世間の評価は賛否両論

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本作の評価に関しては賛否が分かれます。
比較対象が前作の『クロノ・トリガー』なので仕方がない部分ではありますが、本作をクロノ・トリガーとは別物として考えれば、本作は良作であると言ってもいいです。
確かに前作と比べて世界観に代わり映えがなく、全体的に狭く感じてしましますが、そもそもテーマが異なるので、それは当たり前です。
前作は「過去、現代、未来、恐竜時代、古代」とそれぞれ特徴的な世界を堪能できたことに対し、本作は「ホーム、アナザー」の2つの世界でしかもよく似ているため、前作と比べてスケール的に小さくなるのは当たり前です。
ですので、本作を「パラレルワールドをテーマにしたRPG」と思って、前作と切り離してプレイすれば、十分面白い作品です。
自身はそんな不毛な前作との比較より、変に作りすぎて見にくいグラフィックに文句を言いたいくらいです（笑）。

まとめ

ここまで、あまり知られてないけど実は面白い名作ゲームとして『クロノ・クロス』をご紹介しました。
自身がプレイしたのは、発売されてしばらくたってからですが、当時はその特異なゲーム性にあまり慣れずに苦戦した記憶がありますが、ストーリーはよくできていたので、何とか最後までプレイすることができました。
RPGはゲーム性云々よりも、ストーリーがしっかりしていれば結構楽しいものです。
確かに時には、そのゲーム性のおかげでストレスを感じることはありますが、「RPGってファンタジーだから、やっぱりストーリーでしょ」と言うのが、自身の考えなので、本作をおすすめしました。
残念ながら本作はクソゲー扱いされることもありますが、ストーリーが面白いので機会があれば一度触ってみて下さい。