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Jan

【ULTRAMAN】特撮アニメという新ジャンルを切り開く期待のNetflixアニメ #ULTRAMAN

出展 : ©TSUBURAYA PRODUCTIONS ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULT : ULTRAMANアニメ公式サイト

2019年4月1日にNetflixで全世界配信されることが決まっているアニメ『ULTRAMAN』をピックアップ!
円谷プロの誇る日本随一の特撮ヒーロー『ウルトラマン』の新たな姿を描いた本作に関する情報についてまとめました!

ULTRAMAN=ウルトラマン?

出展 : Amazon.co.jp

『ULTRAMAN』は、2019年4月1日よりNetflixにて全世界配信が行われる予定のフル3DCGアニメーションです。
Netflixの独占配信で、全13話の配信が予定されています。
2018年現在、テレビアニメでの放送予定はないため、Webアニメということになりますね。

アニメーション制作を行うのはProduction I.GSOLA DIGITAL ARTSです。

Production I.Gは1987年に設立された老舗で、設立からしばらくの間は劇場アニメとOVAの制作を主に行い、2000年代に入ってからはテレビアニメの制作を積極的に行うようになりました。
代表作は『攻殻機動隊』シリーズで、特に1995年公開の押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は世界的に高い評価を得ています。
SOLA DIGITAL ARTSは2010年創業で、2014年に公開された長編3DCGアニメ『Appleseed Alpha』などの制作を行っているデジタルアニメ制作会社ですね。

監督を務めるのは、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』をはじめ沢山の攻殻機動隊シリーズを生み出し世界的な名声を得ている神山健治さんと、SOLA DIGITAL ARTS所属で『APPLESEED』などのCGアニメを手がけ、メカニックデザイナーとしても活躍するフルCGアニメ業界の第一人者・荒牧伸志さん
この両者は2020年に配信予定のNetflixアニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』でもタッグを組むことが決まっています。

著名なアニメ監督の2人がタッグを組む本作はタイトルからもわかるように、特撮作品としてお馴染みのあの『ウルトラマン』を描いたアニメ作品です。
ただし、『SSSS.GRIDMAN』のように特撮番組をそのまま原作としている訳ではありません。
実は同名のマンガ作品が原作になっています。

マンガ版『ULTRAMAN』は、2011年に創刊されたマンガ雑誌・月刊ヒーローズの創刊号より連載を開始した作品です。
作者は、チャンピオンREDで2005年~2015年に連載されテレビアニメ化も果たした『鉄のラインバレル』を手がけた清水栄一さん(原作)下口智裕さん(作画)
累計発行部数280万部を記録するなど、多くのファンに愛されている人気作となっています。

この『ULTRAMAN』で描かれているのは、特撮番組『ウルトラマン』から数十年後の世界
ウルトラマンの正当な後継作品である『ウルトラマンセブン』以降のウルトラシリーズとは異なり、ウルトラマンの存在が過去のものとなった世界の物語として描かれています。
そのため、本作には3分間しか戦えないあの巨大ヒーローのウルトラマンは登場しません。

一方、かつてウルトラマンと一心同体となって怪獣を倒してきた科学特捜隊のエースパイロット、“ハヤタ隊員”こと早田進(はやた しん)は登場します。
既に彼の中からウルトラマンは去っているものの、本作では防衛大臣として「ウルトラマンスーツ」というウルトラマンと似た形状のパワードスーツを着て悪の宇宙人と戦っています。
しかし既に年老いており、一度は引退した身とあって、ベムラーとの戦闘で重傷を負ってしまい、戦線離脱を余儀なくされました。

『ULTRAMAN』の主人公は、そんなハヤタ隊員の息子でウルトラマン因子を受け継いでいる早田進次郎(はやた しんじろう)
彼が父の後を継いで、新時代の「ウルトラマン」として戦う姿がダイナミックに描かれています。

今回フル3DCGで制作され、Netflixで全世界に配信される『ULTRAMAN』は、このマンガをアニメ化した映像作品なのです。

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