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11

Jan

バトル/アクションアニメ10選+α! 平成と昭和のおすすめ作品まとめ

NARUTO

出展 : Amazon.co.jp

2002年~2007年に1期、2007年~2017年に2期が放送された、studioぴえろ制作によるテレビアニメ。
全720話が制作され、1期は隅沢克之監督および武上純希監督、2期は主に伊達勇登監督が指揮を執りました。
原作は岸本斉史先生が週刊少年ジャンプで2014年まで連載していた同名のマンガ作品です。

本作は、落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが里一番の忍「火影」を目指して仲間たちと時に競い合い、時に協力しながら数々の試練や強大な敵に立ち向かい、成長していく物語です。
忍者がテーマになっているため、バトルは忍術と体術がメインで、近距離戦・遠距離戦がバランスよく描かれています。

2000年代のジャンプ原作アニメといえば『ONE PIECE』『BLEACH』『銀魂』『HUNTER×HUNTER』など数多くのヒット作がありますが、その中でも特にバトル面での印象が大きかったのがこの『NARUTO』です。
15年もの間放送されてきた作品なので、初期と後期では映像のクオリティもかなり違い、同時期でも結構ムラがありますが、30話のサスケvs大蛇丸(おろちまる)のような「神作画」と言われる回も多く、海外でも絶大な人気を誇るアニメとなりました。
特に最後、ナルトと彼のライバル・サスケとの一騎打ちは演出面も素晴らしく、15年の集大成を感じさせる熱いバトルになりました。

スクライド

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2001年夏~秋に放送された、谷口悟朗監督・サンライズ制作によるオリジナルアニメ。
アニメ放映の少し前から週刊少年チャンピオンで戸田泰成先生によるマンガ版の連載も行わました。
2011年、2012年には新作映像を交えてテレビシリーズを再構成した『スクライド オルタレイション』が公開されています。

近未来の日本を舞台にした作品で、異常な大隆起現象によって突如発現した大地「ロストグラウンド」で生まれた新生児の約2%が該当する異能力者「アルター使い」たちの戦いを描いた物語。
アウトローの主人公・カズマとエリートの劉鳳(りゅう ほう)という対照的で激しくいがみ合っていた主人公2人が、やがて宿敵として、或いは共闘する仲間としてお互いを高め合うという熱い作品です。

バトルシーンも熱さが最大の売りで、最終回の主人公2人による「喧嘩」は本作を締め括るに相応しいド迫力のアクションシーン満載。
映像も当時としては非常にハイレベルなものですが、このバトルはそれだけではなく、両者の表情、声、SE、BGMの全てが完璧な仕上がりで、何よりこのシーンに至るまでの2人の歩みと関係性がバトルを盛り上げます。
上記のナルトvsサスケと並び、アニメの一騎打ちシーンとしては最高峰の出来と言っても過言ではないでしょう。

マクロスプラス

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1994年~1995年に全4話のOVAとして発売された、河森正治総監督・トライアングルスタッフ制作によるオリジナルアニメ。
監督は『カウボーイビバップ』の渡辺信一郎さん、キャラクターデザインは『新世紀エヴァンゲリオン』副監督の摩砂雪さんが担当。
1995年には新作カットを含めたOVA再編集による劇場版『マクロスプラス MOVIE EDITION』も公開されました。

1980年代に大ヒットを記録した『超時空要塞マクロス』の続編で、第一次星間戦争の終結から30年後の世界を描いた物語です。
統合軍に所属する優秀なパイロットで問題児でもあるイサム・ダイソン、イサムのライバルのガルド・ゴア・ボーマン、2人の幼なじみで音楽プロデューサーのミュン・ファン・ ローン三角関係や、人工知能のヴァーチャル・アイドル「シャロン・アップル」を巡るストーリーが描かれています。

ロボットアニメは基本的にバトルアクションがメインのジャンルなので、名作・名シーンは枚挙に暇がないのですが、その中でも本作はほとんどの戦闘シーンが名場面に該当するレベル
特に「伝説の5秒」と呼ばれているシーンは、人気・知名度ともにアニメ史上最高峰のバトル描写だと言われています。

このシーンが登場するのはOVA版ではなく劇場版
ガルドの搭乗するYF-21と無人機ゴーストX-9との一騎打ちで、ガルドが決死の覚悟でリミッターを解除して機体の限界性能を引き出し、29基ものミサイルを回避する激アツのシーンです。

僅か5秒の間に116コマを用いて作られたこの場面は、板野一郎さんが生み出した技法「板野サーカス」の最高傑作とも言われ、公開から20年以上が経過した近年でも「アニメ史上最も作画がすごいシーン」として語り継がれています。

昭和のバトル/アクションアニメ

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昭和の時代は「少年向けのアニメと言えばバトルものかスポ根もの!」というくらい、バトル/アクションのアニメが時代を担っていました。
その中でも特に有名で、世界中にファンを抱えているのが『ドラゴンボール』でしょう。
もっとも、この作品は平成になってからもずっと放送されているので昭和感はあまりありませんね。

昭和感満載のバトルアニメといえば『北斗の拳』でしょう。
代名詞でもある「あたたたたたた」という北斗百裂拳の独特なかけ声、敵が四散するという衝撃的な決着など、他のバトルアニメでは見られないオリジナリティが多数あり、その後の作品にも多大な影響を与えた名作です。

また、ジャンプ原作のバトルアニメでは他にも『キン肉マン』『聖闘士星矢』などの作品が当時の子供を夢中にさせていました。
ガンアクションが登場するアニメでは『コブラ』『ルパン三世』『シティーハンター』などが有名ですね。

昭和のバトルアニメは当然、当時の映像技術で作られているので、現代アニメのような華やかさや美しさはありません。
しかしその分アイディアで補おうと様々な創意工夫がなされ、当時一世を風靡した「金田ポーズ」や「板野サーカス」などのアイディアは現代のアニメにも活かされています。
リアリティ以上に、アニメならではの見栄えの良さやワクワク感を重要視したバトルシーンが多いのが、昭和アニメの特徴であり真髄です。

まとめ

バトルアニメは映像や音で魅せる作品もあれば、シチュエーションや演出で惹き付ける作品もあり、作り手の作風やこだわりが出やすいですね。
今回ピックアップしたアニメはその中でも特に名対決や名演出が光っている作品ばかりなので、バトルの醍醐味が味わえる場面が必ずあると思います!

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