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Sep

【かぐや様は告らせたい】アニメ2期の時期、範囲、内容を徹底予想! 新たなカップリングにも注目

原作コミックの売上が大幅上昇

出展 : Amazon.co.jp

2期制作に重要なのは「その作品がどれだけの利益を生むか」という点です。
それを最も顕著に表しているのは円盤売上ですが、原作付きのアニメの場合は「原作への影響」も重要な指標になります。
アニメ化による宣伝効果で原作コミックがたくさん売れれば、出版社の支援が手厚くなり、2期制作の目処が立ちやすくなるからです。

『かぐや様』の原作コミックはアニメ化前から好セールスを記録しており、アニメ放送直前の2018年12月の段階で累計発行部数は350万部(1~12巻)を記録していました。
そして、アニメ放送が始まるとその勢いは更に加速。
13巻が発売された2019年1月には400万部を突破しています。

そして、放送が進むにつれ各巻が軒並み好調な売れ行きとなり、2月に入ると450万部を突破!
3月には関連作を含めたシリーズ累計の発行部数が500万部を突破しており、アニメ放送期間の僅か3ヶ月で150万部を上乗せしました。

日本出版販売株式会社(日販)が運営するWEBメディア「ほんのひきだし」によると、アニメの放送が始まった2019年1月における1巻の売上は、放送前の2018年12月と比べて約4.1倍に大幅アップ。
かなりハッキリとアニメ効果が出ています

アニメ放送後もその余波は続き、2019年8月の時点でシリーズ累計800万部に到達。
今や1000万部も時間の問題というところまで来ました。

この状況を見る限り原作への影響という点では申し分なく、アニメ2期に向けて非常に大きな好材料と言えるでしょう。

藤原書記の「チカダンス」が国内外で話題に

原作人気の高さもあって放送前から注目度の戦った『かぐや様』ですが、その人気に拍車を掛けたのがアニメ3話のEDです。
この回はいわゆる特殊EDで、主要キャラの1人である生徒会書記・藤原千花(ふじわら ちか)が、キャラクターソング「チカっとチカ千花っ♡」をバックにひたすら踊りまくる映像が流れました。

アニメーターの中山直哉さんが演出・原画を手がけたこの映像は、僅か1分40秒の間に原画845枚・動画枚数1,124枚を投入するという極めて異例の密度で制作され、アニメとは思えないスムーズさでヌルヌル動くと評判になり、放送直後には「藤原」がTwitterのトレンドランキングで上位に入るなど大反響を呼びました。

期間限定で公開された3話EDの公式動画は3週間で400万再生を突破。
その後も伸び続け、2019年9月現在、1000万再生を超える超人気動画となっています。
『かぐや様』や藤原書記のファンはもちろん、プロのアニメーターや海外のアニメファンもこのED映像を絶賛し、作品の枠を超えて大勢の人に視聴される動画となりました。

このようなコストも労力もかかる仕掛けが用意されるのは、作品がスタッフに愛されている証。
それも続編が作られるか否かを見極める上では重要な要素で、反響の大きさはもちろん、この「チカダンス」が制作されたこと自体が『かぐや様』の2期制作を強く示唆する要因となっています。

3話ED映像

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