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25

Mar

電撃を使わない頭脳派!探偵になったピカチュウがやり手のおっさんだった件

出展 : Amazon.co.jp

代表的なポケモンと聞かれた場合、あなたは何と答えますか?おそらく大半の人がピカチュウと答えるでしょう。ピカチュウはそのくらいポケモンに欠かせない存在です。
そんなピカチュウと言えば、大谷育江ボイスの可愛らしい姿を思い浮かべることがほとんど。
しかし、2016年に現れた探偵ピカチュウは、そんなイメージを覆す存在。今回はそんな探偵ピカチュウについて誕生経緯から実写映画化までの情報をまとめました。

探偵ピカチュウ誕生の経緯

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ポケモンのマスコット的な存在だったり、アニメシリーズで主人公サトシの相棒を務めたりと幅広く活躍しているピカチュウ
大谷育江さんがピカチュウの声を担当していることもあり、これまでのピカチュウは可愛らしいイメージでした。そんな中で登場した探偵ピカチュウは、おじさんの声で人間の言葉を話すなど、これまでのピカチュウのイメージを覆す存在。
マイナスイメージになりかねない危険性がある中、一体どのような経緯で誕生したのでしょうか。

探偵ピカチュウの始まりは2013年

2016年に初めてユーザーの前に姿を現した探偵ピカチュウですが、その存在が示唆されていたのは3年も前の2013年。株式会社ポケモンで社長を務めている石原恒和さんが『プロフェッショナル仕事の流儀』に登場した際に、「ピカチュウに新しい役割を」と口にしています。
その後、『名探偵ピカチュウ』でゲームプロデューサーを務める陣内弘之さんを中心に、新たなピカチュウの役割として探偵ピカチュウの計画が進んでいくことに。陣内さんはこの時点でゲームタイトルを『名探偵ピカチュウ』にすると宣言していたようです。

3DS用ソフト『名探偵ピカチュウ』発売

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3年の計画を経て、2016年2月に3DS用ソフト『名探偵ピカチュウ~新コンビ誕生~』が発売。発売1週間前というギリギリのタイミングで情報が解禁され、これまでのイメージから大きくかけ離れたピカチュウの姿は、多くのユーザーに衝撃を与えました。
大谷育江ボイスのピカチュウを見て育ったユーザーからは批判を受けることも。しかし、実際にプレイしたユーザーからは、新たなピカチュウ像として受け入れられ高評価
じわじわと人気を集め、2018年3月には完全版となる『名探偵ピカチュウ』が発売。全9章の大ボリュームで、映画のような世界観を楽しむことができます。

どこか憎めない探偵ピカチュウ

初見の評判はあまり良いとは言えなかった探偵ピカチュウですが、どこか憎めない哀愁漂う人間臭さがクセになってしまうユーザーが続出。
ボイスはピカチュウとして定番だった大谷育江さんではなく、大川透さんが担当。渋いおじさんの声で人間の言葉を話すため、可愛さは皆無。可愛いピカチュウを求めてプレイすると肩透かしを食うので注意しましょう。
ユーザーを虜にする探偵ピカチュウの良さは、その人間臭さ。ポケモンなのにブラックコーヒーを好んで飲み、いつも探偵帽子と虫眼鏡を身に着けている姿は、古き良き探偵を彷彿とさせます。
物語の中で泣いたり、怒ったりと感情を顔に出す機会は数知れず。人間よりも人間臭い表情はいつまでも眺めていたくなります。
自信満々に事件に挑み、捜査中に指図されることを嫌う偏屈な探偵っぷりも見所の1つ。ピカチュウでありながら電撃を使った力押しはせず、自らの足と頭脳で難事件に挑みます。
派手さや可愛らしさはありませんが、事件解決に向けて地道に努力する姿に虜になること間違いなし。

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