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戦争やミリタリーといった分野を題材にしたアニメの中から、特に人気・知名度の高い20作品をピックアップ！
大規模な国家間の戦争や内戦から、学園間でのスポーツ的な競争などの小規模なものまで、様々なタイプの戦争アニメを取り揃えました！

コードギアス 復活のルルーシュ

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2019年2月9日に公開された劇場アニメです。
オリジナルアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』の正統続編となっています。

本作の舞台となるのは、ブリタニアをも破った無敵の王国「ジルクスタン」。
ルルーシュの信念を体現した究極の計画「ゼロ・レクイエム」より1年後の世界を描いた物語です。

『反逆のルルーシュ』では、戦争をする両国に属する登場人物たちの心情を描き、戦争に関わる者の苦悩や悲哀が描かれました。
本作は、そんな『反逆のルルーシュ』に対するアンサーでもあり、新たな問題提起でもあり、未来を提示する内容にもなっています。

荒野のコトブキ飛行隊

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2019年1月より放送されている、水島努監督によるオリジナルアニメです。

本作の舞台となるのは、「地の底が抜け、様々な物が降ってきた」ことで航空技術が発達した世界。
6人の女性で構成された、総撃墜数200超のエース集団「コトブキ飛行隊」の活躍が描かれています。

コトブキ飛行隊はオウニ商会のお抱え飛行隊で、彼らを空賊から守るために雇われている用心棒です。
そんな彼女たちがレシプロ戦闘機「隼」で空を駆け、賊をはじめ様々な敵と空中戦を繰り広げます。

この作品の最大の特徴は「音」。
エンジン音、機銃音、更には冷却ファンの金属音など、戦闘機が発するあらゆる音を忠実に再現しています。
その再現度は、戦闘機マニアが思わず唸るほどです。

西部劇を思わせる世界観とBGMも魅力の1つ。
女性キャラ中心の物語でありながら、どこか男の世界を彷彿とさせる作品です。

主要キャラクターは3DCGで、それ以外は手描きで描いており、両者が同画面で並ぶこともあるため、そこに違和感を覚える視聴者もいるようです。

銀河英雄伝説 Die Neue These

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2018年春に放送された、田中芳樹先生によるSF小説のテレビアニメ化作品です。
1988年～2000年にOVA・劇場版でのアニメ化は行われていますが、本作はキャスト・スタッフを一新。
2019年からはセカンドシーズン全3章の劇場上映が決まっています。

『銀河英雄伝説』の舞台は未来世界の宇宙。
銀河に進出を果たした人類の二大勢力「銀河帝国」と「自由惑星同盟」の間に勃発した戦争を、銀河帝国側の主人公ラインハルト・フォン・ローエングラム、自由惑星同盟側の主人公ヤン・ウェンリーの2人を中心に描いています。
人類同士の戦争ならではの数多の戦略・策略、戦争の最中における英雄たちの人間模様や心理描写が巧実に行われており、日本を代表するスペースオペラとして人気を博している作品です。

テレビアニメ版『銀河英雄伝説 Die Neue These』の魅力は、その名作を現代の映像でアニメ化している点です。
一方で、この壮大な物語を一定の話数でまとめなければならない都合上、どうしても省略・簡略化しなければならないエピソードもあるため、原作ファンの間では賛否両論となっている面もあります。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

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2018年冬に放送された、京都アニメーション制作のテレビアニメです。
2020年1月には劇場版公開も予定されています。

本作の舞台は、4年間にも及ぶ大規模な大陸戦争が終結したばかりの架空の世界。
陸軍の隊長、ギルベルト・ブーゲンビリア少佐に引き取られ、戦場を駆け回った少女ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、手紙の執筆を代行する「自動手記人形」という新たな職業を得て、「愛してる」というギルベルト少佐の遺言の意味を求め、戦争なき時代を生き続ける物語が描写されています。

舞台が戦後なので、本作における戦争描写はヴァイオレットの回想が主。
戦争そのものより、戦争によってもたらされた悲劇のその後、心の傷や葛藤などが主軸となっており、圧倒的に美しい映像と悲劇のコントラストが印象的な一作です。