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Jan

【舞妓さんちのまかないさん】あらすじやキャラを紹介!舞妓さんを癒すほっこり料理漫画

出展 : Amazon.co.jp

『舞妓さんちのまかないさん』は、京都の花街(かがい)のとある屋形で暮らす舞妓さんたちの食を支えるまかないとして働く少女・キヨを中心に舞妓さんの日常を描いたほっこり系料理漫画の作品です。
今回は、癒し系料理漫画の『舞妓さんちのまかないさん』のあらすじやキャラを紹介します。

あらすじ紹介!舞妓さんの食を支えるまかないさんとは?

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漫画家の小山愛子先生が描く『舞妓さんちのまかないさん』は、2017年より週刊少年サンデーで連載中の人気作品です。
2018年12月現在、単行本コミックは第8巻まで刊行されています。

物語の舞台は京都の花街(かがい)にある屋形(置屋)「市」
屋形とは舞妓たちが共同で暮らす寮のような場所を指し、年若い舞妓たちにとって保護者として頼れる存在の「おかあさん」によって運営されています。

主人公のキヨは、仕込み(舞妓見習い)として青森から幼馴染のすみれと共にやってきますが、お母さんから「お止め」を言い渡されてしまいます。
お止めとは、これ以上稽古しても舞妓になれないから実家にお帰りという意味でクビ宣言のようなもの。

その少し前。
市の屋形でまかないをしていたおばちゃんが腰痛のため退職してしまい、市では市販のお弁当に頼る日々が続いていました。
キヨがお止めを言い渡されたその日、台所では舞妓さんの一人が自分で料理を作ろうと奮闘していました。

そんな様子を見たキヨは、冷蔵庫の中身で親子丼を作り皆に食べさせます。
特別な味ではなかったけれど、キヨの作った親子丼は皆をホッとさせました…このことがきっかけでキヨは「まかないさん」として、市に残ることになるのでした。

見どころポイント1!キヨの作るほっこり料理と人柄に注目!

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『舞妓さんちのまかないさん』の見どころは、何と言ってもキヨが作る数々の料理です。
キヨが作るのは手の込んだレストランで食べるような料理ではなく、お母さんがお家で作るいつものご飯
でも、そんな料理こそが、舞妓さんたちを癒してくれる大事な要素なのです。

朝ご飯は目玉焼きや塩鮭、おひたし、お味噌汁。
コロッケやハンバーグ、おでんにミートソース、唐揚げなどなど定番おかずが目白押しです。
また、青森出身のキヨらしく、青森の郷土料理のひっつみ(青森風すいとん)やきしめんと粒あんで作るスイーツ・あずきばっとや、筍料理など旬のものも登場しますよ。

また、キヨの人柄も舞妓さんにとって癒しの存在として一役かっていますよ。
舞妓同士の喧嘩や仕事で失敗して落ち込んだ時、市の舞妓さんはキヨのいる台所に来て愚痴を言ったり料理のお手伝いをしたりして気分転換をしているシーンも見られます。

そんな時キヨは、うんうんと相槌を打って話を聞きますが、アドバイスや意見などを言うことはありません。
静かに相手の話を聞きながら、いつも通りの台所仕事をこなしていきます。
そんなキヨのいる台所は屋形内で落ち着ける場所として、舞妓さんにとって欠かせない存在となっているようですよ。

若くしてプロとして活動する舞妓さんたちの胃袋を満たすため日々、メニュー決めや買い出しに精を出すキヨは、プロの「まかないさん」として手を抜くことはありません。
舞妓さんたちをほっこりさせる存在であるキヨとキヨの作る料理にぜひ、注目してくださいね。

なお、お話に登場した料理は、おまけページで作者の小山愛子さんのイラストとコメントやレシピ付きで紹介されます。
とても美味しそうに書かれた料理のイラストは、どれも美味しそうでお腹の空いている時に見るとかなり危険!
特に夜中は注意が必要なレベルとなるので、気を付けてくださいね(笑)

見どころポイント2!舞妓さんの日常を少しだけ覗ける!

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日本でも有数の観光地である京都の顔ともいうべき舞妓さん。
お客さんの前ではプロとして振る舞う舞妓さんたちですが、その素顔は10代の少女たちで、中学卒業と同時に親元から離れて共同生活をしながら芸事に磨きをかけています。

そんな舞妓さんの日常を垣間見ることができるのも『舞妓さんちのまかないさん』の楽しみの一つでもあります。
舞妓さんたちが暮す屋形の中では、白粉を落とし部屋着姿の普通の10代の女の子として過ごしますが、やはり独自のルールはあるようです。

結った髪は数日間そのままであることや、日本髪の時はコンビニなどに入れないなどの事情はあまり知られていませんよね。
食事に関しても、客商売なためニンニクなど匂いの強い食べ物は普段は食べられないこと、家庭を感じさせるカレーなどの料理は屋形内ではNGなどという意外な決まり事もあるようです。

先輩(姉)の舞妓さんの呼び方も一風変わっていて、「名前」+「さん姉さん」と呼ぶのが習わしです。
よって、キャラ紹介で書いたように、つる駒の場合は「つる駒さん姉さん」となるのです。

また、舞妓さんのメインのお仕事となる夜のお座敷の他にも、季節行事のイベント参加や日々のお稽古の様子なども描かれていますよ。
舞妓さんについて、少しだけ詳しくなれるかもしれませんね。

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