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27

Nov

恋愛アニメ10選! 2010年代の名作をまとめてみた #あの花 #nagiasu #聲の形 #クズの本懐 #月がきれい #JB_anime #恋雨 #恋は雨上がりのように #tadakoi #ただこい

出展 : Amazon.co.jp

いつの時代にも傑作を生み出している恋愛アニメ。2010年代にも数多くの名作が誕生し、アニメ界の歴史を彩っています。
今回、その中からコメディ色の薄いガチの恋愛ものを中心に、選りすぐりの10作品についてまとめてみました!

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

出展 : Amazon.co.jp

2011年春に放送された、A-1 Pictures制作によるオリジナルアニメ。
長井龍雪監督、脚本家の岡田麿里さん、キャラクターデザイナーの田中将賀さんという『とらドラ!』の制作スタッフが再集結して作られました。
2013年8月には新作映像や後日談を加えてテレビアニメ版を再編集した劇場版を公開しています。

子供の頃に一緒に遊んでいた幼なじみ“めんま”こと本間芽衣子(ほんま めいこ)の死をきっかけに全てが上手くいかなくなり、高校では不登校になってしまった“じんたん”こと宿海仁太(やどみ じんた)と、彼を中心にかつて結成した「超平和バスターズ」のメンバーによる青春ストーリー。
恋愛面では、未だにめんまを忘れられず彼女の幽霊と出会うことになったじんたん、昔からじんたんを好きだった“あなる”こと安城鳴子(あんじょう なるこ)、めんまに片思いしていた“ゆきあつ”こと松雪集(まつゆき あつむ)、そのゆきあつに片思いする“つるこ”こと鶴見知利子(つるみ ちりこ)……と、ほぼ片思いによって関係が構成されています。
そのため、幽霊というファンタジー要素がありながらもどこか生々しく、現実の青春のホロ苦さを感じさせる切ない作風になっています。

普段アニメを観ない層からも支持された作品で女性ファンも多く、2015年には実写ドラマ化も果たしています。
また、同スタッフによって制作され2015年9月に公開されたアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』も好評を博しました。

凪のあすから

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2013年秋~2014年冬に放送された、篠原俊哉監督・P.A.WORKS制作によるオリジナルアニメ。
脚本は岡田麿里さん、キャラクター原案は『電波女と青春男』『僕は友達が少ない』で知られるイラストレーターのブリキさんが担当。
キャラクターデザインは2018年に公開された岡田さんの初監督作品『さよならの朝に約束の花をかざろう』の石井百合子さんが務めています。

P.A.WORKSのオリジナルアニメと言えば「お仕事シリーズ」が有名ですが、元々は1作目で青春ラブストーリーの『true tears』が注目を集めた制作スタジオ。
そのtrue tearsでシリーズ構成を務めた岡田さんが本作も採用され、人気作となりました。

本作は「かつて人間が海中で住んでおり、現在は地上と海中に分かれ各々生活をしている」という架空の世界を舞台にした恋愛アニメです。
ストーリーは2部構成で、海の世界の村落・汐鹿生に住んでいた先島光(さきしま ひかり)、向井戸まなか(むかいど まなか)、比良平ちさき(ひらだいら ちさき)、伊佐木要(いさき かなめ)の4人が廃校を期に陸の中学校に通うようになり、彼らと木原紡(きはら つむぐ)ら陸の住民との交流が描かれる第1部、その5年後を描いた第2部が全26話で放送されました。

光はまなかが好きで、まなかは紡に想いを寄せ、ちさきは光をずっと好きで、要は傍観者に徹しつつもちさきに恋心を抱いている……という、岡田麿里脚本の真骨頂である片思いの連鎖が最大の見所。
また、汐鹿生では海の住民と陸の住民の恋愛は禁忌とされており、更に人間関係を複雑化させています。

「昼ドラみたいな深夜アニメ」と言われるくらい非常に濃い恋愛アニメとなっています。

たまこラブストーリー

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2014年4月に公開された、京都アニメーション制作によるアニメ映画。
山田尚子監督、脚本家の吉田玲子さん、キャラクターデザイナーの堀口悠紀子さんなど『けいおん!』の制作チームが手がけ、2013年冬に放送されたテレビアニメ『たまこまーけっと』の続編として制作されました。

たまこまーけっとは恋愛アニメではなくハートフルな人情コメディなので、主人公の北白川たまこ(きたしらかわ たまこ)に幼なじみの大路もち蔵(おおじ もちぞう)片思いしているものの、2人に関係についてはそこまで掘り下げられませんでした。
そんな2人のラブストーリーにスポットを当てたのがこの劇場版で、たまこまーけっととは登場人物などの関連性はあるものの別作品と言っていい内容になっています。

たまこは明るくて人懐っこく、恋愛に対し非常に疎い女の子。
そんな彼女がずっと近くにいた男の子・もち蔵に告白され、少しずつ恋愛というものに向き合っていくストーリーが繊細な描写と美しい演出で描かれています。

また、たまこの幼なじみの女子・常盤みどり(ときわ みどり)がたまこに対し恋心に近い感情を抱いている点も本作の見所。
みどりの心理描写もたまこに劣らず丁寧に行われており、本作は彼女のラブストーリーでもあります。

テレビアニメ版が違う路線であること、舞台やキャラ名が少し野暮ったいことから恋愛アニメ好きにスルーされがちな作品ですが、テレビアニメ版のファン以外からも評価が高く、2010年代を代表する恋愛アニメの傑作と言われています。

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