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【彼岸島】吸血鬼以上の強さを持つ主人公!宮本明が強すぎる件について
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『彼岸島』の主人公として破竹の勢いを見せている宮本明。数多の修羅場をくぐり抜けてきた明の能力は、今や吸血鬼以上。読者の予想の斜め上をいく行動で、吸血鬼を圧倒しています。
そんな明ですが、最初から能力が高かったわけではありません。では一体どのようにして現在のような恐ろしい能力を身に着けたのか。
今回はその経緯を明らかにするため、明の経歴や性格、これまで使ってきた武器や身体能力についてまとめています。
『彼岸島』の今後の展開を楽しむためにも参考にしてみてください。
明の経歴
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無精髭と鋭い眼光が特徴的な明ですが、現行の『彼岸島 48日後』の時点で21歳と見た目に反して、なかなかの若者。歴戦の猛者ですから、若く見えなくても不思議ではありません。
このような事態になったのは、彼岸島に上陸したことがきっかけ。彼岸島への上陸から『彼岸島 48日後』に至るまでには、以下のような経歴があります。
彼岸島に上陸するまで
青果店の次男として生まれた明。兄は明が高校を卒業する2年前に行方不明に。
高校卒業と同時に兄を探すため、友人たちと兄がいなくなったとされる彼岸島へ向かうことに。
この時点から強かったわけではなく、友人たちの中でもヘタレ的な扱いだった明。兄が原因で彼岸島に行くことになり、人生が狂い始めます。
彼岸島で兄や友人を失う
彼岸島に到着した明たちを待ち受けていたのは、雅をボスとした吸血鬼や邪鬼の集団。普通の離島だと思ってやってきた現代っ子には、なかなかハードな環境です。
吸血鬼の猛攻をしのぎながら、どうにか兄と再開しますが、「雅を倒すまで帰れない」と言い出す始末。せっかく弟が危険を冒してまで迎えに来たのに。
兄と協力し雅を倒すことになった明だが、雅の圧倒的な力の前に1人また1人と倒れていく友人たち。ついには兄まで失うことに。
吸血鬼のせいで兄や友人を失った明は、誰よりも吸血鬼に対して憎悪を抱くように。これ以上仲間を失いたくないという思いから強くなろうと決意し、修行期間に入ります。
打倒雅の執念
「打倒雅!」のスローガンを掲げ、吸血鬼を全滅させるための力を手に入れるために修行する明。その修行期間は8ヶ月と驚きの長さ。修行で明が不在の8ヶ月間でどれだけ犠牲が出たかは触れないでおきます。
明の能力アップに一役買ったのが、「師匠」と呼ばれる不気味なお面を被った明の倍以上も大きい人間。
圧倒的な力を持つ師匠の元で修行した明は劇的にパワーアップ。この辺りでおなじみの無精髭と鋭い眼光を手に入れます。
強くなった明は、師匠を始めまだ残っている仲間たちと雅の本陣へと攻め入ることに。
雅に敗北
道中に現れる吸血鬼や邪鬼は難なく倒せる明ですが、ボスである雅には歯が立たず。1度は雅の頭を切り落とし勝利したかに思えたものの、雅が持つ吸血鬼の超再生能力の前に完敗。
たくさんの仲間と自身の右腕を失い、彼岸島での雅との戦いを終えることに。
人間側最強の力を持った明を倒した雅は、日本全土を吸血鬼の魔の手に陥れるために本土へと出陣します。
雅を追って本土上陸
彼岸島での戦いで仲間と右腕を失った明。1度は完全に心が折れたものの、死んでいった兄や友人たちのことを思い出し、雅を倒すため本土へと向かいます。
上陸した明が目にしたのは、吸血鬼によって壊滅状態にある日本。高校卒業まで楽しく過ごしていた日本は、雅の手によって絶望的な状況へと姿を変えていました。
そんな状況でも明に諦めることなく、かろうじて生き残っていた人間たちと協力し、雅を倒すための旅を続けます。
明の性格
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上記の通り21歳にして修羅場続きの生活を続けていたため、明の性格も徐々に変化してきています。
昔の明の性格は「ヘタレだけど仲間想いで正義感が強い」でしたが、修羅場だらけの生活を続けた結果、ヘタレな様子は全くありません。仲間想いで正義感の強い部分は変わりませんが、今の明はより冷酷になっています。
吸血鬼が命乞いをしてきても問答無用で一刀両断。仲間が吸血鬼になってしまった場合でも例外はありません。
苦しまないように一撃で倒しているのである意味優しいとも言えますが、時折垣間見える吸血鬼以上の冷酷さには驚かされます。