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26

Dec

【攻殻機動隊アニメ】シリーズを見る順番やあらすじまとめ【S.A.C.】

2作目:『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』

出展 : Amazon.co.jp

1作目である攻殻機動隊SACの正式な続編となる今作は、SACで描かれた“笑い男事件”から2年後の世界が舞台となっています。
2作目の目玉となるキーワードは“個別の11人事件”。それではどのような内容となっているのか見ていきましょう。

攻殻機動隊 2nd GIGのあらすじ

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突如中国大使館を占拠した“個別の11人”を名乗るテロリストグループ。
この非常事態に対して、新たに総理大臣となった「茅葺(かやぶき)」は事情により解散状態となっていた9課を再結集させ事態の収拾を図ります。
これをきっかけに次々と起こる事件を調査・解決していったところ、一見無関係と思われたそれぞれの事件に“個別の11人”の影を見つけていく9課。
そして9課は、難民問題を抱える国の政治的なしがらみに巻き込まれながら裏で事件を操る黒幕と対立していくことになります。

攻殻機動隊 2nd GIGの見どころ

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ストーリーの構成は1作目と同じですが、2作目の2nd GIGでは“個別の11人事件”を追いながら9課のメンバーが事件の中心的人物となったり、その過去について明らかになったりするエピソードが増えています。
鷹の目を持つスナイパー「サイトー」や寡黙な調査員「パズ」の過去や、主人公である素子の内面に大きく迫るエピソードが、前作よりパワーアップした美麗な映像と巧みな演出で描かれています。

攻殻機動隊 2nd GIGの主要キャラクター

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今作で9課と対立するのが、9課を凌ぐほどの組織力をもつ“内閣情報庁(通称:内庁)”、そして内庁を率いる「合田一人(ごうだ かずんど)」です。
9課の行く先々に現れては挑発的な言動をとり、妨害工作まで仕掛けてきます。
また、9課や内庁とも異なる第三勢力として登場する「クゼ・ヒデオ」も、自身の壮大な目的のため行動を起こし“個別の11人事件”を通して素子や9課と繋がっていくことになる重要なキャラクターです。

3作目:『攻殻機動隊 S.A.C. SSS』

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3作目は、2nd GIGからさらに2年後の西暦2034年の物語です。
元々は劇場公開を予定された作品だったため、シリーズものではなく1本の長編作品となっています。
最初(2006年)は有料チャンネルでの放映でしたが、2011年に全編3D化され全国で劇場公開もされました。
ちなみに、タイトルの「SSS」は正式には「SOLID STATE SOCIETY」であり、劇中の事件の根幹となる用語「ソリッド・ステイト・システム」にまつわるものとなっています。

攻殻機動隊 S.A.C. SSSのあらすじ

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メンバーの増員、方針転換を経て新たに公安9課のリーダーとなったトグサ。
新体制となった9課は、あるとき「梵字の刺青を入れた男たちが次々と自殺する」という不審な事件が発生しこれを調査することになります。
重要参考人をあと一歩のところまで追いつめるものの、その人物は「傀儡廻が来る」という不穏な言葉を残してトグサたちの目の前で自殺。
さらに新体制に馴染まず単独行動をとるバトーの目の前には、2年前に行方をくらましたはずの草薙素子が姿を現すのでした。

攻殻機動隊 S.A.C. SSSの見どころ

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謎の存在「傀儡廻(くぐつまわし)」の正体や、バトーと再会した素子が残した「Solid Stateには近づくな」という言葉の真意など、全編を通して元刑事のトグサが中心となって真相に迫るサスペンス色の強いストーリーが特徴的な今作。
もちろん、アニメーションならではの躍動感とリアリティを兼ね備えたアクションシーンも前2作よりさらに洗練されており非常に見応えがあります。

攻殻機動隊SACシリーズ関連作品

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SACシリーズにはこれまで紹介した3作品の他に、『the Laughing Man』『 Individual Eleven』というサブタイトルのついた2本のアニメ作品があります。
こちらはそれぞれ“笑い男事件”“個別の11人事件”についてまとめた総集編となっており、2つの事件について振り返ることができる作りになっています。
9課の軌跡が濃縮されているため、SSSや新作を見る前に一度視聴してみるのも良いでしょう。

まとめ

以上、SACシリーズの各作品を時系列順にご紹介しました。シリーズの新作が発表されたことにより、さらに深みを増していくSACシリーズの世界。近未来の高度な情報化社会で起こる事件を描きながら現代にも通じる社会問題や人間の心の在り方について問いかける攻殻機動隊SACシリーズの世界を、ぜひお楽しみください!

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