アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

10

Feb

ロボットアニメ10選+α! ガンダム・マクロス・エヴァ以外にも名作がたっぷり

勇者シリーズ

出展 : Amazon.co.jp

1990年~1998年に放送された、サンライズ制作の作品群です。
1作目の『勇者エクスカイザー』から8作目の『勇者王ガオガイガー』まで、全8作品が1年ずつ放送された長期シリーズですね。

それぞれの作品が独立した物語で、世界観やストーリー的な繋がりはないものの、シリーズ全作品のタイトルに「勇者」が含まれ、心を持ったロボット「勇者ロボ」と人間との絆が描かれている点は共通しています。
シリーズ初期は複雑な設定は極力排除され、「友情」「熱血」「合体してパワーアップ」など児童向けの要素を多分に含んだアニメとして制作されていましたが、シリーズが進むにつれて作風に幅が生まれ、ファン層も作品によって異なります。
特に最終作となった『勇者王ガオガイガー』はこれまでのシリーズとは一線を画した内容で、各キャラクターの背景を詳細まで作り込むなどの試みが行われ、テレビシリーズ終了後にもOVAで続編が作られるなど根強い人気を誇っています。

・主なシリーズ作

勇者エクスカイザー(テレビアニメ)
太陽の勇者ファイバード(テレビアニメ)
伝説の勇者ダ・ガーン(テレビアニメ)
勇者特急マイトガイン(テレビアニメ)
勇者警察ジェイデッカー(テレビアニメ)
黄金勇者ゴルドラン(テレビアニメ)
勇者指令ダグオン(テレビアニメ)
勇者王ガオガイガー(テレビアニメ)
勇者指令ダグオン 水晶の瞳の少年(OVA)
勇者王ガオガイガーFINAL(OVA)

エヴァシリーズ

出展 : Amazon.co.jp

1995年~1996年に放送された庵野秀明監督・GAINAX制作によるテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』を第1作としたオリジナルアニメです。
2007年以降はカラー制作のリメイク作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』が展開されています。

大規模災害「セカンドインパクト」によって世界人口の半数が失われ、謎の襲撃者「使徒」が出現するようになった第3新東京市を舞台に、人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」に搭乗し使途と戦う少年少女の活躍と苦悩が描かれた物語。
華やかなバトルとは縁遠い、常に死の危険や悲壮感が漂う空気感、難解かつ謎多きストーリー、摩耗としていく登場人物たちの暗澹とした内面が描かれた本作は、当時の世相ともマッチし社会現象級のヒットを記録しました。
演出面でも独特の描写が数多く見られ、その後アニメに限らず様々な媒体の作品でエヴァの影響を受けたと思われる演出が確認できます。

テレビシリーズの最終回「世界の中心でアイを叫んだけもの」のラストシーンは現在でも語り草となっており、こちらも様々な作品でパロディが作られています。

・主なシリーズ作

新世紀エヴァンゲリオン(テレビアニメ)
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(劇場版)
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(劇場版)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(劇場版)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(劇場版)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(劇場版)

機動戦艦ナデシコ

出展 : Amazon.co.jp

1996年~1997年に放送された佐藤竜雄監督・XEBEC制作によるオリジナルアニメです。
1998年には続編となる劇場版『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』が公開されました。

木星方面より現れた木星蜥蜴(もくせいとかげ)の来襲によって支配された火星に向かうべく、地球を飛び立った宇宙戦艦「ナデシコ」のクルーたちのバトルと人間模様を描いた群像劇。
火星出身の主人公、テンカワ・アキトはコック志望ながら、成り行きで人型機動兵器シリーズ「エステバリス」に搭乗し、宇宙空間に出撃し木星蜥蜴と戦うことになります。

恋愛面が色濃く描写されているためライトな作風のアニメと思われがちですが、序盤で主要キャラクターが死亡するなどハードな展開もあり、SF設定についても凄まじく作り込まれている傑作です。
エヴァの影に隠れがちですが、1990年代を代表するロボットアニメの1つで、根強い人気を誇っています。

ただし、佐藤監督自ら本作の続編プロジェクトは絶望的であることが発表されているため、新作が生まれる可能性は限りなく低い模様。

・主なシリーズ作

機動戦艦ナデシコ(テレビアニメ)
機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(劇場版)

フルメタル・パニック

出展 : Amazon.co.jp

富士見ファンタジア文庫から刊行されている賀東招二先生(原作)・四季童子先生(イラスト)のライトノベルを原作としたアニメです。
千明孝一監督およびGONZO・ディジメーション制作による1作目は2002年に放送され、その後制作会社を変えつつ4度のテレビアニメ化が行われています。

本作は、世界各地の戦場で戦ってきた凄腕の兵士・相良宗介(さがら そうすけ)を主人公としたSFミリタリーアクション。
彼の所属する対テロ軍事武装組織ミスリルと、囁かれし者(ウィスパード)と呼ばれる特殊能力者たちとの戦いがシリアスかつハードに描かれています。

巨大な人型強襲兵器「アーム・スレイブ」によるバトルがメインですが、人間同士の戦闘も多く、ロボットアニメとして要素はやや薄めです。
また、2作目『フルメタル・パニック? ふもっふ』はコメディ路線の短編をアニメ化しているので、他のシリーズとは作風が異なります。

・主なシリーズ作

フルメタル・パニック!(テレビアニメ)
フルメタル・パニック? ふもっふ(テレビアニメ)
フルメタル・パニック! The Second Raid(テレビアニメ)
フルメタル・パニック! The Second Raid 特別版(OVA)
フルメタル・パニック! Invisible Victory(テレビアニメ)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です