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Mar

ジャンプ黄金期をまとめてみた! どの時代の連載陣が最強!?

653万部前夜 (ジャンプ黄金期)

出展 : Amazon.co.jp

1990年代に入ると、80年代の黄金期を支えた作品も大半が連載を終え、ジャンプの連載陣もかなり様変わりします。
そして同時に、「バトルもの」の勢いが更に加速し、『ドラゴンボール』のようにバトル路線へシフトするマンガも増えていきます。

1988年にスタートした『ジャングルの王者ターちゃん♡』もその1つ。
当初はジャングルを舞台にした下ネタ中心のギャグマンガでしたが、次第にターちゃん一行が様々な敵と戦うバトルマンガへと移行し(ただし下ネタは健在)人気を博しました。
日常モノの『まじかる☆タルるートくん』ものび太的なポジションだった江戸城本丸(えどじょう ほんまる)が拳法を体得するなどバトル要素を加えるなど、雑誌全体がそういった傾向を強めている時期でした。

このバトル路線は当時の子供に大いに受け、1989年に500万部に達したジャンプの部数は更に伸び続けることになります。
そして、新年号として1994年末に発売された1995年3-4合併号は空前絶後となる653万部を記録。
ギネスブックにも登録されました。

ただ、実人気の高さで突出していたのは、この少し前となる1992年前後です。

この時期のジャンプは『ドラゴンボール』『スラムダンク』『幽遊白書』が三本柱と言われ、絶大な人気を誇っていました。
ドラゴンボールはセル編が終盤を迎え、スラムダンクはインターハイ県予選を勝ち進みいよいよ決勝リーグに突入、そして幽白は暗黒武術会の真っ直中。
どの連載も一週たりとも目が離せない、まさに黄金期に相応しい充実ぶりでした。

この時期の連載陣の一例として、1992年50号のラインナップをご紹介します。

・週刊少年ジャンプ 1992年50号

BØY(梅澤春人)
ドラゴンボール(鳥山明)
SLAM DUNK(井上雄彦)
こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治)
幽☆遊☆白書 (冨樫義博)
ボンボン坂高校演劇部(高橋ゆたか)
ろくでなしBLUES(森田まさのり)
ジョジョの奇妙な冒険(荒木飛呂彦)
DRAGON QUEST ダイの大冒険(堀井雄二・三条陸・稲田浩司)
CHIBI -チビ-(高橋陽一)
新ジャングルの王者ターちゃん(徳弘正也)
究極!!変態仮面(あんど慶周)
花の慶次 -雲のかなたに-(原哲夫・隆慶一郎)
ペナントレースやまだたいちの奇跡(こせきこうじ)
瑪羅門の家族(宮下あきら)
モンモンモン(つの丸)
アウターゾーン(光原伸)
超機動爆発蹴球野郎 リベロの武田(にわのまこと)

三本柱以外にも『BØY』『ダイの大冒険』『ろくでなしBLUES』など大ヒット作が多数あり、超豪華ラインナップ。
アニメ化作品は18作中9作品ですが、アニメ化されていない『モンモンモン』『花の慶次』も十分な知名度があり、読者に圧倒的インパクトを残した『変態仮面』や、当時の子供に恐怖を植え付けた『アウターゾーン』はのちに実写で映像化されています。

ちなみに、この頃のジョジョは第4部。
4部は当時、派手なバトルが多かった3部と比較し地味と言われていたようですが、その後評価を上げ、現在ではトップクラスの人気を誇る部になっています。

ダイ大などもそうですが、この時期は後世になって評価を上げる、若しくは多くの読者の記憶に残っている作品や名エピソードが多い印象です。

コメント

  1. っd より:

    このラインナップなら毎週買うよね

  2. sss より:

    遊戯王は?

  3. tt より:

    遊戯王は2004年に修了してるからちょうど終わったころだね
    遊戯王も絶対なくてはならない存在

  4. あさみ より:

    92-94年に中学時代だった79年生まれだけど、まぁジャンプの勢いは凄まじかった。当時ワンピースやってたら打ち切りになるレベルだったと思う。

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