魅力的な負けヒロインまとめ

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ここからは人気の高かった、魅力的なサブヒロイン、ライバルヒロインを分けてまとめてみました。

アニメ放送中の作品ではなく、放送が終了した作品のみを対象としています。

サブヒロイン編

１． 谷川柑菜

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名前：谷川柑菜（たにがわかんな）
出演作品：あの夏で待ってる
CV：石原夏織

主人公霧島海人に恋をしている、青髪ショートカットで小柄、明るく活発な少女の谷川柑菜。恋愛に奥手なため思いを告げることもできず、また友人である石垣哲朗から向けられている好意にも気付かない日々を過ごしていました。
メインヒロイン貴月イチカの登場により人間関係が徐々に変化。両想いとなっていた海人とイチカをくっつくけるため、イチカの自分の思いに気づかせるために叱責することも。
恋人となった海人とイチカ。その後、哲朗からの告白を受け断り、そこで自分も告白する勇気をもらい、失恋することが分かっていながらも海人へ告白。こうして柑菜の片思いは決着することになるのです。

自身は恋愛に奥手で、最終的にはライバルとなるイチカを応援。最後は誰とも結ばれずに終わりましたが、恋愛模様の変化による心理描写が多くあり、視聴者の心に強く残るサブヒロインです。

２． 小岩井吉乃

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名前：小岩井吉乃（こいわいよしの）
出演作品：政宗くんのリベンジ
CV：水瀬いのり

メインヒロイン安達垣愛姫の家の使用人兼クラスメイトであり、主人公真壁政宗のクラスメイト兼師匠である小岩井吉乃。儚げな雰囲気と感情の起伏が少ない少女です。
「愛姫を恋に落として、その後こっぴどくフりたい」という政宗のリベンジに協力しながらも、次第に自身も政宗に恋心を抱いていたことを自覚する吉乃。
愛姫と付き合うことになった後も2人は会い続け、政宗自身も吉乃といる方が楽しいなどと発言。その後2人は過去を清算し、破局します。田舎へ帰った政宗を追った吉乃は、その場で告白しキスをします。
最終的に政宗にフラれてしまい、政宗と愛姫が結ばれる結末に。
しかし今まで使用人という立場でしかなかった愛姫、面と向かって会話をしていなかった他キャラとも対等な立場で会話ができるようになるのでした。

主人である愛姫のことも、政宗のことも好きだった吉乃。自分を偽り、腹黒い本性を隠しながら生活をしていました。その思いはストーリー的なハッピーエンドとはなりませんでしたが、吉乃にとっては幸せな結末となったでしょう。表の顔と裏の本性のギャップ、ビジュアルの可愛さも相まって人気の出たヒロインです。

３． 七宮智音

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名前：七宮智音（しちみやさとね）
出演作品：中二病でも恋がしたい！戀
CV：長妻樹里

自身を「魔法魔王少女　ソフィアリング・SP・サターン7世」と名乗る中二病であり、主人公富樫勇太が中学時代に中二病を発症する原因となった七宮智音。
中学時代から勇太へ思いを寄せていたものの、高校に入り再会すると、勇太はすでにメインヒロインの小鳥遊六花と恋人関係になっていました。
2人の恋仲を応援しつつも、やはりどこか切ない七宮。もし六花より先に自分の思いを伝えていたら、勇太の隣には自分がいたかもしれない、そんな後悔もあったのです。
勇太への思いを認めたいけど認められない、そんな自分の思いに決着をつけるため、六花と戦うことを選びます。
最後の「ばいばい」には、恋の終わりと新たな1歩の気持ちが込められていました。

「にーはっはっは！」という独特の笑い方、中二病特有の謎の言葉も多いですが、他の中二病キャラに比べ常識があり、コミュニケーション能力の高さがあります。
あまりにも切なすぎる展開と健気さに、六花以上に好きだという評価が多いヒロインでした。

ライバルヒロイン編

１． シャルロット・デュノア

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名前：シャルロット・デュノア
出演作品：IS（インフィニット・ストラトス）
CV：花澤香菜

主人公織村一夏らがいるIS学園に、男子学生として編入してきたフランス国籍のシャルロットデュノア（通称シャル）。
一夏に女とばれてしまい、そこで一夏に好意を抱くようになります。
幼馴染である篠ノ野箒、セカンド幼馴染である凰涼音、イギリス代表候補生であるセシリア・オルコット、ドイツ代表候補生のラウラ・ボーデヴィッヒなど、多くのヒロイン候補と時に争い、時に仲良く過ごしています。
男装しても「美少年」と思われるほどの中性的な顔立ちと、温和な性格で生徒からの人気も高いです。

視聴者たちは推しのヒロインごとに派閥が分かれており、シャルのファンは「シャルロッ党」と非公式に呼ばれています。
CV花澤香菜の破壊力、一夏に対する献身さと大胆なアピールっぷりが人気を集め、作中でも人気の高いヒロインです。

２． 青山七海

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名前：青山七海（あおやまななみ）
出演作品：さくら荘のペットな彼女
CV：中津真莉子

元々は一般寮に住んでいながらも追い出され、さくら荘へ移り住んだ青山七海。声優養成所と学校、アルバイトと多忙な日々を送っています。
元々主人公である神田空太に好意を抱いていたこともあり、外国からやってきたヒロイン、椎名ましろにヤキモキしていました。
ましろに対して自分が空太のことが好きなことを告げ宣戦布告。最初の頃はましろと空太を引き離そうともしていました。その後、ましろと気の置けない友人という間柄になりながらも、遊園地デートで空太へ告白。
後日、ましろからも告白された空太は、ましろを選ぶ結末となります。

天才肌のましろの反対で、常に努力を続けていた七海。正反対ともいえる存在のヒロインでありながら、空太にとってもましろにとっても、かけがえのない友人です。
最終的に事務所へ所属し、声優になるという夢を叶えました。

３． 霞ヶ丘詩羽

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名前：霞ヶ丘詩羽（かすみがおかうたは）
ペンネーム：霞詩子（かすみうたこ）
出演作品：冴えない彼女の育て方
CV：茅野愛衣

人気ライトノベル作家として活躍するペンネーム「霞詩子」こと霞ヶ丘詩羽。主人公である安芸倫也より1学年上のヒロインです。倫也とはファン交流会で同じ学校であることを知り、惹かれ、ついには作品を通して遠まわしな告白までしてしまいます。そのことに気づかれず、2人はしばらく疎遠に。その後和解し、倫也の創作活動へ協力をしたり、見守っていたりするものの、最終的には失恋。
しかしそれは、お互いをクリエイターとして認めているからこその言葉であり、これからも関係が続くことを示していました。
年上ゆえの余裕っぷりや狡猾さ、妖艶さを兼ね備えており、倫也と結ばれるために多くの作戦を実行していた策士でもあります。
また、倫也のことを唯一渾名である「倫理君」と呼びからかっていました。

公式人気投票でもメインヒロインである加藤恵に次いで2位と、他のサブヒロインの中でも群を抜いて人気の高いキャラクターです。