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23

Nov

【ジョジョの奇妙な冒険】3部は何故女子にウケるのか徹底解説!

出展 : Amazon.co.jp

『ジョジョの奇妙な冒険』を知らないオタクはいないだろう。女性には「画風がちょっと…」という人もいるが、「だが、断る」や「そこにシビれる!あこがれるゥ!」といった名言を知らぬ間に使っていたり、プリクラ機でなんとなく「ジョジョ立ち」をしたことはあるだろう。

作品の内容は知らなくてもどこかオタクの日常に潜伏している『ジョジョの奇妙な冒険』。今回は何故3部の女性人気が高いのか関して、他では聞けないちょっと変わった情報も交えてご紹介したいと思う!

なぜ3部から女性人気が苛烈を極めたのか?

『ジョジョの奇妙な冒険』は現在8部まで存在し、通算シリーズの単行本は120巻を超える。私はもちろん1部2部の波紋戦士も好きなのだが、ここでは3部から人気の角度が変わった点について女性目線で説明しよう。

・1部2部は波紋と呼ばれる肉弾戦が強く、正直汗と血生臭さが目立ったが3部はスタンド能力戦
・3部から仲間との冒険物語となる(1部2部も仲間はいるが少人数な上、イケメンと呼ばれるキャラは少ない
・まずもって3部連載時期がジャンプ黄金期でありジョジョ=3部のイメージが根強い
スタンド能力(超能力)が明快かつわかりやすいので女性でも入りやすい(2部は頭脳戦だった)
・3部の主人公(承太郎)の相棒ポジションとして最終幕で死亡する花京院がいる
・腐女子は承太郎と花京院の組み合わせに叶わぬ恋を夢見て二次創作で悶絶
・2部主人公のジョセフも登場することから、ジョセフの相棒で亡き戦友:シーザーとの腐女子人気再熱
・主人公:承太郎が、寡黙かつ冷静沈着、不良のレッテルを貼られているが家族思い。垣間見えるドS具合も腐女子・夢女子のツボを抑えている
・承太郎のアニメ声優は「小野大輔」、本人も熱狂的ジョジョファンである
・花京院のアニメ声優は「平川大輔」、彼のファンは花京院の「レロレロレロレロレロ」をどう思ったのだろうか…
・明日から使える名言が沢山あり、なんとなく「3部」を耳にすることが増えて3部に落ち着く
・ちなみに承太郎はその後の部でも大きなポジションで出てくる+3部からスタンド能力なのでここで女性が線引きをして読み出すことが多い

どうだろうか。遠からず近からずのジョジョ女子の諸君は多いのではないだろうか?
もちろん、まだ見ていない人にとっては上記か所から3部から入ることをオススメだ。
画作は男性向けなので女性が苦手視しやすいがアニメであれば何ら問題はなく、逆に名場面がぬるぬると動き、名効果音がそのまま文字としてアニメで描かれていることはなかなかのツボだろう。

実はジョジョ3部からの引用だったよく聞く名セリフや効果音

承太郎
・「オラオラオラオラオラオラオラオラぁ!!!!(スタンド:スタープラチナ)」
・「やれやれだぜ」
・「テメーはおれを怒らせた」

ポルナレフ
・「あ…ありのまま、今起こったことを話すぜ!」
・「パン2○見え(パンツ丸見え)」

DIO
・「ジョセフ・ジョースター!きさま!見ているなッ!」
・「最高に「ハイ!」ってやつだ」
・「ロードローラーだっ!!」
・「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァア!!!」

アニメに沿って、ストーリー・キャラをネタバレ解析!!

主人公:空条承太郎ジョースター家の血脈である
・突如、承太郎はスタンドと呼ばれる超能力を授かり、それに伴い祖父:ジョセフ・ジョースターが来日
・どうやら100年前からの宿敵、DIOが蘇り、母:ホリィの体は影響を受けて余命50日だという
・母を救うためにはエジプトにいるというDIOを倒さないといけない
・DIOを探す最初の旅のメンツは、承太郎、ジョセフ、アヴドゥル、花京院
・アヴドゥルはジョセフの連れ、花京院はDIOに操られ承太郎に勝負を挑んだ後に仲間となった
・旅を進める中でDIOの手下であるスタンド能力者たちと対戦
・DIOに操られていたポルナレフも正気を取り戻し、仲間となる
・スピードワゴン財団より、イギーというスタンド能力を所持する助っ人も仲間に加わる
・数々の敵をなぎ払い、ようやくDIOまでたどり着く一向だが、DIOの能力は「世界(ザ・ワールド)」
・ザ・ワールドは高いパワーとスピードに加え、時を止める能力を持つ(5-9秒程度)
・最初は能力すらわからずに打ちのめされる中、花京院が自分の死をもって理由を解明
・花京院の思いに応えるために承太郎はその力を凌駕し、DIOに勝利
・こうして一時の平和が訪れ、旅は終わるのであった

上記のように箇条書きにしてしまえばどこにでもありそうな冒険団に過ぎないだろうが、この1節1節に「さすが荒木飛呂彦だぜ!」と言わずにはいられない効果音だったり、台詞だったり、はたまたそんな展開入れる?!とこちらが常識を覆される名場面が数々ある。
これは口語では決して伝えられないものだからこそ、ぜひみなさんには漫画かアニメを視聴して欲しい!

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