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Feb
【正妻以上の人気】魅力ある負けヒロインまとめ
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漫画、アニメを作り上げるのは主人公、ヒロインだけではありません。
ライバルとなるキャラクターが多く存在し、物語を盛り上げ彩ってくれています。
今回はその中でも負けヒロイン…サブヒロイン、ライバルヒロインといった、メインヒロインに後れをとりながらも魅力あるキャラクターをまとめてみました!
負けヒロインとは
最終的に主人公と結ばれることができなかったサブヒロイン、ライバルヒロインたちの総称になります。
かといって必ずバッドエンドを迎えるというわけではなく、違う世界線で結ばれる、他のキャラクターと結ばれる、幸せになる道を見つけるなど、様々な形で救われるパターンが多いです。
サブヒロインとは主人公と結ばれなかったヒロイン。ライバルヒロインとは、メインヒロインと表立って対立し、競い合って最終的に結ばれなかったヒロインのことを指します。
他キャラとの立ち位置の違い
サブキャラ、その他モブや友人ポジションのキャラクターと何が違うのでしょうか。
違いの基準となる点を紹介します。
主人公に対して恋愛感情を抱いている(抱くようになる)
ヒロインたちが抱く感情は、最初から恋愛系というわけではありません。憎悪や嫉妬といった負の感情、信頼や尊敬といった正の感情という場合もあります。
また、そこで終わってしまえばヒロイン格にはなりません。
何かしらのイベントが起こり、改めて主人公への恋愛感情が芽生えることでヒロインへとなるのです。
主人公がそのキャラクターへ対して特別な感情を抱く
ヒロイン格の中でもさらに、恋愛戦線へ移行できるかどうかの判別がされます。
それが主人公側の感情です。一方的にヒロイン側が恋愛感情へ発展したとしても、主人公が特別な感情を抱かない限りは、そのまま終わってしまいます。
お互いの感情の食い違いによって何もアクションが起こらないキャラクターはいわゆる「かませ犬」と呼ばれる存在となってしまい、ストーリー終盤では他サブキャラクターと同じような立ち位置となるパターンが多くあります。
ヒロインキャラクター大別
一般的なラブコメ、恋愛漫画の異性キャラクターは以下のように大別できます。
メインヒロイン
———————————–主人公と結ばれる壁———————————–
サブヒロイン
ライバルヒロイン
———————————–主人公に意識される壁———————————–
かませ犬
友人
サブキャラクター
ヒロイン格が多い「ハーレム系」などではこの限りではなく、沢山のいざこざが起こるため頻繁にポジションの入れ替わりが起こる作品もあります。
なぜ魅力的な負けヒロインが多いのか
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最終的には主人公とは結ばれることのできなかったヒロインたち。その中には人気キャラも多くおり、作品によってはメインヒロインよりも人気が高いこともあります。
なぜサブヒロインに魅力を感じるのでしょうか。以下のことが考えられます。
作者の好きな設定を入れやすい
最終的に結ばれることがないため、ストーリーのための無理な設定を入れる必要がなく、作者自身の魅力的なキャラクター像を詰め込むことができます。それにより、メインヒロインよりも人気が高くなる場合があるのです。
相手が魅力的な方がストーリーが盛り上がる
例として、バトル漫画を挙げます。敵が強ければ強いほど主人公が強くなる展開というのは多く見ると思います。
恋愛漫画でも同様に、ライバルヒロインが魅力的であればあるほど、最終的に結ばれた時の盛り上がりが大きくなるのです。そのためには、メインヒロインよりもサブヒロインが魅力的である必要があります。
報われない美しさがある
残念ながら主人公と結ばれることなくストーリーが完結しますが、だからこそ生まれるドラマがあります。
メインヒロインと結ばれる回よりも、サブヒロインの失恋、別れの回の方が評価の高い作品も。