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Apr

【メタルギア】スネークは4人いる?その種類とシリーズの登場作品をまとめてみた

リキッド・スネーク

出展 : Amazon.co.jp

「恐るべき子供たち計画」ではソルジャー遺伝子をもつ受精卵は8つに分割され、6つが間引かれました。残った2つのうち一方は後にソリッド・スネークとなり、もう一方が成長したのが、この「リキッド・スネーク」です。クローン元が同じであるためソリッドと酷似した顔・体型ではありますが、育った環境が異なるためそれ以外はあまり似ている部分はありません。ソリッドとリキッドの最大の違いは、その行動原理です。自分と言う人間を作り出した「愛国者達」、そしてそのきっかけとなった父親「ビッグ・ボス」、そしてビッグ・ボスを打倒し復讐の機会を奪ったソリッドに激しい憎悪を抱いています。そして『MGS』では、かつてビッグ・ボスが目指した“アウターヘブン(規範に囚われない戦士達の楽園)”を作りあげ偉大な父を超えるという野望を胸に、“シャドーモセス事件”を引き起こしました。

優性遺伝子と劣性遺伝子

「恐るべき子供たち計画」では、より優秀な戦士を作り上げるために優性遺伝子と劣性遺伝子を二極化させるよう手が加えられました。リキッドは「ソリッドが優性遺伝子を受け継いだため、自分はその絞りカスの遺伝子を与えられた」という理由でソリッドを憎んでいますがこれはリキッドの勘違いで、実際に優性遺伝子を受け継いだのはリキッドの方だったのです。ちなみに遺伝子における「優性・劣勢」は、本来は「能力の優劣」ではなく「形質が発現しやすいかしにくいか」ということを表す言葉となっています。

オセロットを乗っ取るリキッド

『MGS2』ではリキッド本人は登場せず、リキッドの腕を移植したオセロットが登場します。しかしソリッドの接触により腕に宿ったリキッドの意志が覚醒し、最後には完全にオセロットの意識を乗っ取りそのまま行方をくらませました。

ソリッドと最終決戦

『MGS4』では「リキッド・オセロット」として登場。自身がまとめ上げたPMCを「愛国者達」の管理から解き放つため“ガンズ・オブ・パトリオット”計画を発動させます。その後、自身を追ってきたソリッドと対峙し、壮絶な殴り合いの末敗北。リキッドがオセロットの意識を乗っ取ったのではなく、オセロットが自らの意志でリキッドの人格を形成させたという事実も明らかになりました。

“運命を呪う少年兵”

『MGS』よりも過去のストーリーである『メタルギアソリッド5 ザファントムペイン(MGS5)』では、「イーライ」という名の少年が登場します。これは自身の出生の秘密を知ったリキッドの少年時代の姿で、この頃から父への執着を見せていたようです。

ソリダス・スネーク

出展 : Amazon.co.jp

シャドーモセス事件を裏で操っていた黒幕・第43代アメリカ合衆国大統領、これが「ソリダス・スネーク」です。ソリダスはビッグ・ボスのアナログクローン(限りなく本人に近い別人)であるソリッド・リキッドとは違い、デジタルクローンであるためビッグ・ボスの「完全な複製」。年老いたビッグ・ボスの体細胞から再現された存在なので、前述した2人よりも外見年齢は上になっています。『MGS』には直接登場はしていませんが、エンディングでオセロットによりその存在が示唆されていました。『MGS2』ではある目的を果たすためメインキャラクターとして登場します。

“サンズ・オブ・リバティ”

『MGS2』では「ソリッド・スネーク」と名乗り、“サンズ・オブ・リバティ(自由の息子たち)”という名のテロ組織を率いて海上除染施設「ビッグシェル」を占拠。アメリカを、陰から操る「愛国者達」の手から解放すべく、ビッグシェル(に偽装した移動要塞アーセナルギア)内のAIから「愛国者達」の名簿を奪取しようと事件を引き起こします。しかし本物のソリッド、雷電の手によって計画は失敗し、ジョージ・ワシントン像の前で息絶えました。

ビッグ・ボスのボディパーツとして登場

『MGS2』の後ソリダスの遺体は「愛国者達」によって回収されますが、ソリダスが持つ「完全なビッグ・ボス」の遺伝子コードを狙ったリキッド・オセロットがそれを奪います。計画実行後はリキッド・オセロットの手で遺体を燃やされ、「愛国者達」に翻弄され続けた人生は完全に幕を下ろしました。

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