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【ぼくたちは勉強ができない】緒方理珠は理想の理系ヒロイン！？ 低身長×巨乳は大正義
2019年4月より放送開始のアニメ『ぼくたちは勉強ができない』に登場するヒロインの1人・緒方理珠についてまとめました！
「機械仕掛けの親指姫」と呼ばれる理系女子でありながら、実は意外と感情豊かで恋する乙女な彼女の魅力を徹底検証します！
緒方理珠（おがた りず）キャラクター概要
『ぼくたちは勉強ができない』に登場するヒロインの1人。
髪型はショートヘアで眼鏡をかけており、143cmと同年齢の平均よりも遥かに低い身長と、91cm（Gカップ）の巨乳が特徴。
低身長についてはコンプレックスを抱いており、指摘されると激怒します。
主人公・唯我成幸（ゆいが なりゆき）と同じ一ノ瀬学園に通う高校3年生で、彼の所属するB組ではなく3年F組の生徒。
数学・物理といった理系教科で無類の優秀さを誇り、他の追随を許さずトップの成績を収めており、周囲からは“機械仕掛けの親指姫”と称されるほど。
物事を論理的に捉える能力に長けており、瞬間的な暗算も得意としています。
反面、数値化できない物事に関しては非常に弱く、登場人物の心境を理解しなければならない国語の成績は深刻なほどに悲惨。
他人の感情を汲み取る術を持たず、そのため文章の裏側を読み取ることができないようです。
本人はその欠点を自覚しており、克服するために心理学を学びたいと考えていて、そのために文系の専攻を希望した結果、“文学の森の眠り姫”こと古橋文乃（ふるはし ふみの）と共に成幸から勉学の手ほどきを受けることになります。
理系女子ということもあり、一見するとクールな性格のように思われがちですが、中身は怒りっぽく負けず嫌い。
また結構な恐がりで、暗闇や高所などを苦手としており、運動も不得手。
自分が関心を持っていること意外には極端に淡泊で、他人の名前を覚えるのも苦手のようです。
担当声優は富田美憂（とみた みゆ）。
理詰めの性格と激情家な一面
出展 : Amazon.co.jp
理系において圧倒的な才能を発揮する理珠の特徴は、理系女子と必ずしも一致する訳ではなく、理系女子らしい面もあれば逆に全く理系女子っぽくない面もあります。
理系女子らしい点は、物事に対する捉え方です。
理系を専攻する人間の特徴として、どんな物事に対しても合理性や論理性を重視し、そこから逸脱することを嫌う傾向が顕著ですが、理珠もその特徴に一致します。
それを表しているエピソードが、原作コミックス第3巻に収録されている問21（第21話）「それは[x]の天才に繋がる禁断のものである」です。
この回は、貧乏でデジタル機器の扱いに疎い成幸がようやくスマホをゲットし、そのスマホを使って武元うるか（たけもと うるか）が効率的な勉強法を検索したところ入浴時の勉強が有効と出てきたため、半信半疑ながら試してみる……というお話。
早速実践した成幸は入浴中に辞書アプリのダウンロードを試みますが、スマホの扱いに慣れていないため誤って理珠のスマホに通話してしまいます。
すると、理珠が自分と同じく入浴しながら勉強していると判明。
「お互い裸で会話している」という状況にうろたえる成幸ですが……理珠は平然とした様子で対応します。
理珠にとっては、姿が見えていない限り裸であっても恥ずかしさはなく、電話も「本人の声に限りなく近づけたただの合成音声」なので問題はなかったようです。（ただし目を閉じて成幸の姿を想像した途端、羞恥心で顔を真っ赤にしていましたが）
理系女子最大の特徴は「理詰め」。
例え自分が裸であっても、それを見られない限り周知の対象とならないのは極めて論理的であり、理詰めを好む理系女子らしい考え方ですね。
一方で理系女子らしくない点は、激情家なのを容易に露呈するところです。
理系女子は理知的でクールな印象ですが、必ずしもそうとは限りません。
感情がすぐに波立つ人も当然います。
自分の発案した理論が受け入れられなければ腹も立ちますし、教えたことを理解しようとしない人に対し激昂することもあるでしょう。
ただ、理系女子はその感情を極力表に出さないようにする傾向が認められます。
周囲からヒステリックな人物と思われるマイナスを考慮してのことです。
合理性を重視する人は、例え感情の発生そのものは制御できなくても、感情の露呈に関してはしっかりコントロールし、表情をあまり崩さず言葉も婉曲的表現にするケースが多いと思われます。
しかし理珠はこういった理系特有の表現はほとんど行いません。
感情を素直に表情に出し、発言も直接的。
喜怒哀楽全てをあからさまにする訳ではありませんが、怒と哀、そして照れについてはわかりやすいくらい表に出します。
この理詰めな性格と激情家な一面、そして純朴なところを兼ね備えているのが理珠の魅力です。