『ドラゴンボール外伝　転生したらヤムチャだった件』

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異世界転生ものが流行っている昨今、その波は『ドラゴンボール』の世界にも。
2016年12月～2017年8月まで連載されていたスピンオフ漫画で、悟空やベジータではなく、ヤムチャとして『ドラゴンボール』の世界に転生するという内容が話題となりました。

あらすじ

主人公は『ドラゴンボール』が大好きな男子高校生。
登校中の主人公は歩道橋で足を踏み外し、転落した拍子に意識を失ってしまう。
気がついた先は元の世界ではなく、憧れだった『ドラゴンボール』の世界。自分の姿を確認した主人公は、自身がヤムチャになっていることに気付く。
悟空を始め、憧れのキャラクターたちに出会えた主人公は、この世界で悠々自適に暮らすことを決意。
しかし、原作では自身が転生したヤムチャが数年後のサイヤ人襲来とともに、サイバイマンに殺されてしまうことを思い出す。そこで主人公はヤムチャが死ぬ未来の回避を目指し、悟空たちと修業を重ね、地球人ナンバーワンの実力を目指すのだった。

めちゃくちゃ強いヤムチャが見られる

見所は何と言ってもヤムチャが強いこと。
亀仙人やカリン様と修行したり、超神水を飲んだり、ナメック星まで出向いて最長老様に能力を引き出してもらうなど、主人公はヤムチャとして死ぬ未来を回避するためにあらゆる対策を講じます。
その結果、サイバイマンとの戦闘時に原作では1480だった戦闘力が10000にまで上昇。5体のサイバイマンの自爆を同時に受けても堂々と立っていられるほどまでパワーアップ。
サイバイマンだけでなくナッパも難なく撃破してしまうため、サイヤ人襲来もヤムチャ1人で被害0に抑えてしまいます。
強くなったヤムチャがフリーザやセルなどの強敵たちにどう立ち向かっていくのか、原作では読むことのできない「もしも」の物語が楽しめるのがポイントです。

まとめ

今回は『ドラゴンボール』のヤムチャについての情報をまとめました。
パワーのインフレとともに、公式からもかませ犬やネタキャラとして扱われるようになったヤムチャ。
『ドラゴンボール』は現在も新作が作られるほどの人気なので、今後はヤムチャがどのように扱われるか楽しみですね。