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『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』のパーティキャラクターで1、2を争う人気者となったベロニカ。
そんな彼女が、並み居る人気キャラを超えてドラクエ史上最高のヒロインになれるかどうかを徹底検証しました！

ベロニカ キャラクター概要

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『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』のパーティキャラの1人。
赤ずきんのような格好と金髪の三つ編みおさげが特徴的。
自称「天才魔法使いのベロニカさま」で、自分の身長よりも遥かに長い杖を愛用しています。

外見は8歳くらいの少女ですが、実は推定年齢20歳前後の女性。
勇者を導くという使命のため聖地ラムダより双子の妹・セーニャと共に勇者を探す旅をしていて、その道中に魔物に捕らわれ魔力と年齢を奪われてしまい、幼い外見になってしまったようです。
その魔物を退治し魔力を取り戻したあとも姿は戻らず、少女のままとなってしまいますが、本人は特に気にしていない模様。

魔法使いとしての自身の実力に相当な自信を持っており、性格も強気。
正義感も強いため、悪事を働いた人物や気に入らない相手には威勢よく啖呵を切ります。
その一方でパーティ内屈指の常識人でもあり、自己中心的なところもなく、むしろ誰よりも慈愛に満ちており献身的な人物です。

Nintendo Switch版『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』の担当声優は内田真礼（うちだ まあや）。

強さは魔法使い史上トップクラス

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ドラクエシリーズには数多くのヒロインが登場しており、その職業も様々。
特に能力面で秀でているのは、武闘家として最高峰の実力を持つアリーナですね。
その突出した実力と利便性（会心の一撃が極端に出やすい）もあって、彼女はドラクエヒロインの中でもトップを争う人気者となっています。

そんなアリーナをベロニカが越えるには、相当な強さが必要ですが……ベロニカは魔法使いなので、肉弾戦オンリーの武闘家とは真逆の職業。
単純に比較することはできません。

ただ、魔法使いおよび魔法を得意とするヒロイン勢の中では、ベロニカは確実にトップクラスの実力を持っています。

ベロニカ最大の強みは、「メラガイアー」「ギラグレイド」「イオグランデ」と最上級の呪文を3つも覚えること。
また、最強の攻撃呪文であるマダンテも覚えるため、火力という点においては間違いなくドラクエ史上最高の魔法使いです。

攻撃魔力を上げるスキルパネルが多く、パーティ内で最も攻撃魔力が高いため、1つ1つの呪文が高威力なのもポイント。
過去のドラクエでは10くらいのダメージしか与えられない「メラ」でも、ある程度レベルが上がったベロニカなら30以上のダメージを与えることが可能です。
特に、中盤に覚える「ベギラマ」「イオラ」といった呪文は、普通に進めていてもそれぞれ70～80、100～110くらいのダメージを安定して叩き出せるので、冒険中は常に全体攻撃要員かつ優秀なアタッカーとして重宝します。

それに加え、味方の攻撃力を倍にする「バイキルト」、敵の攻撃力を下げる「ヘナトス」などの補助呪文も覚えるので、雑魚戦だけでなくボス戦でも活躍します。
スキル「しゅくふくの杖」「ふっかつの杖」を覚えることで、回復役をこなすこともできます。

DQ9より前のドラクエシリーズは呪文のダメージがほぼ固定で、特にスキルが登場したDQ6以降はコストパフォーマンス面で各スキルに見劣りすることが多く、攻撃呪文自体が日陰の存在になっていましたが、ベロニカはその悪しき流れを断ち切った魔法使いの救世主とも言える存在です。
そういう意味では、アリーナにも負けないインパクトをユーザーに与えたのではないでしょうか。