ。ナルトでさえ勝てなかったペインにヒナタが勝てるはずもありません。

最悪殺されるという状況に飛び込んだのは、ナルトに好意を抱いているから。「私はナルト君が大好きだから」と言い残しペインに突撃し、殺されてしまいます。

大切な仲間が殺されたナルトは怒りでパワーを増幅させ、見事ペインを撃破。敵の親玉の意向でヒナタも生き返ります。

「大好きだから」とナルトに向けて言い放ったヒナタ。一方のナルトは同期としてヒナタを大切にしているだけ。この段階でも異性として好意は抱いていません。

原作完結後の劇場版でナルトとヒナタが結婚

ヒナタに対するナルトの好意が明らかになったのは原作が完結してから。原作終了後の劇場版『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』でその様子が描かれました。

敵に囚われたヒナタを助けるナルト。救出時に敵の封印を解く際、ナルトは偶然ヒナタの好意を知ります。原作が完結してから好意に気付くナルトの鈍感さに驚きを隠せません。

ヒナタの好意を知ったナルトはアカデミーの出会いからこれまでを振り返り、自分もヒナタに好意を抱いていること気付きます。

その後、2人は付き合うことに。映画のラストでは2人の結婚式に向けた他の夫婦のドタバタ劇を見ることもできます。

片想いが成就したため、ヒナタとしては嬉しい結果に。ナルトに関しては好きと言われたから好きになった感が否めません。『BORUTO』では仲睦まじい夫婦として描かれているのでお似合いなのは間違いありませんが。