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【デビルマンクライベイビー】賛否両論の問題作!ネタバレ解説と感想まとめ

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出展 : Amazon.co.jp

誰もが知る古典的名作『デビルマン』を現代に蘇らせた『デビルマン クライベイビー』
今回は、賛否両論を巻き起こし話題となったこの作品のあらすじを紹介し、ネット上で見られた視聴者の感想をふまえてネタバレ解説していきます!

『デビルマン クライベイビー』とは?

帰ってきた衝撃作

Netflixで配信されているアニメーション作品『デビルマン クライベイビー(DEVILMAN crybaby)』の原作は、永井豪さんによる漫画『デビルマン』です。
『デビルマン』は漫画の連載と同時期に一度アニメ化されていますが、漫画版とアニメ版は永井さん原案の基本設定を共有しつつ異なるテーマで描かれた別作品となっており、今回改めてアニメ化された『デビルマン クライベイビー』は漫画版のストーリーに準拠した内容となっています。

監督は湯浅政明さん

『デビルマン クライベイビー』の監督は、『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』などの作品を手掛けた湯浅政明さん
湯浅さんの作品はシンプルな線と不可思議なパースが用いられ、アニメーションという表現方法を最大限に活かした縦横無尽で躍動感のある映像が特徴です。
荒々しい線で描かれた永井さんの『デビルマン』とは対照的な作風ともいえますが、サイケデリックな色使いで「悪魔」の異質感を表しており、現代に「デビルマン」を蘇らせています。

テクノ×ヒップホップ

劇伴を担当するのは牛尾憲輔さん
自身がサポートメンバーを務めるユニット「電気グルーブ」がOP曲を手掛け、現代的な電子音楽で物語を彩ります。
また、『デビルマン クライベイビー』では原作に登場する「不良」のキャラクターは「ストリートラッパー」に変更。
悪魔が出現することで変化していく社会の様子や人々の心境が、本職のヒップホップアーティストが監修したラップによって巧みに表現されています。

『デビルマン クライベイビー』ネタバレあらすじ

デビルマン、誕生

「不動明」は、「牧村美樹」の家に居候する心優しくも気弱な高校生。
ある日、明の前に突然親友の「飛鳥了」が現れます。
どこかへ明を連れていこうとする了は、その道中で「悪魔」にまつわる奇怪な出来事を明に話します。
「魂として存在する悪魔は、人間と合体して実態化する」と言う了。
そして、二人がたどり着いたのは若者が裸で踊り狂う「サバト」の会場。
狂気に引き寄せられた悪魔は次々と姿を現し人間と合体を始め、了の導きにより明も悪魔と合体し、「人間の心を持つ悪魔=デビルマン」となったのです。

悪魔狩り

デビルマンとなった明は野性的な性格に豹変し、了と共に人間社会に潜む悪魔と戦い滅ぼしていきます。
しかし、明は様々な悪魔と出会ううち、自分と同じく人間の心を残したまま悪魔になった「デビルマン」が存在することに気づきます。
一方、了は悪魔が実在することを公表し、人々の不安を煽り立てます。
そして始まった「悪魔狩り」
明は同志を集めようと奔走しますが、疑心暗鬼になった人間たちは「悪魔になる前の人間」を殺そうと、デビルマンも人間も見境なく狂ったように殺されていきました。

アーマゲドン

徐々に明かされていく了の正体やその目的
人間の残酷な本性に絶望した明はデビルマンの仲間を募り、悪魔との全面戦争が始まります。
壮絶な戦いの後、世界に残ったのは明と了の二人きり
了は語りかけても返事のない明の姿を見て、生まれて初めて涙を流すのでした。

アニメ化で追加されたシーンを解説

泣く、走るデビルマン

原作漫画でも大人しい性格の明でしたが、今作ではとにかく涙を流すシーンが特徴的で、『デビルマン クライベイビー』というタイトルを体現するキャラクターとなっています。
しかし、明はただの「泣き虫」ではありません。
作中で美樹が言っていた通り、明は自分が辛いから泣くのではなく、「他人ために泣く」人間です。
これは正義感が強く優しい心を持つ人間としての「強さ」の証でもあります。

走った先には何があるのか?

明や美樹が陸上部に所属しているということもあり、走るシーンが印象的な今作。
走り続けた先に待っているのは、リレーのバトンを渡す相手です。
終盤のエピソードでは、ミーコから美樹、美樹から明、明から了へとバトンが渡っていくシーンがあります。

受け継がれていくバトン

美樹を妬ましく思いながらも憧れの存在として想い続けたミーコは、美樹「二つの気持ちを受け入れて友人でいる」という友情のバトンを手渡します。
美樹から明へは、人間とデビルマンという「異なる存在となっても変わらない信頼と親愛」のバトンが渡ります。
しかしデビルマンである明から、悪魔である了へのバトンパスは失敗し続けます
人類が滅び、悪魔も滅び、何度もぶつかり合ってようやく渡った了へのバトン。
「人間らしさ(=感情)」のバトンを受け取った了は、かつて「他人を思いやり」涙を流した明のように、息絶えた明を想いその隣で泣くのでした。

絶望の中の救済

この、「走り、手渡し、託していく」という印象的なシーンは『デビルマン クライベイビー』としてアニメ化する際、大幅に追加された部分です。
神の降臨によって地球から何もかもが消え去るというラストではありますが、「涙」という表現に象徴される「人間らしさ」を確かに了は受け取っています。
人間の愚かしさが招いた悲劇の中で、「誰かを思いやることができる」という人間の「善」による救済も同時に描かれていると言えます。

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