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【薬屋のひとりごと】アニメ化の可能性大! コミカライズも絶好調のなろう発薬学ファンタジー

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出展 : Amazon.co.jp

小説家になろうで人気を博し、書籍化およびコミカライズを果たした『薬屋のひとりごと』についてまとめました!
シリーズ累計発行部数180万部を記録しており、現在も猛烈な勢いでファンを増やしている本作の魅力やアニメ化の可能性についてお届けします!

ミステリー要素を含んだ薬学ファンタジー

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『薬屋のひとりごと』は、日向夏先生(著者)・しのとうこ先生(イラスト)がヒーロー文庫より刊行しているライトノベル作品です。

元々は2011年に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載を始めたWeb小説で、投稿当初から人気を博し、翌2012年には主婦の友社より書籍化。
主婦の友社は当時ラノベのレーベルがなかったため、ネット発の恋愛小説やミステリー小説などの書籍化を行うレーベル「RayBooks」から単行本(ソフトカバー)での発売となりました。
このレーベルは女性向けファッション誌「Ray」から名前を取っているように、女性をターゲットにした作品を多く取り扱っており、本作もその中の一作だったと思われます。

というのも、この『薬屋のひとりごと』は17歳の少女・猫猫(マオマオ)が主人公なのです。
舞台は架空の帝国で、彼女は後宮下女として働いています。
元々は医師である養父の手伝いで薬師として働いていたものの、薬草採取の際に人攫いに遭ってしまい、心ならずも宮仕えの身となったようです。

本作では、そんな彼女の視点で後宮内にて起こる様々な事件や薬・毒にまつわるエピソードが描かれています。
ミステリー要素や薬学の専門知識などを含んでいますが、シリアスに寄り過ぎることはなく読みやすい作風で、ライトノベルの範疇に入る作品と言えるでしょう。

そのためか、最初の書籍化の直後に主婦の友社が設立した少年向けラノベレーベル「ヒーロー文庫」への移籍が決定。
しのとうこ先生をイラスト担当として招き、2014年より新装刊されました。
以降はヒーロー文庫からの刊行となり、2019年3月現在、8巻(壬氏編)までリリースされています。

「なろう」感は薄い?

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『薬屋のひとりごと』の特徴としてまず挙げられるのが、なろう作品でありながらジャンルが異世界転移/転生ではない点です。
本作は架空の世界を舞台としたファンタジー作品ですが、異世界要素は一切ありません。
また、ラノベのファンタジー作品で最も多い中世ヨーロッパをモチーフとした「剣と魔法の国」でもなく、中国風の世界観を持ったファンタジーで、建築物や各人の衣類、食料などの文化に関しては中華圏がモチーフになっています。

しかし、なろうっぽさがない訳ではありません。
本作の主人公である猫猫は、なろう系の主人公の特徴を数多く有しています。

なろう系主人公は基本有能で、その有能さを誇示しないところにキャラとしての格好良さを置いているケースが数多く見受けられます。
特徴としては、主に「周囲の面々から身分・立場以上の高い評価を得ている」「発言力が高く、主人公の言葉で周囲がザワつくシーンが多い」「弱点持ちのため表向きの評価は低いが、本質的な致命的欠陥ではない(敢えて弱点に見せている場合もあり)」「あまり歓喜したり怯えたりせず、強者・権力者からの威圧、称賛、懇願にも涼しい顔や面倒臭そうな態度で対応」などです。
猫猫も多かれ少なかれ、これらの特徴を持ち合わせています。

彼女は妓女の娘として花街で生まれ育った少女で、男性に対し幻想を抱いていないため、超絶美形の宦官・壬氏(ジンシ)から目をかけられても全く浮かれず、淡泊な態度に終始しています。
薬師としての経験や知識を活かし、毒の脅威から皇帝の妃・梨花妃(リファ)を救ったり、皇帝の寵妃・玉葉妃(ギョクヨウ)の子供を守ったりしたことで、低い身分ながら高い評価を受け、発言力も増していきます。

幼い頃から人間の汚れた部分を見てきた上、攫われたことで自分の人生が決まったこともあり、かなり達観した人物になっています。
一方で女性ながら義侠心が強く、身勝手な悪行に対しては周囲が怯えるほどの迫力でそれを糾弾し、後に自分の行為がやり過ぎだと自覚するシーンもあります。
こういった所にもなろう系主人公らしさが見えますね。

また、猫猫は治安の悪い花街で生きていくために、化粧でそばかすを模して醜女を装い、自衛手段としていました。
当然それは彼女自身にとっては何の弱点でもありません。
ただし慎ましやかな胸に関しては、特に細工を施してそうなった訳ではなく、本人も若干気にしているようです。

このように、猫猫は女性キャラながら「なろう系」の主人公らしさをかなり持っているキャラです。
彼女は有能であるのと同時にかなりの変わり者で、毒による痺れを喜々として望んだり、自分の体を使って毒薬の実験を行ったり、毒フェチとも言える一面がありますが、これも人によってはなろう系らしいと思う部分かもしれません。

そのため、本作は異世界モノではないものの「なろう」感は割と感じられる作品で、なろう作品が好きな人にはかなりオススメです。

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