出展 : （c）2018 NetEaseInc.All Rights Reserved （c）2018 Google : Identity V – Google Play のアプリ

PCやPS4などの家庭用ゲーム機で発売されている『Dead by Daylight』は、リアリティのあるグラフィックや臨場感のあるゲーム性の高さから人気を集めています。
動画を配信している実況者も多く、実際に遊んでみたいと思う人も少なくありませんが、PCかゲーム機を持っていなければ遊ぶことができず、スマホしか持っていない人はどうすることもできません。
しかし、スマホ版「Dead by Daylight」と謳われる『Identity V』が配信され、スマホユーザーも類似体験ができるように。今回はそんな『Identity V』について紹介します。

開発会社は「NetEase Games」

家庭用ゲーム機で人気が出たジャンルは似たようなスマホアプリが開発される傾向にあり、それを実践したのが「NetEase Games」という中国の会社。会社名を聞いてもピンと来ない人は、この会社がこれまでに開発したアプリは聞いたことがあるのではないでしょうか。
『荒野行動』に『FortCraft』など人気のバトロワゲームに便乗したアプリを制作。内容が似ていることから訴訟問題に発展したことも。
『Identity V』も便乗して制作したかと思いきや、『Dead by Daylight』を制作した「Behaviour Interactive」がアプリの監修を担当。公式タイアップと言ったところでしょうか。
公式が監修しているということもあり、スマホ版『Dead by Daylight』と呼ぶにふさわしいクオリティの高さを誇っています。UI(ユーザーインターフェース)やマッチングなどゲーム内容以外の部分も不満や問題がなく、スマホアプリの中でもトップクラスの完成度です。

ゲーム内容

出展 : （c）2018 NetEaseInc.All Rights Reserved （c）2018 Google : Identity V – Google Play のアプリ

肝心のゲーム内容ですが、基本的には『Dead by Daylight』と変わりません。プレイヤーはサバイバー側3人、ハンター側1人に分かれてゲームを行うことになります。
サバイバーの勝利条件は「脱出」で、マップ上にある解読機を使用して規定数の暗号を解き、2つある脱出口のいずれかから逃げること。ハンターの勝利条件はサバイバーの「全滅」で、一定回数サバイバーを椅子にくくりつけ、マップから退場させること。
ハンターがサバイバーに近づくと心臓の鼓動が早くなるという臨場感のある演出も健在です。サバイバーもハンターも固有キャラが存在し、各々ゲームに役立つ能力を持っています。ハンターの方が移動速度が速いという設定も変わっていないので、サバイバーは能力や障害物を上手く活用することが重要です。