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【刀剣乱舞】燭台切光忠の魅力に迫る!ゲーム・アニメ・史実・舞台をまとめてみた!! #刀剣乱舞 #とうらぶ
出展 : Amazon.co.jp
本記述は『刀剣乱舞』でお馴染みの燭台切光忠について、あらゆる方面における活躍とそれに伴う彼の真意をまとめてみた。ゲーム回想から読み取れる燭台切光忠の性格やキャラクターとの関係性はもちろんの事、アニメ『刀剣乱舞-花丸-』『活撃 刀剣乱舞』での活躍。史実を踏まえた主(審神者)への関心度。舞台(ミュージカル)での演出などを徹底解析していく。
キャラ設定
プロフィール
・刀剣男士で太刀。キャラ身長は186cm。
・打撃が太刀の中で大典太光世、大包平に次いで三位。キャラの容姿からも筋肉質であることがわかる。
・ 備前長船派の事実上の祖といわれている刀工、光忠の作品であり、伊達政宗が所持していた。
・ 伊達正宗が燭台切光忠で家臣を斬った際に勢い余って燭台まで斬れたという話が名の由来である。
・ ちなみに本人は名に不服気味。「政宗公に対して悪い感情はないけど、名前の由来が、人を斬った時にそばの燭台まで一緒に切れたから、ってのはねえ…」と刀帳説明で語っている。
・ 伊達者で格好の良さにこだわる。 元主:正宗にちなんで右目に眼帯、黒をメインとした燕尾服状の容姿をしている。
・ 「格好は常に整えておくべきだよ。いつ誰が見ているかわからないからね」 と常に格好良さを追求。
・ 声優は佐藤拓也(さとう たくや)。『カードファイト!!ヴァンガード』の櫂トシキ役や、『ジョジョの奇妙な冒険』でシーザー・A・ツェペリ役をするなど二枚目キャラが多い。先輩声優である代永翼とラジオ出演を機にファンからは「たっ(たく)ちゃん」の愛称で知られる。
・『刀剣乱舞』公式側がナンバーワンホストをイメージしてデザインしただけあって、隊長に任命すると「ご指名かい?」と言ったり新入りを「新人くん」と言ったりする。
・ホストイメージと言っても物腰柔らかでレディファーストができる部類。
・一人称は「僕」。審神者の敬称は「主」
・声優:佐藤拓也も審神者に対する面倒見の良さを「保護者のような目線」と解釈している。
性格
・格好良さに拘るが黒を基調としたクールな外見とは裏腹に、口調も穏やかで面倒見がいいお兄ちゃんタイプ。
・畑仕事などにも精を出す様子や、審神者を「暇だからって、だらけちゃいけないよね」「無駄遣いしても僕はお金貸さないからね?」と咎める一面は兄を通り越して母親のような一面でもある。
・とにかく格好つけたがりだが、彼は憎めないキャラとして認識されている。それは「早く治さないと…格好悪いよね」「訓練だからって手を抜くのは格好悪いだけだからね」と自分の容姿を鼻に掛けるタイプではなく、常に生きざまとしての格好良さを目指す姿が好ましいからである。引いて彼は努力家であることが見て取れる。
・「貞ちゃんはこっちに来てる?太鼓鐘貞宗。通称貞ちゃんだよ」というセリフはまだ「太鼓鐘貞宗」が刀剣男士として加わっていない時からあるボイスだ。また、大倶利伽羅に対して「伽羅ちゃんに足りないのは素直さかな」と気遣うセリフから彼の協調性と社交性が見受けられる。
ファンからの扱い
・面倒見の良さから本丸の「オカン」として位置付けられている。特に伊達組と呼ばれる「鶴丸国永」の悪戯を咎め、「大倶利伽羅」の社交性の無さを心配し、「太鼓鐘貞宗」と無邪気に愛称で呼びあう姿から本丸のストッパー役である認識だ。
・一方で本人が格好良さに拘るわりに胸筋がこれでもかというほど逞しく他よりも少し肉厚的な為、ファンからは「ムチムチ」「デブ」といじられ、本人も体型を気にしているという二次創作設定は多い。
・普段から社交性があり明るい性格故か、短刀たちの良き保護者として一期一振と肩を並べる存在である。また、審神者に陶酔しているという認識の長谷部と違い、審神者のオカンという認識の燭台切は小言も多そうというのがファン見解。そしてそれだけのハイスペック故に闇落ちルートに火がつくキャラでもある。
・女審神者として夢見る夢主からすれば、男気よし、見た目よし、性格よし、家事全般よしの燭台切光忠はまさにハイスペック彼氏だろう。
セリフ
上記の設定やキャラ性格がより伝わるよう、今回は特に燭台切光忠の格好良さへの拘りと、面倒見の良さがわかるセリフをピックアップした。
【近侍】
「長谷部くんとは結構気が合いそうなんだけどねえ。でも彼、元の主のこと嫌ってるから話が合わないや」
審神者への忠義が熱く、本丸を取り仕切る長谷部は燭台切とはまた違った意味で本丸の保護者枠である。そんな長谷部とどことなく気が合うのが感じ取れるが、元主を今でも慕う燭台切と元主を毛嫌いする長谷部では性格が噛み合わないことも理解でき、仲良くしたいけど仲良くなりきれない複雑な燭台切の心情がわかる
【隊長】
「ご指名かい?じゃあ、期待に応えないとね」
ホスト風の言い回しが茶化しているようにも感じられるが、その声は強く、使命を全うするという意志が感じられるセリフである。彼が軟派者でないことがわかる場面だ。
【隊員】
「ああ、みんなを支えればいいんだろう?」
名ある立場でなくてもサラリとそのセリフが出てくるのは、燭台切がリーダーとして立ち回るよりもサポーターとして後方から刀剣男士を支援しているからだということが十分に伝わって来るセリフである。まさに頼りになるお兄ちゃんだ。
【手入(軽傷)】
「ちょっと髪を整えてくるね」
髪型さえも気にするあたり彼の格好良さへの拘りがわかる。
【内番(畑仕事)】
「有機野菜っていいよね。貞ちゃん(太鼓鐘貞宗とペアの際)」
ジャージ姿で畑仕事に勤しみ、いい汗をかく燭台切は爽やかなイケメンなのにお母さん臭がどことなく抜けない。こう言う部分がファンの二次創作へ繋がるのだろう。