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【エロマンガ先生】千寿ムラマサの本名は? 右手の包帯がアニメでスルーされた理由は? 売れっ子作家の魅力と謎に迫る! #エロマンガ先生

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右手の包帯の謎

出展 : ©2016 伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP : エロマンガ先生 | アニメ公式サイト

アニメ6話でムラマサが初めて登場した際、その右手の指には包帯が巻かれていました
しかも1本ではなく、5本の指全部に包帯が巻かれているという異様な姿。
原作未読の視聴者は驚くと同時に「怪我?」「テーピング?」「厨二病?」など様々な憶測をしていたようです。

ですがアニメ1期では結局、その包帯の理由は明らかにされませんでした

実は、このムラマサの右手の包帯の謎に関しては原作の3巻で明らかになっています
それもアニメ化されているエピソード内での会話で判明しているので、尺が足りなかった訳ではありません。
アニメでは意図的にカットされたのです。

ムラマサが右手の指全てに包帯を巻いていた理由は、自分で生爪を剥がしたからです。

彼女は元々正宗の影響でラノベを書き始めたのですが、正宗の商業デビュー作「転生の銀狼」が終了して以降、その喪失感から小説が書けなくなってしまいます。
そんな自分にムリヤリ活を入れるため「締め切りが守れなかったら自分の爪を剥がす」という厳し過ぎる制約を自身に課したのです。

このエピソードはムラマサの人間性を語る上で、本来なら欠かせないもの
しかし、自ら爪を剥がすというのは自傷行為以外の何物でもなく、また生爪を剥がす行為そのものが拷問のような印象を与え、残虐性や猟奇性を想起させます。
また、アニメはラノベと違い声や動きがある分現実に近く、より生々しさを有した媒体である点も無視できません。

こういった問題に加え、『エロマンガ先生』という作品全体のイメージや作風、ムラマサというキャラをどう見せるかといった観点を総合的に判断した結果、アニメでは不適切な表現としてカットされたのではないでしょうか。

ただし前述したように「自ら爪を剥がす」という行為は、千寿ムラマサという人間の本質を知る上では必要なエピソードです。

彼女は自分の小説が読者にどう思われているのかはあまり興味がなく、「自分の好みの小説がないから自分で書く」という常軌を逸した理由で仕事をしています。
そういったスタンスで仕事をしているのであれば、「気が向いた時だけ書けば良い」となるのが通常の心理。
実際、ムラマサの出版間隔はマイペースで、模範的ではないようです。

また、中学生にして既に1000万部を優に超える売上を記録している彼女は、出版社にとって替えの利かないレベルのドル箱作家
締め切りに関してもそこまで強く言われることはないと推察されます。

読者に自分の書いた作品を読んで欲しいという自己顕示欲がない。
お金を稼ぎたい、チヤホヤされたいという欲もない。
サボろうと思えば容易にサボれる。

ムラマサの現状は、プロの作家としてモチベーションを保つのが極めて困難な状態です。
何しろ、自分で読むだけなら趣味でもなんら問題ないのですから。

恐らくムラマサ自身、それを自覚しているのでしょう。
だから、おぞましいくらいの痛みを伴う制約をあえて課すことで、責任ある仕事ができる環境に自らを追い込んだのではないでしょうか。

では何故、そこまでしてプロの作家であることにこだわっているのか。
それはやはり、正宗と同じ職種であり続けることで、彼から関心を持たれる立場を死守したいから……と考えるのが妥当でしょう。

「締め切りを破ったら自らの爪を剥がす」という行動は、ムラマサのストイックさやぶっ飛んだキャラであることを強調するエピソードのように思われがちですが、それだけではありません。
正宗への想いの強さを示したエピソードでもあり、だからこそ彼女を語る上で欠かせないのです。

アニメ放送前は“黒猫の妹”だと思われていた?

出展 : ©2016 伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP : エロマンガ先生 | アニメ公式サイト

原作でムラマサが初登場を果たしたのは2巻ですが、その2巻の発売当時から「ムラマサは黒猫に似ている」という意見が見受けられました。
黒猫とは、エロマンガ先生を執筆している伏見つかさ先生の代表作『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』に登場する女性キャラクター。
自分を二次元のキャラであるかのように振る舞うなどの痛々しい言動が特徴的で、その一方で人見知りだったり家庭的だったりと魅力的な面も多く、アニメの放送終了後も厨二病キャラの代表格として多くのアニメファンから支持されています。
どちらのキャラもかんざきひろ先生がデザインしているので、絵柄が似るのは当然なんですが、この2人は髪型と髪の色も近く、外見的には確かに似ています。

ただ、ムラマサと似ている俺妹のキャラは黒猫だけではありません。
むしろ黒猫以上に似ているキャラもいます。

黒猫の下の方の妹、五更珠希(ごこう たまき)です。

珠希は俺妹連載時には小学1年生で、姉妹ということもあり顔立ちは黒猫に似ており、髪型はムラマサと同じおかっぱ
しかも姉の黒猫に影響を受け、若干言動が似てきていたため、やや厨二病的なところがあるムラマサとも共通します。
瞳の色は異なるものの、黒猫はカラコンを愛用しているので、妹の珠希が同じようにカラコンを使っていても不思議ではありません。

こういった特徴の一致もあり、「ムラマサは珠希が成長した姿なのでは?」という憶測が生じたようです。

しかしその後、原作6巻(アニメでは10話)でムラマサの本名が梅園花と判明。
珠希とは別人であることが判明します。
また、エロマンガ先生のアニメ8話で黒猫と珠希が上の妹・日向(ひなた)と共に俺妹の連載時と同じ姿で登場し、時系列的に両作品はほぼ同時期であることも明らかになりました。

余談ですが、伏見先生とかんざき先生のコンビは『ねこシス』というラノベも手がけていて、この作品には黒猫とそっくりな東雲千夜子(しののめ ちやこ)というキャラが登場します。
外見だけでなく中身も黒猫とそっくりですが……それは千夜子の設定の一部が黒猫に引き継がれたため。
ただし両者が同一人物と見なすことができる描写を伏見先生が意図的に行っており、スター・システム(自分の作品のキャラを別人として他の作品に登場させる)という見方も可能です。

もしかしたら、黒猫・珠希とムラマサに関しても伏見先生とかんざき先生のサービス精神によって意図的に似せたのかもしれませんね。

まとめ

エルフ先生と共に「フラれてもヒロイン」を貫き通しているムラマサ、原作の10巻はそんな彼女の集大成とも言えるような内容でした。
ただ、仮にアニメ2期があったとしても10巻まで辿り着くのはちょっと難しそうなので、映像化されるとしても相当先になりそうなのが口惜しい……
アニメ1期でも十分可愛く描かれていたムラマサですけど、彼女の更なる魅力が引き出されるのはこの巻だと思うので、いつかアニメになって欲しいですね!

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