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26

Jan

【極主夫道】元極道が専業主夫!?2巻ネタバレと登場人物を紹介!異色の任侠コメディ

単行本コミック第2巻の内容は?ネタバレでお届け!

単行本コミック『極主夫道』の第2巻は、2018年12月に発売されました。
第1巻で垣間見た龍の主夫力の高さや交友関係が、2巻では新たな登場人物も増えてよりパワーアップしていますよ!
また、3つのおまけ漫画も収録されているため、くらげバンチで本編しか読んでいない人にもおすすめです。

では、さっそく2巻の見どころをネタバレしながら紹介しましょう。

第10話

美容と健康のためフィットネスクラブの体験に訪れた龍。ご一緒してくれるのは近所の主婦の方々です。
エアロビ体験ではキレのあるダンスと恐ろしい笑顔を披露。

続いてのヨガ体験では、都度ポーズをとりながら「指を詰める覚悟ができた時のポーズ」や「頭にキレイに弾が入った時のポーズ」など、裏の世界のシチュエーションとヨガポーズをリンクさせる龍。
インストラクターからは「言わなくていいですよ~」と止められます。

良い汗を流してご満悦の龍でしたが、間違って女子更衣室のドアを開けるという大失態を犯します!
けじめを取るため、ご近所の主婦の方々に向かって「姐さん!どうぞ縛って山に埋めるなり海に沈めるなり好きにしてください!」と詫びる龍が取ったポーズは、ヨガにありそうなポーズなのでした。

この後、龍はフィットネスクラブに入会したのか?気になりますね。

第11話

ベランダ菜園で育てたバジルを収穫した龍。
「ベランダでアヤシイ植物を育てている」との通報を受けた警察官が張り込む中、龍は雅と合流し、とある閉店中の店の中へと姿を消します。

「ブツの取引だ」と店に踏み込んだ警官が見た物は…
HAPPY BIRTHDAY 会長
と書かれたガーランドと、鼻眼鏡や三角帽を付けた人々でした。

町内会会長のお誕生会だと聞いても納得しない警官は龍の持つジェラルミンケースに目を付け、中を見せるように要求します。

そこに入っていたのは、会長への上納品(プレゼント)である龍お手製のモイストポプリ。
モイストポプリを知らない警官に龍は「花びらを塩で保存したブツで香りを楽しむんや。香りがなくなったらバスソルトとしても使える」と説明します。

そんな龍に警官「女子力高くない?」と言うのでした。
なお、このおまわりさん達は第1巻にも登場していたので、チェックしてみてくださいね。

第12話

部屋に龍の趣味の物が溢れたことで、美久から処分するように言われた龍。
フリーマーケットに参加したところ、フリマ会場に「申渡組(さるわたりぐみ)」のチンピラたちが、フリーマーケット会場の場所代を払えと運営側に因縁をつけるお話です。

龍の素性を知っている一人のチンピラが、膝をガクガクさせて龍の言葉にことごとくビビる姿が滑稽な内容。
余談ですが、この膝を震わすチンピラは、おまけ漫画にも登場していますよ。

第13話

雅の部屋を訪れた龍がそこで見たのは、溜めにためた洗濯物の山…。
慌てて全部洗濯機に放り込んで洗おうとする雅に主夫である龍の鉄拳がうなります!
「白いモンと色柄モン、シマ分けんかい!」

手際よく洗濯物を仕分けしていた龍の手が1枚の洋服に付いたシミを見て、ふと止まります。
「お前やらかしたのぉ…」「はい、カレーうどん食ったんで」
服に付いていたのは黄色いカレーうどんのシミだったのです!

それを見た龍が取り出したのは白い粉…それは何かと尋ねる雅に龍はこう答えます。
「可炭酸ナトリウム、つまり酸素系漂白剤や」
雅の汚した衣類を熱めのお湯と漂白剤で、丁寧にシミ抜きしていく龍の姿は主夫の鑑!

龍の活躍で雅の洗濯物はきれいになり、ベランダにはためく洗い立ての洗濯物を満足そうに見る二人。
しかし、予期せぬ突風によって洗ったばかりのシャツが1枚ハンガーから外れ、外の水たまりの中へと落ちてしまうのでした…。
ちなみに欄外に落ちたシャツを拾う雅の姿が描かれていますが、哀愁が漂っていましたよ。

第14話

車販売店を訪れた龍と美久。さっそく、龍を見た店員が黒塗りのベンツをすすめるなどのハプニングも起こります。
結局、店員のすすめる今流行りの車に試乗することにした二人ですが、外にいる人達が、「自分を狙うヒットマンかもしれない」を想定した運転を開始してしまう龍。

ヒットマンを回避しながら運転するという想像で疲れてしまった龍は「今回の取引(車の購入)俺は降りる」と宣言するのでした。
車の安全運転は、龍には向かないのかもしれませんね。

第15話

龍が訪れる近隣のスーパーマーケット入り口に1台のクレープ屋台が開かれます。
その屋台でクレープを焼いている人物こそ、かつての「不死身の龍」と双璧をなすと言われていた「剛拳の虎」と呼ばれた虎二郎でした。

虎二郎は数か月前に刑務所が出所したばかり。
入所していた間に自分の組は龍によって潰され戻る場所がなくなったことから、しかたなくクレープ屋をしている虎二郎は龍を恨んでいる様子。

龍が専業主婦であること聞いた虎二郎は、龍と一触即発の状態に…!
「伝説の二人の喧嘩がいま始まる…」
はからずも立ち合い人となった雅は色めき立つのでした。

ところが始まった勝負はスイーツ対決?
虎二郎は、鮮やかな包丁さばきを見せてフルーツをスライスしていきます。
龍も負けじとスーパーで調達した食材で美味しそうなスイーツを完成させるのでした。

それぞれの作品をインスタにアップし、2時間後…龍のインスタに「いいね!」が1件、虎二郎は0件…。
こうして勝負は龍の勝ちで幕を閉じます。
しかし、龍に「いいね!」をしたのは、どうやら美久のようなので正確には引き分けと言えそうな気もしますよ。

第16話

ご近所の方々の所属するママさんバレーバールチームの練習に参加した龍。
どうやら最近はチームの参加率が悪く、龍は助っ人として呼ばれた様子です。
そこへ見るからにカタギではない雰囲気のいかつい面々が現れます。

皆がざわつく中、相手チームの組長らしき人物が名乗りを上げるのでした!
「はじめましてみなさん。くまさんベアーズです」
この強面の人々が本日の練習試合の相手で、健康の為に始めたらハマってしまったのだとか。

こうして、龍&ママさんバレーチームと、くまさんベアーズの練習試合が開始されます。
「やったれ~!」「しゃあ!」「仁義スパイクゥ!」と、通常のママさんバレーでは聞けない掛け声が飛びかう中、試合はクマさんベアーズ主導で進んでいくのでした。

龍もがんばりましたが、最後は龍がボールを取れなかったため試合には負けてしまいます…。
「ケジメとります!!」と土下座する龍に、くまさんベアーズの組長は手を差し伸べ、二人は握手を交わすのでした。
龍と組長は、お互いのジャージを交換し、最後は全員笑顔で記念撮影をして、練習試合は無事幕を閉じたのです。

クマさんベアーズの方々は龍を知らないのか、知っていてもバレーボール仲間として気にしていないのか?
だとするうと、なかなか漢気溢れる対応と言えそうですね。

第17話

福引の掃除機目当てで、商店街のスタンプを集める龍のお話で、嫁の美久も登場しますよ。
結果として、龍が最後に当てた五等のぬいぐるみに美久が大喜びします。
掃除機を当てられなかった龍ですが、「嫁の笑顔が本物の一等じゃあ!」と叫びます。

もう一度「嫁の笑顔が~」と叫ぼうとする龍に「もういい」と言いながら掌底をくらわしてセリフを止める美久なのでした。
スタンプを集める龍と商店街の人々の会話や、愛妻家の龍と美久の強さが垣間見られるエピソードでした。

第18話

突然の美久の両親が訪問してきたお話。
龍は手作りのお菓子で二人をもてなしますが、会話に参加できず寂しそうな美久の父。
はじめて美久から龍を紹介された時にはビビッて尻餅をついた美久の父ですが、龍と打ち解けたいようです。

なんとか会話をしようと美久の父は龍に「犬は好きかい?」「歌うのは好きかい?」と話題を振ります。
ところが龍は「イヌ(刑事)にはあまりいい思い出ないんで…」「自分は一回も歌った(自白したこと)ないんで…」とことごとく勘違いした答えを返してしまい、会話は一向に弾みません。

そこで美久の父は「息子いたらやりたかった」というキャッチボールを提案しますが、龍の投げたボールを受けた美久の父は、勢い余って後ろの木にまで吹き飛ばされてしまいます!
慌てて駆け寄る龍に父は血を吐きながらも「内角低めのスライダー」と言いながら笑顔を浮かべるのでした。

龍のボール(心)を受け止めたことで、美久の父と龍はもっと仲良くできるようになったかもしれませんね。

まとめ

元・極道者の龍の見た目と主夫力&女子力の高さのギャップや、また、龍に関わる登場人物も増え、より面白さがパワーアップした『極主夫道』単行本コミック第2巻。
正直、『極主夫道』の面白さは文字だけで伝えきることはできません。

ぜひぜひ、ウェブコミックサイト・くらげバンチや単行本コミックで、その面白さを実感してもらえたらと思います。
なお、2018年12月現在、くらげバンチで公開中の『極主夫道は』第1話~3話、第19話、第20話となっていますよ。

今後はさらに人気が高まっていくと思われる『極主夫道』。
いつか、アニメ化やドラマ化などメディアミックスの可能性も大いに期待できるのではないでしょうか。

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