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12

Apr

【俺ガイル】2期から3期までのあらすじ・伏線とその考察をまとめてみた!

生徒会長選挙編のあらすじ

修学旅行から帰った奉仕部のもとに相談に来たのは、1年生の一色いろは(いっしきいろは)でした。いろははかなりあざとい性格をしており、他の女子からはあまり好かれていません。そのせいで、生徒会長選挙に勝手に立候補されるというイタズラに合います。

いろはの相談とは、その生徒会選挙に落選したいというもの。しかし、いろはの評価に傷がつかないように、という条件つきです。

その相談に対して八幡が出した提案は、いろはの応援演説をする者が代わりに演説で評判を落すような行いをすれば、いろはの評判に傷がつかずに選挙を落選できるというものでした。

ですが、その提案に雪乃と結衣は反対します。

2人はその応援演説で、いろはの代わりに泥を被るのが八幡だとわかっていたのです。もともとみんなから嫌われている自分が実行するのが一番効率がいい。八幡は本気でそう思っていますが、雪乃と結衣は修学旅行の一件から八幡のやり方を嫌っています。

しかし八幡はそのやり方しか知らず、一番効率がいい方法というのも事実。八幡は説得を試みますが、雪乃と結衣は断固として反対しました。

こうしてこれまで協力して依頼の解決をしてきた3人は、今回の依頼でそれぞれ違う方法をとるという方針になります。

後日、雪乃が提案した策は雪乃が生徒会長に立候補するというもの。部活はどうするのか、という結衣の不安に、雪乃は生徒会と奉仕部を両立すると言いました。ですが、きっとこのままでは奉仕部がバラバラになってしまうと感じた結衣が、自らも生徒会長に立候補します。結衣は自分が頑張ることで、奉仕部の関係が壊れるのを防ごうとしたのです。

こうして対立してしまった奉仕部でしたが、この事態を解決するために妹の小町にこのことを相談します。すると小町は、雪乃と結衣のために奉仕部を守ってくれという依頼を八幡に出しました。小町は自分の兄がひねくれた性格だと理解しており、こういった回りくどいお願いをしないと動けないことをわかっていたのです。

それから八幡はどうやって奉仕部を守ればいいのか相談するために、ファミレスに川崎沙希(かわさきさき)、材木座義輝(ざいもくざよしてる)、戸塚彩加(とつかさいか)を呼び出します。相談の結果、考えついた方法はSNSで生徒会長に向いていそうな生徒の応援アカウントを複数作るというものでした。

そして八幡と材木座が作った複数の応援アカウントのフォロワー数が全校生徒の3分の1になったとき、その全応援アカウントの名前を“一色いろは”の応援アカウントへと変更。八幡は、いろはに全校生徒の3分の1の推薦があったという事実をでっちあげて、いろはが生徒会長になるように説得しました。

「やられたらやりかえさないとな」

「先輩ののせられてあげます」

もともとはイタズラで生徒会長選挙に立候補するハメになったいろはを煽るような形で、八幡はいろはの説得に成功。いろはが生徒会長になることを拒まなくなったため、もともとあった依頼は却下されます。八幡は、でっちあげたいろはの推薦人名簿を雪乃と結衣に見せ、生徒会長への立候補の必要がなくなったことを話し、奉仕部という大切な居場所を守ることに成功しました。

しかしこの時、八幡と結衣はなにかボタンを掛け違えたのではないかと感じました。本当は雪乃は生徒会長になりたかったのではないか。もしそうならもっと別の方法があったのではないか。そんな後悔の念を抱いても過ぎてしまった事実はかわりません。2人は疑念を抱きながら、少しずつ奉仕部の関係は変化していくのでした。

クリスマスイベント編のあらすじ

生徒会長選挙も無事に終り、いろはが新しい生徒会長になりました。しかしクリスマスを目前に控えたある日、奉仕部の部室にいろはがやってきて相談を持ちかけます。

その内容とは、クリスマスに新生徒会と他校の生徒会とで行う合同イベントの手伝いをしてほしいというものでした。

ですが八幡はいろはが生徒会長になって初めての仕事なので、人に頼るのはよくないと言って奉仕部としての依頼を断ります。

しかしいろはを生徒会長に仕立て上げた張本人である八幡が、個人でクリスマスイベントを手伝うという条件でいろはを説得しました。

放課後に向った公民館には、クリスマスイベントを一緒に行う他校の生徒も集まっており、さっそくどんなイベントをするのか会議することになります。しかしその会議の内容は、「意識高い系」が好む横文字ばかりが飛び交う、ブレインストーミングという名の会議ごっこ。

クリスマスイベントまで2週間を切っているというのに、会議ばかりで何の進展もない状況に危機感を抱いた八幡でしたが、その解決もできないままイベントまで残り1週間を切ってしまいます。

ここに来て八幡は奉仕部の2人に力を借りることを決意しました。もとはといえば八幡1人で受けると自分で言い出した案件だったので、どれだけ都合のいいことを言っているのかは、八幡自身もわかっています。

そう前置きをしてから、八幡は雪乃と結衣に依頼として相談を持ちかけました。自分たちのことを頼ってくれる八幡を嬉しく思った結衣とは対照的に、雪乃はあまりいい顔をしません。

「あなたの責任でそうなったのなら、あなたが解決するべき問題でしょう」

そう言って八幡の相談を断ろうとする雪乃に結衣は、それは違う、八幡がすべて考えて実行したことだけど、それは雪乃と結衣が八幡に押し付けただけ、誰かが悪いわけじゃない。そう言って雪乃を説得しようとします。

生徒会長選挙のときもそう、八幡、雪乃、結衣は何かボタンを掛け違えていました。雪乃が生徒会長になりたいとはっきりと口にしていれば、奉仕部とは違う形で3人で生徒会に入ってまた一緒にいることができたかもしれない。

でもそんな失敗をしながらも残したかったものが奉仕部という3人の居場所でした。しかし八幡が欲しかったものは、そんな上辺だけ取り繕った楽しいだけの偽者じゃない。それが例え醜い自己満足だったとしても、それを押し付けあえるような関係「本物」が欲しかったのだと、涙を流しながら雪乃と結衣に語りました。

その心からの言葉を雪乃はわからないと言って逃げ出してしまいました。そんな雪乃を追いかけた結衣は「私にもよくわかんなかったから」と言って雪乃の不安を拭います。どれだけ言葉を弄してもわかりあえない、でもそれがわかるような関係。言葉では言い表せなくても、結衣は心では何かがかわっていたのです。

それからまた奉仕部の距離は縮まっていき、雪乃と結衣がクリスマスイベントに協力してくれることになりました。後日訪れたイベントの会議で雪乃が他校の生徒会長に向って、この会議が「ごっこ遊び」だと指摘。抽象的で何の進展もなかった会議がやっと終り、奉仕部のおかげでクリスマスイベントは成功するのでした。

コメント

  1. ユキ より:

    3期が2期から5年経っていたので話が思い出せなかったのでとても助かりました^ ^

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