ヤングジャンプ原作アニメは2期の確率が高い

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ここまでの検証の結果、『かぐや様』の2期が作られる可能性はかなり高いと言えます。
そしてもう1つ、その可能性を更に高める理由が存在します。
それは、『かぐや様』がヤングジャンプ連載作品という点です。

“ヤンジャン”の愛称で親しまれているこのヤングジャンプは、1979年5月に創刊されて以来、40年間で約300作品を連載してきた人気マンガ雑誌。
全盛期には100万部を超える部数を記録し、これまでにたくさんのアニメ化作品を輩出してきました。

そのヤンジャン原作の深夜アニメには、1つ特徴があります。
かなりの確率で2期が制作されているのです。

ヤンジャン原作で2010年以降に初めてアニメ化され、30分枠のテレビアニメとして放送された作品は10作品。
その内の5作品が2期を制作しているのです。

×B型H系（2010年）… 1期
×ZETMAN（2012年） … 1期
○キングダム（2012年～2014年） … 2期
×ぎんぎつね（2013年） … 1期
×極黒のブリュンヒルデ（2014年） … 1期
○東京喰種トーキョーグール（2014年～2018年） … 4期
○テラフォーマーズ（2014年～2016年） … 2期
○干物妹!うまるちゃん（2015年～2017年） … 2期
×潔癖男子!青山くん（2017年）… 1期
○ゴールデンカムイ（2018年） … 3期

その確率、実に50％！
1期～2期の放送期間があまり空いておらず、当初から分割2クールだったと思われる作品もチラホラあります。

よってヤンジャンを出版している集英社は、原作への宣伝効果を重視し長期間のアニメ放送を方針としていることが推察されます。
そのため『かぐや様』も2期が作られる可能性はかなり高いと言えるでしょう。

また、アニメ制作会社のA-1 Picturesも比較的続編を積極的に作る会社で、『WORKING!!』『ソードアート・オンライン』など3期が作られたアニメもあります。
もし『かぐや様』が大ヒット作になれば、3期以降が作られる可能性も……！？